泉の森・しらかしの池にキンクロハジロがいたが、ずっと寝てばかりだった。
池のそばの木がたくさんの枝を張り出していて面白い。
小枝の先に赤い頂芽がついている。
横に張り出した枝からたくさんの小枝が出て立ち上がっている。
枝先の頂芽からはやがて葉が展開し、その上に花序をつける。
そのことは花の時期になると棚状にたくさん咲くミズキの特徴につながる。
ミズキの木の近くに、こちらは斜めに枝を延ばしてまだ葉がない木があった。
サンシュユの木だ。花芽がたくさんついている。
やがて枝いっぱいに黄色い花序が広がる。
葉はそのあとに展開するので、葉の中に咲くミズキとはおおいに異なる。
おーちゃんのこちらの記事を思い出しながら枝ぶりを眺めました。
おなじミズキ科だからか、に多様な雰囲気の枝ぶりが見て取れました。
それにしてもおーちゃんは、葉も花もない姿から、よくミズキと
お分かりになったと舌を巻いています。
ハナミズキも仲間だから枝振りは似たところがあるのでしょう。
ただ花が咲くと花そのものばかりでなく付き方も違いが見られますね。
葉も花もないところで木の種類を見分けるのは難しくて自信がありません。
この木は名前のプレートがついていたのではっきり確認できました。