栃木、笠間稲荷を回った後は大洗の近くの涸沼に泊まった。
大きな湖でアオサギ、ダイサギ、カワウにマガモやカルガモなどが住み、冬には北から水鳥たちも多く来る。
ヨシの中にガマの穂の姿も見られる。
船着き場で休むユリカモメたち。
その向こうの小舟でおじさんが何か作業をしている。
岸に近いところ、つまりは浅瀬にたくさんの舟が並んでいる。
みなさんシジミ獲りをしているのだ。
棒の先に付いた箱形の網で水底を何分もガサゴソさらってシジミを掬い上げる。
たくさん入ってくれたかなあ・・・
ここのシジミは汽水域に住むヤマトシジミで、家の近所などで見るシジミよりずっと大きい。
宿の朝食の味噌汁で食べたが、なかなか美味しかった。
しかし舟のおじさんに聞くと今年は取れ高が少ないそうだ。
オオワシが見られるという冬にも来たいところだ。
向こうの方に筑波山が見えた。