ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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車の屋根に○○乗せて・・・・

2012年01月24日 18時05分14秒 | 日常生活

1月24日(火)晴れ後小雨

夕方、買い物に行こうと車を出した。

先日も書いたけど。ばば行きつけの鮮魚店が引っ越したので

車で行かなきゃならないんだ~。

歩いても、片道2、30分以内ではいける距離だけど

急な坂道の上り下りもあるし、雨も降りそうだし・・・

で、車を出したのね。

車庫を出てすぐ、何故かハッと気づいたことがあった。

そうだ!傘!ってね・・・・

 

実は・・・詳しく書くと・・・・

今朝からばばは倉庫の片付けをしていた。

段ボールとかも溜まっていたので、まとめて資源ゴミに出すことに。

そのほか、思い切って捨てられる物は捨てようと、張り切っていた。

途中、倉庫から車庫を通って両親宅のゴミも取ってくることにした。

車庫で、自分の車の横を通る時、車の屋根にピンクの傘を発見!

もちろん、ばばの傘だよ。

何故、車の屋根に傘がって?

それはね、昨夕小雨の中買い物から帰ってきて

まず買い物を車から出して、手に提げ最後に傘をさそうと思い

車の屋根に何気なく置いたの。

ところが荷物が結構あり、雨はほぼ霧雨状態だったので

傘のことは、綺麗に忘れて

両手一杯荷物を持って階段を上がり家の中に入った。

それから、約半日、傘のことを思い出しもしなかった。

たまたま両親宅へ行く時、車の屋根を見た時は

(あらっ、ばばったらぁ~。傘のことすっかり忘れてたよ~)と

苦笑しながら、傘を手に取ったが・・・・

あいにく、倉庫の鍵は持っていても車の鍵を持っていない。

両親宅へ行ってゴミを取り、帰りに傘を持って階段を上がろう・・・・・

と、思っていたのに、数分のうちに又傘のことは忘れてしまった。

 

その後、お昼直前になって、じじが写真撮影に行ってくるという。

「もう、お昼だよ~」と言うと「すぐに帰るから・・」って、じじは出かけた。

ばばの車でね・・・・・

その時は、傘のことなんかぜぇ~~んぜん思い出しもしなかった。

 

・・・じじは、約30分撮影して帰ってきた。

 

昼食・・傘のこと頭の隅にもない。

お昼のお茶・・傘のこと全く覚えていない。

 

4時過ぎ・・・買い物に行こうと車を動かしてまもなく

ハッと屋根の傘のことを思い出し、気になった。

そこで、助手席にいる姉に声をかけた。

「傘を車の屋根に置いていたんだけど・・・

昼前、じじがそのまま乗って写真写しに行ったんだ・・・

傘、まだ屋根にあるはず無いよね」って。

すると姉が「車止めてごらん」と言うので大きな空き地を見つけ停車。

姉がすぐ外へ出て点検?

「無いよ~~」・・・当然だよね。

 

だって・・じじが屋根に乗せたまま数キロ走ったんだから

いくら安全運転とは言え、振動とか、カーブを曲がる時とかに

落ちて当然。ある方が奇跡!!!

 

・・・で、じじにも電話した。

「じじ~つかぬ事聞くけど・・・撮影に行った時

車の屋根に傘乗せたままだったのよ。気づかなかった?」

「いや~~」

これ又当然だよね。

一応じじが走ったコースを聞き、姉と二人車で辿ってみた。

もしかしたら、道路に落ちている傘を見つけて道路脇や

近くのお店に届けてあるかもしれないからね。

それにしても、12時前に落とし、約5時間後・・・車が一番通る道・・・

考えれば考えるほど、諦めた方が良いねと思いつつも

少しは期待もしていたんだ・・・・

じじが走った道路にはもちろん、近くの駐車場やスーパーの傘入れにも

ばばの傘は無かった。

「なくした・・・」と思えば少しどころか、大分がっかりする。

だって、あの傘は、ばばの好きな先輩が転勤祝いにばばにくれた傘なの。

表が落ち着いたピンク色で、裏が花柄・・・お気に入りだけど勿体なくて

ほとんど使わず、まだ新品同様の傘で

たまたま数日前から外出時使っていたんだ・・・・

でも、でもっ、まだ諦めるのは早いぞ!

もしかしたら、無意識にばばが倉庫に持って行って置いたかもしれないんだから。

・・・と思いつつ、車をUータンさせて捜索を続けたよ。

そしたら!あった!あった!あったんだよ~~~。

どこにあったと思う?

あのね、我が家のお隣の門口に誰かが立てかかけて置いてくれたの。

誰が置いてくれたんだろう?

やはり、じじが車を出してすぐに傘は落ちたんだね。

傘にはばばが名前シール貼って置いたし、

もしかしたら、ばばを知っている人が拾ってくれて

お隣の門口に立ててくれたのかもしれない。

どこのどなたか存じませんが・・・

本当に、本当にありがとうございます!

 

傘が見つかった途端!

姉とばばは声は出さずに体を震わせながら笑い続けたよ。

 

車の屋根に何か乗せて走るっていえば・・・・

そうそう、ばばは数十年前、転勤してくる同僚を迎えるために

お茶を準備して行き、10数名にお茶を上げた後

何と!お茶道具を車の屋根に乗せたまま職場まで、

ほぼ1㎞走ったことがある。

お茶道具は???って?

心配ご無用!

お盆も、湯飲みも無事でしたよ~。

神業としか言いようがない・・って、自分で自分をほめるの?ばば。

それは、単にばばがノロノロ運転しただけじゃない?

 

1回目はばばが、2回目はじじが、さて3回目は????

じじとばばで、車の屋根に何か乗せて走りましょうかねぇ~~~。