横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

お客さんが多い花

2019-08-28 06:10:36 | 日記



ヤブガラシの花期は長くて、その間に蜜を求めるさまざまな昆虫がやってくる。







最近見たのはオオモンクロベッコウ。狩りバチだ。
自分のためには蜜を吸うが、子供のためには別のものを用意している。
クモを狩り麻酔をして地中の巣に持ち込んで産卵し、孵化した幼虫の餌にするそうだ。







キチョウもやって来た。







口吻がずいぶんと繊細なのに驚いた。







ヒメジョオンにやって来たモンシロチョウもキチョウと似たようなものだろうと思ったが・・・







見たところキチョウよりもしっかりした口吻だった。
それぞれ直径(円ではないかもしれないが)は何十ミクロンぐらいなのだろう。







モンシロチョウはヒメジョオンの近くに咲くニラの花にもやって来た。







ニラもいろんな虫を呼んでいる。
蜜蜂たちは誘い合わせたようにやって来た。







ベニシジミも常連だ。
ほかにアリや甲虫などたくさんの虫が来ている。







せっかく会えたのに、名前の分からないのが残念だ。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ポージィ)
2019-08-28 11:11:16
ヤブガラシもヒメジョオンもニラも、お客さんの多い人気のレストランですね。
なかでもヤブガラシは花は小さくても満々と蜜を湛えていて
虫たちは一度にたくさんの蜜を貰えるのではないでしょうか。
味はどうなのでしょうね。虫に味覚が有るのか無いのかは知りませんが。
色々な虫が訪花する様子は見ていて飽きませんし、なんとなく
幸せな気分になるものですね。
キチョウとモンシロチョウの口吻の太さの違い、よく気付かれました。
おーちゃんのお言葉で改めてお写真拝見し、確かに~ 初めて気づきました。
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Unknown (ポージィ)
2019-08-28 11:12:44
P.S.
昨日コメントに書きました、小夏の幼虫のうち1匹が、
午後見たら脱皮して緑色になっていました。やはりナミアゲハでした。
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ポージィ さん (横浜のおーちゃん)
2019-08-28 11:49:08
こんにちは。
雨が続き西のほうでは大変な被害が出ているようです。

ヤブガラシは小さな花だけれど次々と咲いて、いつも新鮮な蜜があるようで、
ひっきりなしに虫たちがやって来ます。
人間の味覚とは違うでしょうが、虫たちにとって魅力のある蜜なのでしょうね。

同じシロチョウ科の仲間だから色は別にして体の各部は似ているのかと思っていましたが、
口吻の太さがずいぶん違うのには驚きました。
蜜を吸う速度などに影響しているかもしれません。

小夏の幼虫はナミアゲハでしたか。間もなく飛び立ちますね。
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