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11日の日経平均 99円53銭高い21125円09銭で終了

2019-03-11 17:49:02 | Weblog
 週明け11日の日経平均ですが、週末8日の米国主要3市場は0.21%に収まる小幅続落で終了する中、先週末終値(21025円56銭)よりも37円19銭高い21062円75銭でスタート。序盤から下落に転じて10時頃に20938円ちょうどをつけるもその後は買い戻しが入り、11時前に21130円77銭まで上昇する場面も見られて前場は先週末比44円37銭高い21069円93銭で終了。
 午後は13時頃にこの日の高値となる21145円94銭をつけた後、13時20分頃から緩やかな利食い売り傾向で21000円を割り込むも、寄り付きにかけて戻したこともあり、終値ベースでは先週末比99円53銭高い21125円09銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が0.47%高、トピックスが0.57%高、JPX日経インデックス400が0.59%高。
 他、東証マザーズが1.21%高となるなど東京市場の各指数もプラス圏で終了。
 日経平均は先週末に430円安と大きく調整していたことで元々値頃感からの買い戻しが入りやすい環境にあった所に、中国の上海総合と上海・深センCSI300が共に2%近い上昇と半値近く戻す形に。まあ売り込まれ過ぎた中国関連株は当然物色かと。
 20%台の上昇が石川製作所(24.17%高)と日立化成(20.14%高)の2銘柄。
 10%台の上昇も、gumi(18.08%高)、阿波製紙(17.7%高)、オムロン(14.83%高)など6銘柄。日立グループでは日立金属(7.42%高)、日立製作所(5.61%高)や日立ハイテクノロジーズ(4.83%高)、日立建機(3.45%高)も堅調ですね。
 オムロンについては、18日からパイオニアに代わって日経平均の構成銘柄に補充されることが発表済。

 レオパレス21は先週末終値(226円)よりも4円高い230円スタート。9時03分に238円まで上昇した後10時12分に227円まで上げ幅を縮小も、その後は231円を挟んだ攻防となり前場は5円高の231円で終了も午後は14時16分に241円をつけ、終値ベースでも15円高の241円(6.64%高)で上昇率ランキング20位にランクイン。

 一方の下落組ではミライアルが14.47%安となった他、ホシザキが9.5%安。
 ホシザキは国内販売子会社の不適切取引問題に続いて米国の製造販売子会社でも取引などを巡る問題が生じたことが嫌気されているようですね。
 他、鳥貴族が4.64%安、村田製作所が3.38%安、シャープが3.18%安など。


 ジャスダック上場の大塚家具は先週末終値(328円)よりも9円高い337円でスタートも10時34分に325円、11時20分に324円をつけましたが、午前終了前に買いが入ったのか前場は1円高の329円で終了。午後は終盤にするすると上昇して5円高の333円で終了しました。