家から林のそばを通って上瀬谷の畑に歩いていくと、いろんなチョウと出会う。
まずは、おなじみのコミスジ。似たようなチョウとしてダイミョウセセリとかもいる。
今回このあたりでは初めてジャノメチョウを見た。
むかし畑だったところが今は草原になっていたりススキもあるので住みやすいのだろう。
ほかにクスノキ科の木も多くてアオスジアゲハもよく見かける。
またヤブガラシがあちこちで蔓延っていて、さまざまな虫たちに人気がある。
特にアゲハの仲間の蝶たちは甘い蜜に目がないようだ。
口吻を延ばしてゆっくりと楽しんでいる。
畑の脇の草むらにもやってきた。こちらはアゲハ(ナミアゲハ)のようだ。
花はないので、ちょっと一休みというところか。
アゲハは前翅の先端に近いところが黒と黄色の模様になっている。
いっぽうキアゲハのほうは薄墨を塗ったようになっている。
どちらも尾状突起がだいぶ痛んでいるみたいだ。
コミスジやジャノメチョウあたりは、わが家の周囲では見かけません。
少し範囲を広げても、だんだん森や林が宅地に変わって減っていますから、
ますます見かけにくくなりそうです。
鉢植えの小夏に、何かのアゲハの小さな幼虫がいました。
去年は1匹も育ちませんでしたが、今年はどうなるか楽しみです。
我が家のあたりも住宅地ですが、すぐ近くに林や畑も残っているのでチョウの種類も比較的多いです。
ただジャノメチョウまで見るとは思いませんでした。
ミカン科の木があるとアゲハの幼虫が見られますね。
うまく育ってサナギから羽化まで見られるといいですね。