ハンガリー、ブダペスト 生活・観光情報 by ”はっしゅ”

2008年末から、ブダペストで生活しています。ヨーロッパ・ハンガリーの都市や、ブダペストの生活・観光情報を伝えます。

ベネチアからミラノ 第3日

2010-09-11 | イタリア・マルタ
ベネチア3日目は移動日です。天気は晴れ、昨日の増水もうそのように引いておりました。ところがミラノへの移動はバポレットでサンタルチア駅まで移動する予定でしたが、交通機関のストと言うことで、間引き運転状態でした。そこで、見学をしながら荷物を持って歩いて行くとこにしました。
リアルトから近所で朝市を見ました。野菜や魚介類がたくさん並んでいました。

 たくさんの野菜です。


 ここは魚介類でした。

約1時間ほどでサンタルチア駅に到着です。
 白い平坦な建物が駅です。

ユーロエクスプレスの切符はインターネットで事前に購入しておりました。英語表示があるので、何とかなりました。一等車で一人38.5ユーロでした。
 ちょっと汚れていました。

めったに乗れるものでもないので、1等車を予約しておりました。ベネチアからミラノまで約2時間半です。

2+1のシートです。

ミラノ中央駅のホームに到着です。




ベネチア 第2日

2010-09-11 | イタリア・マルタ

2日目はあいにくの小雨模様。ムラーノ島にベネチアングラス工場の見学、その後戻ってゴンドラで遊覧。ランチ付きのツアーを申し込みました。ゴンドラは個人での交渉なのと、大変に高いので、ツアーを探しました。そして、いろいろ込みで、このツアーがありこれを選びました。写真はありませんが、ツアーは私たち二人だけでした。日本人ガイド付きです。(お得――ー)
ホテルまで迎えに来てくれて、ホテル前からモーターボートで一直線にムラーノ島に行きました。とあるベネチアングラスの工場と契約しているようで、工場に横付けです。まずは製造風景の見学です。

ガラスのコップを作って見せてくれました。


これはオジサンが馬の置物を作ったところです。


ここからが彼らの商売です。2階のショールームへ案内してくれて、いろいろ見せてくれます。もともと買うつもりだったので、迷いましたが、ベネチアングラスを買いました。帰る時一階に降りて行くとたくさんの外人観光客がい案したが、彼らは1階にある食器類を見ておりました。これらはどういう訳か大変に安かったです。



 グラス以外の工芸品もいっぱいあります。

帰るときにはかなり海面が上昇しておりました。雨も降っており、海面も上昇しており、ガイドさんはゴンドラ遊覧が心配そうでした。出来なければクーポンを渡しますということでしたが、何日も滞在するわけではないので困りますよね。お互いにですが…
ホントに戻ってくると少し雨も上がってきたので、とにかくゴンドラに乗ることにしました。二人だけで乗せてくれました。ほんの30分ほどの遊覧ですが、雰囲気を楽しめれば十分なので、良かったです。でも、水かさが上がっており路地には入っていけないということでした。橋が多いので、橋がくぐれないようです。水面の高さから見るベネチアの町もなかなかのものでした。

 こんな感じです。

サンマルコ広場が水につかっていました。観光客は足場が設置されており、そこを通るしかありません。中には準備よく長靴をはいている人もいました。



ガイド付きツアーはランチ付きでしたが、そのレストランはごらんの通り浸水状態でした。予約してしまっているのでここで食べるしかないということで。水のないところで、食事をしました。もちろんガイドさんはここでサヨナラで、ちょっと恥ずかしいランチでした。



午後になって、水は徐々に引いて行きましたが、路地のゴンドラはこんな状態で大変そうでした。



午後は、いろんな路地裏まで散策してお土産も買い、ホテルへ戻りました。
夕食マドンナというレストランで取りました。結構有名なお店のようです。昼間はいくら探しても分かりませんでしたが、夜はネオンが付いていました。早く行ったので、待たずに入れましたが、私達が帰る頃には長い行列ができていました。安くて、おいしかったです。

 カニのサラダ。ベネチアの名物らしいです。

 カツレツ?


ベネチア 第1日

2010-09-11 | イタリア・マルタ

昨年ですが、10月の休暇を利用してベネチア・ミラノへ良好しました。ローマという案もあったのですが、以前、友人がベネチアを訪問した話を聞き、取り急ぎという感じです。ミラノは近代的なファッション・ビジネス都市のようですが、ミケランジェロの最後の晩餐を見たいということで、この2都市にしました。

ベネチア(Venice)
120の島々が400以上のも橋で結ばれ、大運河(GrandCanal)を中心に100以上の運河が網の目のように走る「水の都」ベネチア。運河が通りの役目を果たし、ゴンドラや水上バスが日常生活の交通手段だ。町は中心のサンマルコ地区をはじめ、6つの地区に分かれている。「Calleカッレ」は通り、「Rioリオ」は運河を言う。
ベネチアは魚の形のように見えます。もともとは海の上の湿地帯ですから、建物は沈む運命にあります。それを防ぐために下には大きな木の丸太を敷き建物の沈下を防いでいるんだそうです。潮の干満、季節、風に影響で、あたり一面が洪水になることが年に何度かはあるようで、今回も訪問中に遭遇しました。まるでブダペストのドナウ川の洪水と同じ様です。

ベネチアはマルコポーロ空港という名前です。 空港からは水上あるいは陸上(電車・バス)からベネチアには行けるようですが、水上を利用して行くと決めておりましたので、運河の近くで、歩いてすぐのホテルを予約しておりました。
飛行場からは案内図を見て歩いてバポレット乗り場には行けます。出口に切符売り場があったので、切符を買って急ぎました。一人13€でした。ところが走って行ったのですが、目的のリアルト橋に行くバポレットは出た後でした。1時間に1本しかないのが欠点です。そこの人はサンマルコ行きがすぐあるのでそちらで行ったほうが早いという助言を聞いて、それに乗船しました。とにかく遅かったです。途中ムラーノ島を経由してサンマルコ広場に着きました。ホテルはリアルト橋のたもとですので、サンマルコ広場からは歩いてかなりあります。バポレットを乗り継げばよかったのかもしれませんが、事情もよくわからないので歩きました。建物の壁を見ていると何とか
行けそうです。



ホテルの到着、ホテルからのリアルト橋の眺めです。運河のたもとで、めったに行く機会もないので、運河の見える部屋をリクエストしました。口コミにあるように、迷路のような廊下・部屋も広くはありませんでしたが、眺めは最高でした。

 ホテルからリアルト橋・運河


 リアルト橋から運河

リアルト橋からの通りの写真ですが、どこの通りも狭く、迷路のようになっています。しっかり壁の表示を見ておかないと迷子になってしまいます。

 リアルト橋から通り

昼食は運河沿いのレストランで取りました。セットメニューで一人15ユーロ前後です。

 舌平目のフライ。

イカのフライ(カラマリ)は相手のメニューです。

 サラダ・パンも付いています。

ベネチアの中心サンマルコ広場は観光客であふれています。正面にはサンマルコ寺院、隣にドッカーレ宮殿、新旧政庁のの建物で囲まれています。
サンマルコ人の入場料4ユーロを払って入場しました。2階は博物館の様になっており、屋上からは広場を眺めることができますし、モザイク画も真近に観れ、大変きれいです。
時計塔は15世紀のもので頂にはブロンズの二人のムーア人が乗り大きな鐘を売って時を告げる。まだ正確に動いていました。

 サンマルコ寺院屋上から時計塔

鐘楼は8ユーロです。エレベーターで一直線です。高いですが眺めは最高です。ヨーロッパ独特のオレンジ色の屋根、海の青と大変絶景です。
高さは96.8m、1916年に再建されたもの。

 鐘楼

 鐘楼からの眺め

 鐘楼からの眺め

ドッカーレ宮殿は入場料13ユーロ、博物館になっており、溜息の橋を渡って囚人の牢獄なども見れます。

  溜息の橋を通りから見る


 溜息の橋から通りの眺め。

夕食は紹介を受けたホテルの近くの小さなレストランで取りました。メニューは英語もあったのですが、理解しにくくありふれたものになりました。味は大変よかったです。

 スパゲティーボンゴレ

 イカスミのスパゲティー

 イカリング揚げ(カラマリフライ)

リアルト橋の夜景ですが、夜遅くまでレストランは賑わっていました。
 夜のリアルト橋です。