ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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25日の日経平均は3%安 650円23銭安い20977円11銭で終了

2019-03-25 16:17:22 | Weblog
 週明け25日の日経平均ですが、週末22日の米国株式市場は長短金利の逆転などを理由に大きく調整(ダウ1.77%安、ナスダック2.5%安、S&P500種1.9%安)する中、先週末終値(21627円34銭)よりも359円93銭安い21267円41銭でスタート&直後に21275円43銭も序盤にまず21100円近辺まで下落した後もじり安が止まらず10時頃に21000円割れ。10時40分頃には700円を超える下落幅となり11時10分頃には715円77銭安の水準となる20911円57銭まで下落して、前場は先週末比697円07銭安い20930円27銭で終了。
 午後も、緩やかな買い戻し基調も21000円の大台を下回る水準で推移し続けて、終値ベースでは先週末比650円23銭安い20977円11銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が3.01%安、トピックスが2.45%安、JPX日経インデックス400が2.47%安。
 他、東証マザーズが1.46%安、東証2部が1.24%安、ジャスダックインデックスが1.2%安、日経ジャスダック平均が0.77%安、東証REITが0.47%安となるなど東京市場は軒並み下落。


 東証1部の上昇組ではコンテンツ制作のディー・エル・イーがストップ高となる38.17%高、ピーエス三菱もストップ高となる13.45%高。
 ピーエス三菱は22日に発表された19年3月期業績予想と配当予想の上方修正を好感。
 ディー・エル・イーは人気アニメのスマホ向けゲームを4月1日にリリースすると発表したことが材料視して物色といったところでしょうか。
 グーグルマップ騒動絡みで2957円から2473円と1日で484円・率にして金曜日に16.37%も下げていたゼンリンは9時08分に2619円まで戻すもその後は日本株の売りに押される形で14時21分には2496円まで上げ幅を縮小して、終値ベースでは42円高の2515円で1.7%高。

 一方の下落組では、エーザイが先週末の16.55%安に続いて今日も19.83%のストップ安。日本オラクルが11.05%安となった他、あおぞら銀行が7.9%安と下落率ランキング3位にランクイン。
 あおぞら銀行は、22日に発表された2019年3月期連結業績予想と期末配当予想を下方修正したことが嫌気されたようですね。
 他、北洋銀行(5.67%安)、DMG森精機(5.52%安)、安川電機(5.35%安)などなど。
 まあ、今日のような売り込まれるのがわかっているような日は、プログラム売買の影響で売り込まれ過ぎた銘柄をじっくり物色するのにはむしろ適した日かもしれません。


 レオパレス21は先週末終値(242円)よりも3円安い239円スタート。9時02分に233円まで下落してからは膠着して前場は8円安の234円で終了、終値ベースでは6円安の236円で終了。

 ジャスダック上場の大塚家具は先週末終値(315円)よりも5円安い310円でスタート。9時24分に315円まで買い戻されてからは310~314円程のレンジを方向感のない展開で推移して前場は1円安の314円で終了、午後は終盤まで310円をキープも14時55分に300円をつけましたが寄り付きにかけて戻して、終値ベースでは10円安の305円で終了しました。