上瀬谷の畑の周りを歩いていると道と畑の間だの窪みにセンニンソウの白い花が広がっていた。
その内に仙人の髭がたくさん見られることだろう。
畦沿いにも白い花がいっぱい。センニンソウではない。
これはニラの花。昔の分類で言えばユリ科の仲間で花被片も雄しべも6個だ。
葉の間から茎が50cmほども立ち上がり、その先に多数の花をつける。
ニラといえば主として葉を食べるのだが、花茎や蕾を食べる品種もあるらしい。
ニラの花のレストランにはいろんな虫が集まってくる。
これはヒメアカタテハだが、キタテハやモンシロチョウ等もお客さんだ。
スズメバチなど蜂の仲間も珍しくない。
鳴き声に誘われて林の方に行ってみると遠くにキジがいた。
ケーンという例の声ではなく小さく連続して鳴いていたり尾羽が短かったり・・・
そのうちまた出会ったらしっかり撮りたいものだ。
センニンソウやニラの花は、はて、どんな匂いでしょうか。
撮ったことはあってもにおいは嗅いだことがなかったような。
ニラは葉を摘んだことも食べたこともあるので、その時の香りが
蘇ってきます。
ニラは花茎や蕾を食べるものもあるのですね。知りませんでした。
虫たちにとっても魅力いっぱいの花ですね。
ラストのキジさん、今年生まれの若い雄かしら?また会えますように。
夕方になってようやく雨がやんだというところですね。
センニンソウは花いっぱいで匂い立つようでしょう。
でも鼻が悪い私には香りを確かめることが出来ません。
ニラは茎も葉と同じ匂いがありそうですが、花はどうなんでしょうね。
虫がきらいな匂いではなさそうです。
キジの雛から成鳥までの過程はまだ見たことがないので、
今回のはどうなのかなと自信がありません。