入笠湿原の周辺を歩いていると道の両側にいろんな木が生えている。
木の葉が白くなっているのがあった。マタタビだ。
マタタビ(マタタビ科)
この時期に葉が白くなるのは、たぶんハンゲショウと同じような戦略があるのだろう。
マタタビの木がこんなに大きいわけではなく蔓性で他の木を利用しているのだ。
横に伸びた枝の上に白いものが付いている木があった。
タチヤナギ(ヤナギ科)であろうか。
真っ白なふわふわの中に小さな黒いものが見える。綿毛の付いた種子だ。
風に誘われて飛んでいく。こういう柳の種子を柳絮という。
10年ほど前に家の近所で見た柳絮。
その綿毛が菜の花畑の上を飛んでいる様子。
なつかしく思い出した。
白花のイチヤクソウとは形は同じでも、やはり雰囲気が大分変ってきますね。
たくさん並んで咲いてリリリン♪と何か音色を奏でていそうな雰囲気が
可愛いです。
草花に限らず、木々も様々な種類がそれぞれ楽しいですね。
昨日は半夏生でしたが、こちらではマタタビが葉を白くしていましたか。
あちこちランダムに刷毛で白い塗料を塗ったみたいですね。
りゅうじょ というのでしたね。私も以前どこででしたか
ふわふわ舞うのを見たことがあります。
菜の花畑の上を舞っているお写真は、さながら真昼のホタルのようです。
ベニバナイチヤクソウは長野県には多いらしく、一面に群生しているところもあるとか。
電車で富士見まで行く途中、車窓からも山肌のあちこちに葉が白くなっているのが見えました。
マタタビの季節を実感しました。
ハンゲショウも白くなり花が咲いているころかと思います。
中国の北京市内は柳絮で前も見えにくくなることがあるそうです。
菜の花畑の上を白くするぐらいがいいですね。