横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

種を漬ける

2021-03-11 06:00:39 | 日記



上瀬谷の田んぼ。昨年の名残で今年の田植えの準備はまだ先のようだ。







そのあたりに白い花が何株も咲いていた。







タネツケバナ(アブラナ科)だ。
昔は、この花が咲くころに稲の種を水に漬けたらしい。







棍棒のような独特の形をした実も出来はじめていた。







田んぼから傍の草地の方へ上がろうとすると、小鳥が飛び出して近くの木の枝に止まった。







アオジだ。どういわけか薮に潜りこまないで、ゆったりと姿を見せてくれた。
この辺りで見るのも今月いっぱいぐらいだろうか。



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2 コメント

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こんにちは (ポージィ)
2021-03-11 14:19:52
今年は春に田んぼの方へ行っていないせいで、大好きな野の小花たちも
見逃がし中です。うずうずします(笑)
お写真のタネツケバナはしっかりした株に育っていますね。
実際の田植えの準備が始まる前に、種を落としておけそう。
アオジも1年前に見たきりです。アオジも暖かくなってくると
移動してしまうのですね。
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ポージィさん (横浜のおーちゃん)
2021-03-11 17:45:34
こんばんは。
今年はコロナ禍もあって、田んぼや野原でさえ出かけるのを躊躇したりしますよね。
我が家の近所はミチタネツケバナが多数見られますが、
田んぼまわりではタネツケバナも頑張っています。種子の着き方は、こちらのほうが好きです。
アオジは渡り鳥のように北へ帰るわけではなく、少しだけ涼しい場所に移るらしいです。
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