ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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3月1日の日経平均 217円53銭高い21602円69銭で終了

2019-03-01 17:05:36 | Weblog
 3月1日の日経平均ですが、2月28日の米国主要3市場は0.27~0.29%安で終了する中、為替が円安に進んだこともあり前日終値(21385円16銭)よりも104円86銭高い21490円02銭でスタート。
 序盤に21550円超えしてからは10時45分頃に21608円10銭まで上昇する場面も見られ、前場は前日比189円35銭高い21574円51銭で終了。
 午後は中国の2月の製造業購買担当者景気指数が前月よりも改善したことを下押し材料に、開始直後に21630円程をつけてからはほぼ凪状態(この日の高値は21641円58銭)でしたが、寄り付きにかけて調整したこともあり、終値ベースでは前日比217円53銭高い21602円69銭での終了となりました。

 指数別では、日経平均が1.02%高、トピックスが0.5%高、JPX日経インデックス400が0.58%高。
 東証REITが0.48%安と調整していますが、それ以外の東京市場の各指数は東証マザーズが1.18%高となるなどプラス圏で終了。


 東証1部の上昇組ではソルクシーズが11.45%高でしたが、レオパレス21が7.47%高で上昇率ランキング3位にランクイン。
 レアパレス21は前日終値(243円)よりも5円高い248円でスタート。9時21分に260円まで上昇した後10時に245円まで売り込まれましたが、その後は買い戻しが入り、前場は13円高の254円で終了。午後は14時24分に263円まで上昇して18円高の259円で終了(7.47%高)。
 レオパレス21は第三者委員会を設置したという報道も入ってきていますが、吃驚したのが、施工不良が発覚した外壁の改修工事を回避する方向で検討。工事をせずに認定を取得したいとまさかの切り返しをしてきていて(共同通信など)、またNHKが配信した記事によれば、突然の引っ越しを余儀なくされた方も不動産仲介手数料や引っ越し先に支払う敷金や礼金といった費用を立て替えさせられた(支払いの1か月後をめどに、レオパレス21から返金される予定らしいです)という話も聞きますし、資金繰りは本当に大丈夫なのかなどなど、正直不安材料しかないと思うのですが、誰が買い集めているのでしょうか…(困惑
→ レオパレス21絡みではNHKオンラインニュースでは、「“なんで引っ越さなきゃならないの!” 退去要請7700人の苦悩」という記事が配信。一方、共同通信からは『レオパレス、改修工事回避を検討 外壁不備で認定取り直し』という記事が配信。
 その場しのぎの言い訳をしているのではないかと勘繰りたくなる程に、レオパレス側の言い分が180度違うとしか思えないのですが、どうも情報が錯綜していて 何を信用したらいいのかわからない状態です。


 他、大日本住友製薬が6.08%高。コーセーが4.5%高、TDKが4.25%高、アドバンテストが4.11%高、安川電機が2.69%高など。

 一方の下落組では、アゴーラHDが6.06%安となった他、航空測量サービス大手のパスコが4.14%安。


 ジャスダック上場の大塚家具は前日終値(390円)よりも4円高い394円スタートも10時14分に372円まで下落して前場は13円安の377円で終了。午後は買い戻し傾向で推移して終値ベースでは8円安の382円で終了しました。

2月28日の米国市場 主要3市場は0.27~0.29%安

2019-03-01 06:47:03 | Weblog
 2月28日の米国株式市場は、米朝合意が成立しなかったことから、利益確定売りに押され主要3市場とも0.3ポイント弱下げる展開。
 NYダウは、前日比69ドル16セント安い25916ドルで終了(0.27%安)。
 ナスダックは、前日比21.98ポイント安い7532.53ポイントで終了(0.29%安)。
 S&P500種は、前日比7.89ポイント安い2784.49ポイントで終了(0.28%安)しました。

 ダウ構成30銘柄では14銘柄で上昇、16銘柄で下落となり
 ボーイングが1.04%高、ファイザーが0.98%高、ウォルマートが0.9%高、コカ・コーラが0.89%高、米メルクが0.83%高など。
 一方の下落組は、ユナイテッドヘルスグループが3.14%安、ダウデュポンが2.72%安、キャタピラ―が1.6%安など。


 NY原油は、前日比0.28ドル高い1バレル57.22ドルで終了。
 NY金は、前日比5.1ドル安い1トロイオンス1316.1ドルで終了しています。