泉の森の林の中に網のようになった葉っぱがあった。
この虫が食べているみたいだ。
大きさは3~4mmぐらい。カシルリオトシブミと思われる。
何匹もいてせっせと葉を食べている。
植物にとっては迷惑この上ない。
こちらにはキイロテントウがいた。体長5mmぐらいのテントウムシだ。
テントウムシの仲間は肉食でアブラムシなどを食べるので益虫とされる。
このキイロテントウはウドンコ病などの菌類を食べる。やはり益虫なのだ。
湿地の近くの道の上に何か動いているのがいた。
ふっと飛んだり歩いたりして湿地のあたりを離れない。
エリザハンミョウ(ヒメハンミョウ)というハンミョウの仲間だ。
体長が1cmぐらいと小さく、派手なハンミョウに比べて地味な姿なので目立たない。
翅の柄が唐草模様みたいで面白い。
それにしてもエリザってなんだろう。
小さな甲虫(?)、見たことがあるやらないやら。
わが家のスペアミントもすっかりレース状にされてしまって、犯人をさがしましたら、
オンブバッタの子供たちでした。
キイロテントウは鮮やかですね。会ったことなさそうですが、
ウドンコ病などの菌類を食べるというのも初めて知りました。
もっとたくさんいたら色んな植物が助けられそうです。
エリザハンミョウ これも初めましてです。小さいうえに地味な色で
気付かずに通り過ぎることが多そうですが、よく見れば、柄はなかなか面白いですね。
名前のエリザの部分、一体何でしょ。
葉脈とか固いところを残して食べつくす虫たちの丹念なことに驚きます。
オンブバッタの幼虫もスペアミントのレースを作りましたか。
庭にはたくさんいそうですね。
ウドンコ病の菌類を食べるテントウムシがいることは知りませんでした。
もっとたくさんいればウドンコ病で苦労する人が減りそうですが。
ハンミョウといえばいつも美しい色合いのを見ていますが、
エリザハンミョウなんて地味なのが泉の森にいるとは知りませんでした。
泉の森はほかのハンミョウもいるらしいです。