３日目は杉原千畝の記念館からです。
この日の気温は３０度超え、１３７２０歩。
駐車場から歩いて住宅街を１０分近く歩きました。
まだ朝早いですが、暑くなってきました。
ここが旧領事館です。
博物館となっています。
彼の功績は２度ほどTVドラマにもなっているので多くの人が知っていますが、
第２次世界大戦初期、行き場のない１６００人のユダヤ人にビザを発給し、
６０００人以上の命を救った日本人外交官です。
ビザを発給した実際の机だそう。
当時は全て手書きだった。
家族の様子。
記録的な高温だったので、建物にはクーラーもないので、朝でしたが大変蒸し暑かったです。
その後約１時間半かかってカウナスに到着。
ホテルはヨーロッパロイヤルカウナスです。
このホテルはクーラーも効いていて快適でした。
外観は古い感じですが・・・
内部はきれいに整備されています。
部屋も広く、綺麗でした。
夕食はこのホテルのレストランでいただきました。
ビールはステラ（ベルギー）です。
グラーシュの様なスープ
メインはポーク。少し硬かったけど美味しかった。
デザート
昼食はトラカイ城の近くでいただきました。湖の近くでいい雰囲気でした。
前菜はスープとキビナイ（ミートパイ）というローカルフード
中にはミンチ肉と野菜が入っていて美味しかったです。
メインはツエッペリナイという郷土料理で、ミンチ肉の外側にじゃがいもにつなぎが入ったもので固めたものの様です。
これもローカルフードですが名前は忘れました。おそらくシャコーティス。
お菓子です。
昼食後歩いてトラカイ城に向かいます。
見えてきました。
ビリニュスに首都が置かれる前にはここが首都だったそうです。
１４世紀後半に騎士団の侵入を防ぐために作られた。
堀には跳ね橋があります。
現在は民族博物館の様になっていて、当時の武器や生活の様子が展示されています。
内部は撮影にお金がかかるため、写真は撮っていません。１.５ユーロですが・・・
対岸から見る城の全景
さて、いよいよツアーのスタートです。
ここの都市で、ローカルのガイドさんが合流し、日本語で説明してくれます。
本日も３５度超えのようです。本日の歩数は１２,０００歩。
ビリニュス市内観光は桜公園にある杉原千畝氏の記念碑です。
桜の木の横に記念碑があります。
旧市街にある、聖ペテロ・パウロ教会です。
バロックの町ビリニュスを代表する建物だそうで、１６６８年から建設がスタートしたそうです。
内部は漆喰の彫刻で飾られており他のヨーロッパの境界とは趣が違います。
漆喰の彫刻群の感性には３０年を要したそうです。
彫刻のテーマの多くは聖書や神話から取られたもので、イタリアからの技術者が製作した。
船の形をしたシャンデリア。
色口の両側の彫刻。死を意味するものだそう。
片側は子供の彫刻。生を意味するもの。
旧市街の中心にある大聖堂です。
見張り台。
１９９０年の人間の鎖がここをスタートしてエストニアまで繋がったそうですが、それを未燃した本当に取った足型だそうです。
大聖堂と時計台。
大聖堂の裏には王宮があります。２０１３年に博物館として再建されたようです。
聖アンナ教会
１６世紀末のゴシック後期の代表的な建物
ビリニュスを一望できる展望台です。
山が無い国なので、ちょっと低い展望台ですが、遠くまでよく見えます。
タリン到着後すぐに市内観光に行きました。
タリンのマークでしょうか？町のいろんなところで見ました。
聖ニコラス教会です。ここが今日オルガンコンサートがあるため、３時で閉館するため、出発が３０分早くなりました。
到着も３時ギリギリでした。
船乗りの守護聖人ニコラスに捧げられ、１３世紀に立てられた教会。
１５世紀にヘルメン・ローデによる主祭壇で２中の観音開きになっているそう。
１５世紀のベルント・ノトケによる死のダンス。
残念ながら光があったてよく見えませんが、法王、皇帝、枢機卿、国王が
嫌々ながら「死」とダンスを繰り広げる様子が描かれている。
２０１８年夏の旅行は昨年行けなかったバルト３国ツアーに参加させてもらいました。
昨年はビリニュスの空港が工事中でカウナスから個人でビリニュスに行く必要があり残念しました。
今年は休みに合わせてちょうど良い日程で、J＊＊さんでツアーが見つかり参加いたしました。
ツアーは合計１７名でした。
日程は下記の通りです。
８月１日 ビリニュスに移動、泊
ヘルシンキで日本からのグループと同じ便でビリニュスに移動予定。
＊カロリーナパーク泊
８月２日 午前、ビリニュス市内観光、
午後、トラカイ城入場観光
カナウスに移動
＊ヨーロッパロイヤルカナウス泊
８月３日 午前、旧日本領事館観光
午後、シャウレイへ移動
十字架の丘観光
リガに移動
＊リックスウエルエレファントホテル
８月４日 午前、市内観光
午後、ルンダーレ宮殿観光
＊リックスウエルエレファントホテル
８月５日 午前、タリンに移動
午後、タリン市内観光
＊パークインバイラディソンメリトンタリン
８月６日 午前、自由行動
午後、タリクシリアラインでヘルシンキへ移動
＊スカンディックパークヘルシンキ
８月７日 午前、市内観光、自由時間
１６：４５、ブダペストへ
定刻より４０分遅れてヘルシンキに到着、乗り換え時間が１時間２０分しかないため、間に合うかが心配！！
ビリニュス行きも１０分ほど遅れていて、なんとか時間に間に合い乘機。
ビリニュスに予定通り到着
ビリニュス到着。しかし荷物は間に合わず、ロストバゲージの手続きをすることに・・・
明日の９時１５分着の便で到着予定の事。
明日添乗員さんが連絡してくれることに・・・
ビリニュスの空港ですが、空港というよりは駅という感じ。
ホテルはカロリーナパーク。市内からは少し外れた郊外です。
今ヨーロッパは記録的な熱波で３５度超え。しかしこのホテルには冷房なし！！！
小さな扇風機のみ！！！ これも壊れていて、新品に交換してもらった。
また、ヘアードライヤーもフロントで借りる仕組み。
このホテルは最低でした。
明日荷物が届くとしても、今晩の下着、Tーシャツ、歯磨きなどは購入必要あり。
近くのスーパーでなんとかゲット。
ここでは夏、毎日のようにバルーンが上がるそうです。
近くにはテレビ塔がありました。
