ハンガリー、ブダペスト 生活・観光情報 by ”はっしゅ”

2008年末から、ブダペストで生活しています。ヨーロッパ・ハンガリーの都市や、ブダペストの生活・観光情報を伝えます。

Skanzen (シュカンゼン)野外民家園

2010-09-26 | ハンガリー
ブダぺストのブダ側、北に約20kmほど車で行くとセンテンドレという小さな町があります。観光地ですが、お土産などを買いに行ったりされるようです。そこから北西約3kmのところにシュカンゼンという野外民家園があります。46ヘクタールもあるそうですが、ハンガリー各地から300以上もの民家や、教会が移築され、6つの地方ごとに区分けされています。建物の中は当時のままに再現され、かつての暮らしぶりがうかがえます。日によっては様々なイベントが行われており、手芸・工芸品などが作られる様子が見られたり、販売されたりしています。 入口の建物には土産物、レストランなどが併設されています。社会見学には最適です。

敷地内には下のような機関車が走っています。ひっきりなしに走っているわけではないので、タイミングがありそうですが、人が多いので大変です。切符は入口で買わないと途中では買えそうにはありません。車掌に言えば買えるのかな?言葉次第ですね。踏切なども車掌が降りて操作したり、なかなか面白いですよ。

(www.skanzen.hu )



2両しかないので、人が多いと、乗れないかも…



このような家です。



民家の外の井戸です。



かなり古い民家です。






これは鍛冶屋さんの道具のようです。



ちょっと大きな家のようですが、学校らしいです。



風車もありました、中では穀物をついていました。昔はハンガリーにも風車があったんでしょうか?




Krizia(イタリアンレストラン)

2010-09-25 | グルメ
ブダペストにはイタリアンレストランがたくさんあります。ピザやパスタがメインのお店から本格的なイタリアンまでいろいろあります。
デジカメを持って行くのを忘れてしまい写真がありませんが、Kriziaを紹介します。
こじんまりとして、値段もそれほど高くなく、料理もおいしく、一押しのレストランです。
( www.ristorantekrizia.hu )で確認してみてください。

場所はオクタゴンの近くのJokai広場の奥のMozsar Utにあります。


お店は半地下にありますので、入口はドアだけですので、見逃さないようにしないといけません。小さな看板があがっています。
ここは、ミシュランガイドのRecommendationになっています。
小さな店ですが、ウエイターは大変よく気が付くし、おいしいお店です。
機会があれば一度試してみてください。
小さい店ですので、8時以降に行く時には予約しておくことをお勧めしますが、6時半なら大丈夫です。お店は6時半オープンです。ちなみにランチメニューも2000ftていどであるようです。


レストラン For Sale

2010-09-19 | グルメ
ペスト側の中央市場の道路向かいにバーガーキングがあります。その右横にこのパブレストランがあります。ここはハンガリー料理です。とにかく量が多いので、少なく頼むか、品数を減らして分けるか、しないと食べ切れません。それと、メニューがまた多く迷います。決して高くはありません。(観光客が多く、すぐ満員になります要予約)



中央市場の正面です。



この日はちょうどチェコスロバキアのイベントをやっていました。



このレストランは典型的なハンガリー料理です。観光客がいっぱい来るようで、満員状態です。ピーナッツは食べ放題で、床はピーナッツのかすだらけ。
写真はグーラシュです。ハーフサイズもあります。ハーフでも400cc多すぎる。



これはチキンスープ、ヌードル入りです。これもハーフサイズですが…。



ホルトバージパラチンタです。皮が大変おいしかったです。でもこれでも多い。



豚肉のシチュー、ハンガリーヌードル付き。周りのご飯のようなものがヌードルです。
(味は???)



これはポークカツレツ、ライス、ポテトフライ付き。おいしいが多い。



牛肉のタルタル風、(ユッケ(生肉)です)



橋の照明もきれいでした。



ギロス(イスタンブール)

2010-09-19 | グルメ
オクタゴンのすぐ近くにあるファストフードです。ギロスと書かれているところが多いですが、ここは名前が違いますが、十分にギロスで通じます。
皿にするか、サンドイッチにするか聞かれますが、サンドイッチにしました。
それと、ビーフかチキンか、オニオンはスパイシーで良いか?などを聞かれますので、十分に通じます。 その他ほしければ後は指差しで大丈夫。



ギロスです。お昼には十分です。ジュースと一緒で1000Ft以下。




 食べてる途中の様子です。


Lancelot (ランセロット)

2010-09-18 | グルメ

ペスト側の西駅からすぐそばのPodmaniczky u14にあるレストランSir Lancelotを紹介します。店の入り口は下の写真を見てください。店の人はすべて中世の人たちの格好をしています。中世の鎧もたくさん置いてあります。(要予約)



1階にも部屋はありますが、地下に案内されていきます。その地下が予想外に奥深く、広いので、びっくりしてしまいます。



写真のような鎧もたくさんあります。



食事はPlateを注文しました。量が非常に多いので、人数の半分くらいで十分です。牛肉(少しだけ)、ブタ、チキン、カモ、シカ肉などがメインです。それにキャベツの酢漬け、果物がてんこ盛りとなっています。ナイフとスプーンが来ますが、フォークはありません。聞くと、中世の人は基本的には手で食べるのだそうです。???



デザートも注文しました、これも基本的に大きいです。



8時半頃からはいろんなショーがあります。これはベリーダンスでしょうか?



ちょっと変わった感じのレストランですが、大人数で楽しむには大変良い場所だと思いますよ。値段は決して安くはありませんが、高い!というほどでもありません。

道路向かいにはWASABIもあります。




ミラノ 第4日・5日

2010-09-12 | イタリア・マルタ
翌日は日本人ガイド付きの半日観光を申し込んでおりました。実は最後の晩餐が見たかったのですが、チケットを扱っている会社の変更のトラブルがあり、10月はWebではまったく申し込めなくなっており、観光でセットになっているものを選択するしか手がありませんでした。日本人ガイドがついていますが、他の外国人との一緒のツアーです。日本人ガイドは資格がない様で、ツアー会社のツアーのガイドとつかず離れずの状態でした。目的は最後の晩餐です。日本語で詳しく説明してもらえるので、素直に耳に入ってきますので、大変ありがたいです。

まずはスフォルツエスコ城の見学です。もとは14世紀にビスコンティー家が建築した要塞だそうで、ルネッサンス様式です。







ここがサンタマリアデッレグラッツイエ教会です。レオナルドダビンチの「最後の晩餐」は左側の食堂にあるそうです。予約してあるので、なんの問題もなく入れました。見れる時間は約20名くらいのグループで10分間です。思ったより大きく、感激しました。 残念ながら写真撮影はまったく禁止でした。フレスコ画か何かで、大変変質しやすいものだそうです。



ミラノスカラ座です。



ドオーモ内部写真


ドオーモの屋上です。



ドオーモの尖塔は圧巻です。





午後はもう一度ゆっくりスフォルツエスコ城の見学をしました。



見学をしていると、なにやら中世の格好をした一段がパレードをしていました。ちょうど、城の横の公園のところで、イベントが開かれており、大変ラッキーでした。





夜はドオーモの近くのレストランで取りました。
写真は団扇のような子牛のカツレツです。ミラノ名物だそうです。



これはリゾットですが、味はいまいちだったみたい。



ドオーモの夜景です。 キリスト教の催しが明日あるようで、準備中でした。
しかし、夜でもすごい人です。



ガレリアのケーキショップでプチケーキを買ってホテルで夜食です。



翌日は帰国です。眼下はスイスアルプスのようです。




ミラノ 第3日

2010-09-12 | イタリア・マルタ

昼過ぎにはミラノに到着しました。中央駅のすぐ近くのホテルにしました。到着時便利だったのと、帰る時に空港リムジンバスがここから出ているので、便利でした。また、地下鉄で移動すれば若干北側でしたが苦にはなりませんでした。
早速、地下鉄の2日券(5.5ユーロ)を買って市内を散策いたしました。

ドオーモ(Duomo)に行きました。大変大きかったです。ローマのサンピエトロ寺院に次ぐ大きさで、荘厳で、繊細。ファサードは幾度ものデザインの変更を経て、ナポレオンが、現在のゴシック様式に決定した。 屋上には天に伸びる135本の尖塔を間近で見られる。ここの大聖堂は確かに大きくどこで見たよりも感動しました。



ドオーモのすぐ横にあるガレリアの入り口です。アーケードの中にはブランドのお店が並んでいます。



ドオーモのほろ場にある銅像です。



徒歩で歩いて散策です。ここのブランド品のショップ街です。植木のプランターが車です。これにはびっくりです。



ミラノ中央駅の夜景です。この駅も大きかったですが、夜はあまり歩かないほうがいいかな?



夜はホテルから歩いていける範囲の日本食を探して行きました。「遠藤」というお店でした。日本人がシェフです。おいしかったです。ミラノには日本食と名のつくお店が500以上あるそうで、競争が大変だそうです。なかなか大変そうでしたが、ここははやっている様子でした。





ベネチアからミラノ 第3日

2010-09-11 | イタリア・マルタ
ベネチア3日目は移動日です。天気は晴れ、昨日の増水もうそのように引いておりました。ところがミラノへの移動はバポレットでサンタルチア駅まで移動する予定でしたが、交通機関のストと言うことで、間引き運転状態でした。そこで、見学をしながら荷物を持って歩いて行くとこにしました。
リアルトから近所で朝市を見ました。野菜や魚介類がたくさん並んでいました。

 たくさんの野菜です。


 ここは魚介類でした。

約1時間ほどでサンタルチア駅に到着です。
 白い平坦な建物が駅です。

ユーロエクスプレスの切符はインターネットで事前に購入しておりました。英語表示があるので、何とかなりました。一等車で一人38.5ユーロでした。
 ちょっと汚れていました。

めったに乗れるものでもないので、1等車を予約しておりました。ベネチアからミラノまで約2時間半です。

2+1のシートです。

ミラノ中央駅のホームに到着です。




ベネチア 第2日

2010-09-11 | イタリア・マルタ

2日目はあいにくの小雨模様。ムラーノ島にベネチアングラス工場の見学、その後戻ってゴンドラで遊覧。ランチ付きのツアーを申し込みました。ゴンドラは個人での交渉なのと、大変に高いので、ツアーを探しました。そして、いろいろ込みで、このツアーがありこれを選びました。写真はありませんが、ツアーは私たち二人だけでした。日本人ガイド付きです。(お得――ー)
ホテルまで迎えに来てくれて、ホテル前からモーターボートで一直線にムラーノ島に行きました。とあるベネチアングラスの工場と契約しているようで、工場に横付けです。まずは製造風景の見学です。

ガラスのコップを作って見せてくれました。


これはオジサンが馬の置物を作ったところです。


ここからが彼らの商売です。2階のショールームへ案内してくれて、いろいろ見せてくれます。もともと買うつもりだったので、迷いましたが、ベネチアングラスを買いました。帰る時一階に降りて行くとたくさんの外人観光客がい案したが、彼らは1階にある食器類を見ておりました。これらはどういう訳か大変に安かったです。



 グラス以外の工芸品もいっぱいあります。

帰るときにはかなり海面が上昇しておりました。雨も降っており、海面も上昇しており、ガイドさんはゴンドラ遊覧が心配そうでした。出来なければクーポンを渡しますということでしたが、何日も滞在するわけではないので困りますよね。お互いにですが…
ホントに戻ってくると少し雨も上がってきたので、とにかくゴンドラに乗ることにしました。二人だけで乗せてくれました。ほんの30分ほどの遊覧ですが、雰囲気を楽しめれば十分なので、良かったです。でも、水かさが上がっており路地には入っていけないということでした。橋が多いので、橋がくぐれないようです。水面の高さから見るベネチアの町もなかなかのものでした。

 こんな感じです。

サンマルコ広場が水につかっていました。観光客は足場が設置されており、そこを通るしかありません。中には準備よく長靴をはいている人もいました。



ガイド付きツアーはランチ付きでしたが、そのレストランはごらんの通り浸水状態でした。予約してしまっているのでここで食べるしかないということで。水のないところで、食事をしました。もちろんガイドさんはここでサヨナラで、ちょっと恥ずかしいランチでした。



午後になって、水は徐々に引いて行きましたが、路地のゴンドラはこんな状態で大変そうでした。



午後は、いろんな路地裏まで散策してお土産も買い、ホテルへ戻りました。
夕食マドンナというレストランで取りました。結構有名なお店のようです。昼間はいくら探しても分かりませんでしたが、夜はネオンが付いていました。早く行ったので、待たずに入れましたが、私達が帰る頃には長い行列ができていました。安くて、おいしかったです。

 カニのサラダ。ベネチアの名物らしいです。

 カツレツ?


ベネチア 第1日

2010-09-11 | イタリア・マルタ

昨年ですが、10月の休暇を利用してベネチア・ミラノへ良好しました。ローマという案もあったのですが、以前、友人がベネチアを訪問した話を聞き、取り急ぎという感じです。ミラノは近代的なファッション・ビジネス都市のようですが、ミケランジェロの最後の晩餐を見たいということで、この2都市にしました。

ベネチア(Venice)
120の島々が400以上のも橋で結ばれ、大運河(GrandCanal)を中心に100以上の運河が網の目のように走る「水の都」ベネチア。運河が通りの役目を果たし、ゴンドラや水上バスが日常生活の交通手段だ。町は中心のサンマルコ地区をはじめ、6つの地区に分かれている。「Calleカッレ」は通り、「Rioリオ」は運河を言う。
ベネチアは魚の形のように見えます。もともとは海の上の湿地帯ですから、建物は沈む運命にあります。それを防ぐために下には大きな木の丸太を敷き建物の沈下を防いでいるんだそうです。潮の干満、季節、風に影響で、あたり一面が洪水になることが年に何度かはあるようで、今回も訪問中に遭遇しました。まるでブダペストのドナウ川の洪水と同じ様です。

ベネチアはマルコポーロ空港という名前です。 空港からは水上あるいは陸上(電車・バス)からベネチアには行けるようですが、水上を利用して行くと決めておりましたので、運河の近くで、歩いてすぐのホテルを予約しておりました。
飛行場からは案内図を見て歩いてバポレット乗り場には行けます。出口に切符売り場があったので、切符を買って急ぎました。一人13€でした。ところが走って行ったのですが、目的のリアルト橋に行くバポレットは出た後でした。1時間に1本しかないのが欠点です。そこの人はサンマルコ行きがすぐあるのでそちらで行ったほうが早いという助言を聞いて、それに乗船しました。とにかく遅かったです。途中ムラーノ島を経由してサンマルコ広場に着きました。ホテルはリアルト橋のたもとですので、サンマルコ広場からは歩いてかなりあります。バポレットを乗り継げばよかったのかもしれませんが、事情もよくわからないので歩きました。建物の壁を見ていると何とか
行けそうです。



ホテルの到着、ホテルからのリアルト橋の眺めです。運河のたもとで、めったに行く機会もないので、運河の見える部屋をリクエストしました。口コミにあるように、迷路のような廊下・部屋も広くはありませんでしたが、眺めは最高でした。

 ホテルからリアルト橋・運河


 リアルト橋から運河

リアルト橋からの通りの写真ですが、どこの通りも狭く、迷路のようになっています。しっかり壁の表示を見ておかないと迷子になってしまいます。

 リアルト橋から通り

昼食は運河沿いのレストランで取りました。セットメニューで一人15ユーロ前後です。

 舌平目のフライ。

イカのフライ(カラマリ)は相手のメニューです。

 サラダ・パンも付いています。

ベネチアの中心サンマルコ広場は観光客であふれています。正面にはサンマルコ寺院、隣にドッカーレ宮殿、新旧政庁のの建物で囲まれています。
サンマルコ人の入場料4ユーロを払って入場しました。2階は博物館の様になっており、屋上からは広場を眺めることができますし、モザイク画も真近に観れ、大変きれいです。
時計塔は15世紀のもので頂にはブロンズの二人のムーア人が乗り大きな鐘を売って時を告げる。まだ正確に動いていました。

 サンマルコ寺院屋上から時計塔

鐘楼は8ユーロです。エレベーターで一直線です。高いですが眺めは最高です。ヨーロッパ独特のオレンジ色の屋根、海の青と大変絶景です。
高さは96.8m、1916年に再建されたもの。

 鐘楼

 鐘楼からの眺め

 鐘楼からの眺め

ドッカーレ宮殿は入場料13ユーロ、博物館になっており、溜息の橋を渡って囚人の牢獄なども見れます。

  溜息の橋を通りから見る


 溜息の橋から通りの眺め。

夕食は紹介を受けたホテルの近くの小さなレストランで取りました。メニューは英語もあったのですが、理解しにくくありふれたものになりました。味は大変よかったです。

 スパゲティーボンゴレ

 イカスミのスパゲティー

 イカリング揚げ(カラマリフライ)

リアルト橋の夜景ですが、夜遅くまでレストランは賑わっていました。
 夜のリアルト橋です。