5日の日経平均 95円76銭安い21726円28銭で終了

　5日の日経平均ですが、4日の米国株式市場は利食い売り反落（ダウ0.79％安、ナスダック0.23％安、S&P500種0.39％安）する中、前日終値（21822円04銭）よりも109円24銭安い21712円80銭でスタート＆直後に21666円34銭まで売り込まれるもその後は買い戻しが入り9時15分頃に21755円47銭まで下げ幅を縮小しましたが、10時40分頃から再び調整基調となり11時10分頃に21659円04銭まで下落して、前場も前日比131円98銭安い21690円06銭で終了。
　午後は開始ほどなく21730円近辺まで戻して13時50分頃まで膠着の後14時過ぎに21690円程まで軽く調整する場面もありましたが、その後は買い戻し。終値ベースでは前日比95円76銭安い21726円28銭で終了しました。


　指数別では、日経平均が0.44％安、トピックスが0.51％安、JPX日経インデックス400が0.52％安。
　他、日経ジャスダック平均が0.29％安、東証2部が0.27％安、ジャスダックインデックスは0.07％安。
　一方、東証マザーズが0.62％高、東証REITは0.34％高。
　最近は、東京市場の各指数がプラスかマイナスか極端に偏る傾向が強かったので、今日は久しぶりにばらついた印象を受けます。

　東証1部の上昇組では、双信電機（19.84％高）とアダストリア（14.96％高）の2銘柄で10％以上の上昇。ＪＲ九州が2.26％高、ファーストリテイリングが2％高。

　一方の下落組では、レオパレス21が前日終値（272円）よりも5円安い267円でスタート、9時35分に272円まで戻すも10時26分に244円まで急落してからは250円を挟んだ様子見となり、前場は21円安の251円で終了。午後は246－250円のレンジで推移する時間が長く24円安の248円で8.82％安となり下落率ランキング1位に。
　いすゞ自動車が3.13％安、スズキも3.05％安、三菱自動車が2.79％安となるなど自動車セクターが冴えませんね。
　他、太陽誘電が4.18％安、アドバンテストが2.72％安、東京エレクトロンが2.33％安など。


　ジャスダック上場の大塚家具は前日終値（374円）よりも31円高い405円でスタートも序盤に390円を割り込み10時33分に374円と前日終値の水準まで戻してからはやや買戻しが入り前場は4円高の378円で終了、午後はほぼ380円を挟んだ様子見となり3円高の377円で終了しました。

4日の米国市場 ダウ0.79％安、ナスダック0.23％安、S&P500種0.39％安

　週明け4日の米国株式市場は利食い売り。
　NYダウは、一時414ドル安の水準となる25611ドル55セントまで売り込まれる場面が見られ、終値ベースでも先週末比206ドル67セント安い25819ドル65セントで終了（0.79％安）。
　ナスダックは、先週末比17.79ポイント安い7577.57ポイントで終了（0.23％安）。
　S&P500種は、先週末比10.88ポイント安い2792.81ポイントで終了（0.39％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では11銘柄で上昇、19銘柄で下落となり
　ダウデュポンが1.71％高、インテルが1.2％高。
　一方、ユナイテッドヘルスグループが4.12％安、ウォルグリーンが2.81％安、マクドナルドが2.41％安、ボーイングが1.8％安、ナイキが1.74％安となった他、ベライゾン、ゴールドマンサックス、ビザも1％を超える調整。

　NY原油は、先週末比0.79ドル高い1バレル56.59ドルで終了。
　NY金は、先週末比11.7ドル安い1トロイオンス1287.5ドルで終了しています。