横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

猫の足?

2021-07-20 06:20:16 | 日記



海軍道路の上瀬谷からちょっと入ったところに今年もノカンゾウが咲いている。







ノカンゾウはヤブカンゾウやキスゲの仲間で、一日花だ。
ツボミがたくさん付いているので、まだしばらく咲きそうだ。







ノカンゾウを見て、しばらく歩いていくとエゴノキにたくさんの実がなっていた。







エゴノキは総状花序でいっぱいの花を付けるので、実も鈴なりだ。







ところどころ様子の違う鈴なりがある。







これは実ではなくて、中に入ったアブラムシが作る虫こぶの一種だ。
形状からエゴノネコアシと呼ばれている。ネコの足に似ているかどうか、私には分らない。

虫こぶの名前は「草木の名前+場所+形状+フシ(倍子)」という風に命名されるのが多い。
例えばノブドウミフクレフシは「ノブドウ+実+膨れ+倍子」という具合だ。
しかしエゴノネコアシだけは特別のようだ。






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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ポージィ)
2021-07-20 15:15:42
ノカンゾウの花、綺麗ですね。私はノカンゾウは滅多に見かけませんが、
ヤブカンゾウよりノカンゾウの方が好みです。
 
虫こぶを作る虫はすごくたくさんいるようで、作られる植物もまた、
すごくたくさんあるようですね。
エゴノネコアシ、そういえば名前の付け方がこれだけちょっと違いますね。
法則性から外れているのはなぜかしら??
猫の足に見えるかなぁ???
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ポージィさん (横浜のおーちゃん)
2021-07-20 18:39:50
こんばんは。
私もノカンゾウのほうが好きです。何かスッキリしている感じがします。
近所を歩くと虫こぶに関係する草木に会わないように歩くのは難しいと思います。
それなのに実際の虫を見たことは記憶にありません。
どういう角度で見ると猫の足なのか、今度あったら少し観察してみます。
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エゴノキの実 (自然を尋ねる人)
2021-07-20 19:50:40
この木の実は毒があると言います。
でも小鳥のヤマガラはこの実を加えてどこかへ運んでいます。毒に強い鳥ですかね。
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