市民の森へ行こうと団地の集会所の前に差し掛かると道路が黄色く染まっていた。
マメ科と思われる花がいっぱい落ちているのだった。
見上げると高さ5mぐらいの木に無数の花がついていた。
エンジュだ。いかにもマメ科の花という形だ。
市民の森でいろんな観察をした後、家の近くまで帰ってくると、
高いところで道の上まで枝を延ばした木に黄色い花らしきものがあるのに気づいた。
奇数羽状複葉が特徴でカラスザンショウの木だ。
カラスザンショウは背が高いので、花を間近に見ることは難しい。
家の近くでたびたび通るところだけれど、カラスザンショウの木があることを初めて知った。
たびたび歩いているところでも初めて気づくというのがあるものだ。