横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

二人連れ

2020-01-25 06:05:25 | 日記



上瀬谷の畑あたりを歩いていると葉の落ちた木の上の方に鳥の姿が見えた。
もう少ししっかり撮ろうとしているうちに気づかれたか飛び去ってしまった。







飛んでいく方向を目で追うと何十メートルも向こうの木に止まった。
やはり葉の落ちた木なので見やすい。







ホオジロのツガイのようだ。







右側に止まっている眼のところの線が黒いのは雄。







そして左側に止まっている眼のところの線が茶色っぽいのは雌だろう。







雌と一緒なので美声のさえずりは聞くことがなかった。

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乾かしたり濡らしたり

2020-01-24 06:47:13 | 日記



泉の森の入口付近の電線にカワウが止まっている。
見ているのはしらかしの池の方向だが、すぐに動くような気配はない。







池のそばの高い木の上にも止まっているのがいた。







しらかしの池にもヒドリガモやダイサギと一緒に何羽かがいた。
今年はなぜか泉の森にカワウが多いようだ。食べ物になる魚が多いのだろうか。







杭の上に止まっているもの。泳いで魚を狙おうとしているもの。







杭に止まるカワウは時々このように羽を広げる。
カワウは水に潜る関係上ほかの鳥たちと違って羽の撥水性が弱い。
そのため自ら上がって日向ぼっこのようなことをしたり羽を広げて乾かすらしい。







湿地から少し森側に入ったところで、スプリンクラが弱めに散水していた。







ここはシイタケの原木栽培をしている場所で、ホダギを適度に濡らして湿度管理をしているらしい



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サギにろうばい

2020-01-23 06:02:49 | 日記



大和駅に近いふれあいの森に行ったら、引地川にカルガモやサギたちがいた。
カルガモとサギでは食べるものが違いそうだが、ここには両方あるのだろう。
コサギはダイサギに遠慮している風だった。







見本園に行くとロウバイが満開だった。







ここのは花の芯も黄色いソシンロウバイだ。







3本ほど植えられていて1本は花の黄色が薄めだ。







ロウバイとソシンロウバイの区別は花の芯が赤いのがロウバイで赤くないのが素心臘梅だそうだが、
中には芯が赤くなっている花もあった。
園芸品種なのでロウバイの遺伝子が顔を出すこともあるのかも知れない。







泉の森に向かって引地川沿いを進むと東名高速の下がトンネルになっている。
その中にコサギがたくさんいて、場所を変えながらついばんだりしている。
このあたりはオイカワなどが群れていたりするのだ。
暗いのはサギと魚のどちらに有利なのだろう。







コサギの群れの中にアオサギとダイサギも一羽ずつ混じっていた。
ここではコサギの数が多いのでダイサギに遠慮する気配はなかった。



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窓の向こうに来た鳥

2020-01-22 06:29:55 | 日記



家の窓の向こうは川を挟んで公園が見える。
木々があるので小鳥たちがやって来るのも見られる。
シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ、シロハラ、キセキレイ、ヒヨドリ、その他いろいろ。







オナガはキンカンの実などを目当てに多数でやって来て山桜の木やフェンスなどで一休み。
いまだに残っているテレビのアンテナに止まることもある。







この公園では今まで鳴き声を聞いたことはあるけれど姿を見ていない鳥が山桜に来た。







アオゲラだ。気長にコツンコツンと木を叩いている。
瀬谷市民の森などで何度か見たことがあるが家の窓からは初めてだ。
赤い斑が頭頂までは延びていないので雌らしい。







アオゲラはキツツキの仲間で、盛んにクチバシで木をたたいて削り餌を探す。







ときどき嘴を穴の中に入れている。







頭を戻したところを、うんとトリミングしてみると、何か虫の様なものをくわえている。
そんなに簡単に手に入らないのか、長い間コツコツとたたき続けていた。

ときどき来て楽しませて欲しい。

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羽子板と能面

2020-01-21 06:33:23 | 日記



長屋門公園の穀蔵では時季に応じたさまざまな展示会が行われる。







先日は「新春 羽子板と能面展示」をやっていた。







区内など近隣の家庭の羽子板が集められている。華やかな飾り羽子板だ。
お正月に羽根つきの光景も見なくなったが、女の子が生まれたら羽子板を贈るのは残っていそうだ。
浅草寺の羽子板市は毎年暮れに賑わっているらしい。







十数点の能面も展示されていた。
全て一人の人の作品のようだ。







能や狂言をまともに鑑賞したことがないので能面の種類も詳しくは知らない。
翁とか女とか男とか登場人物や物語に合わせてさまざまあるらしい。







怨霊、神霊、鬼神などのほか狂言の面もあるそうだ。

面そのものも美しいが、人が被り迫真の演技をするとき表情が生きるのだろう。
いつか鑑賞して能面の豊かな表情を体感してみたいと思った。







長屋門公園には穀蔵のほかに文庫蔵というのもある。
明治後期の建築らしい。黒漆喰の扉が重厚だ。







衣類とか什器などが収納されていたらしいが、今は凧も何点か納められている。

羽根つきや凧揚げなど、お正月の風物詩が廃れたのは少し寂しい。


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