ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

18日の日経平均 133円65銭高い21584円50銭で終了

2019-03-18 18:12:39 | Weblog
 週明け18日の日経平均ですが、先週末15日の米国株式市場は堅調に推移(ダウ0.54%高、ナスダック0.76%高、S&P500種0.5%高)する中、先週末終値(21450円85銭)よりも125円51銭高い21576円36銭でスタートした直後に21612円67銭まで上昇した後は、10時15分頃に21500円32銭なで上げ幅を縮小する場面も見られたものの、10時45分頃から買い戻しが入り、前場は先週末比128円81銭高い21579円66銭で終了。
 午後は午前終値近辺の高値安定状態で推移して、終値ベースでは先週末比133円65銭高い21584円50銭で終了しました。
 指数別では、日経平均とJPX日経インデックス400が0.62%高、トピックスが0.69%高。
 他、東証マザーズが1.92%高となるなど東京市場の各指数は軒並みプラス圏で終了。

 東証1部の上昇組では、メディカルシステムネットワーク(15.44%高)、トリケミカル研究所(14.58%高)、ヤマシンフィルター(10.22%高)の3銘柄で10%以上の上昇。
 他、東京エレクトロンは3.19%高、資生堂は3.07%高。 

 一方の下落組では、アグレ都市デザインが9.06%安となった他、証券セクターの丸三が7.01%安、水戸が5.58%安と下落率ランキング2位と4位にランクイン。
 証券セクターではマネックスが3.43%高、松井が2.43%高となり、野村と大和も1.1%を超える上昇とセクターとして好調だっただけに、この両銘柄の下落は余計に目を引きます。
 他、セブン&アイが1.98%安、ユニ―ファミマが1.88%安と両小売り銘柄がイマイチ。


 レオパレス21は先週末終値(254円)よりも4円安い250円でスタート。9時05分に251円も11時21分に244円まで調整して前場は8円安の246円で終了。午後は248円近辺で推移する時間が長く終値ベースでは5円安の249円で終了。


 ジャスダック上場の大塚家具は、先週末終値(325円)よりも5円安い320円でスタートも9時32分に333円まで上昇しましたが、 そのすぐ後に328円近辺まで調整してからも調整気味に推移して前場は1円安の324円で終了、午後は13時50分に317円まで下落してからは320円を挟んだ攻防。終値ベースでは6円安の319円で終了しました。

東京 台東区長に服部さん再選 「安心安全の街づくりを」

2019-03-18 09:07:59 | Weblog
台東区長に服部さん再選 「安心安全の街づくりを」 2019年03月19日 東京新聞掲載記事
★東京都台東区 区長選挙結果
当 47332票 服部征夫 無前<2> (得票率73.06%)
  14783票 小高明 無新 (得票率22.81%)
  2666票 武田完兵 無新 (得票率4.12%)

 東京都台東区は人口約20.5万人程の23区東部の区で、区長選は2015年3月から1期4年現職を務めた自民・公明が推薦する76歳の服部征夫氏に、前回も出馬した70歳の武田完兵氏、元区議で共産が推薦する70歳の小高明氏の2新人が挑みましたが、

 「地域の人や多くの観光客にとって安心安全な街づくりをする。切れ目のない子育て支援を進めていく」と決意を語ると共に、中小企業を支える産業フェアの開催や、国立西洋美術館の世界文化遺産登録などを例に挙げ、一期目の実績をアピール。「住んで良かったと言われるように、平成の次の時代も全身全霊で取り組みたい」と力を込めた服部征夫氏が得票総数の73%程を占める47332票を獲得して、
 「待機児童も増え、その割合は都内で目黒区に次ぐ高さ」と指摘し、小学校跡の活用を主張。消費税率10%への引き上げに反対の立場も示して14783票票を獲得した小高明氏
 JR浅草橋駅に駅ビルを建設する。隅田川の両国橋と蔵前橋の間に橋を架ける。商店街の活性化・底辺の底上げをして豊かな社会をつくるなどの公約を掲げて2666票を獲得した武田完兵氏 の両氏を一蹴して再選を決めました。
 前回は実に(服部氏や武田氏も含めた)6新人による争いでしたが、今回は実質現職への信任投票でしたが、結果は圧勝でしたね。

兵庫 「暴言」深手にならず 謝罪徹底、批判かわす 明石市長に泉氏3選

2019-03-18 08:57:31 | Weblog
兵庫 「暴言」深手にならず 謝罪徹底、批判かわす 明石市長に泉氏3選 2019年03月19日 神戸新聞掲載記事
★兵庫県明石市 市長選挙結果
当 泉房穂 80795票 無前(得票率70.44%)
  北口寛人 26580票 無元(得票率23.18%)
  新町美千代 7321票 共新(得票率6.38%)


 兵庫県明石市は、県中南部に位置する人口29.8万人程の市で市長選は現職の泉房穂氏が暴言問題を理由に任期を3カ月程残して辞職したことから、その出直し出馬した55歳の泉房穂氏、元明石市長(2003年5月~2011年4月)で県議・53歳の前回は出馬を見送った北口寛人氏、元県議で共産が推薦する71歳の新町美千代氏
 の元前新3人による争いとなりましたが、
 「暴言は許されることではないが、もう一度明石のために頑張りたい」「子ども分野、高齢者、障害者福祉をさらに進め、元気な明石を当たり前にすることが私の使命であり責任だ」子育て支援政策については、第2子以降の保育料を完全無料化、待機児童ゼロを目指し2000人受け入れ枠拡大、中学生までのこども医療費完全無料化などを唱えた泉房穂氏が有効投票数の7割を超える80795票を獲得して
 明石市政施行100周年、「笑顔」「元気」「やさしさ」で再出発する。子育て支援政策については、第2子以降の保育料の無料化等は継続し待機児童の解消に取り込むと唱え26580票を獲得した北口寛人氏
 市役所からのセクハラ・パワハラの撲滅憲法を生かし、市民のくらしをまもる市政を目指す。子供の医療費を高校卒業まで無料に 国保料の引き下げ、待機児童の解消などを唱えて7321票を獲得した新町美千代氏 を危なげなく振り切り出直し市長選での当選を決めました。

 ん。前の市長を務めた北口寛人氏も、1999年4月の県議会議員選挙で初当選。元明石市長の岡田進裕氏が明石花火大会歩道橋事故の責任をとり辞職した時に市長選に出馬して8年務めるも、通称「たこフェリー」の問題で問責決議を市議会から突き付けられ前年に2011年の市長選への不出馬を表明。その後2015年から再び県議会議員を務めていた方で、市長から外れて8年近く半ば引退して政治家としてのキャリアがなかったというようなご隠居さんコースには縁遠い方だっただけにもう少し迫れるかとも思っていましたが、(出直し選挙なので)本来の任期が満了する来月の市長選に誰を擁立してこようが、市民の力で叩き出すと言わんばかりの圧倒的な支持で、夜の9時前に当選確実の報が出る圧倒的な勝利。
 4月21日に行われる予定の市議会・市長選挙が共に無投票に終わることはまず考えにくいでしょうから、1か月程後の選挙戦では再び戦いが行われることになると予測されますが、任期満了直前のリークという行為に同情票を集める泉氏が有利だろうな…とは思っていましたが、市民の投票率が前回の45.5%から46.84%と微増する中、泉氏が前回の51000票よりさらに3万票近く嵩上げしたことには正直ただただ吃驚としか言葉が出てきません。