ハンガリー、ブダペスト 生活・観光情報 by ”はっしゅ”

2008年末から、ブダペストで生活しています。ヨーロッパ・ハンガリーの都市や、ブダペストの生活・観光情報を伝えます。

グンデル ブランチ (Gundel)

2010-10-24 | グルメ
グンデルはブダペストを代表する高級レストランです。 英雄広場から、動物園のほうに行ったところにあります。
夜はきちんとした服装が必要なようです。
日曜日にはブランチがあります。これはカジュアルな服装でも大丈夫なようです。
ワインが一杯ついて6000フォリントでした。12時からですので、早目に行けば予約がなくても大丈夫なようです。
入る時から、ブランチで、オーダーを受けるのではなく、置いてある料理の食べ放題であることをキチンと英語で説明してくれます。
さすがにいろんな食材があり、大変おいしかったです。
ウエイターの人、スタッフの人たちの大変きびきびしていて気持ちがよかったです。
このときは魚の週だったようで、魚のスープはちょっとくさく、私には食べられませんでした。

 外観です。

  内部の写真です。12時過ぎに行きましたので、まだ人はほとんどいません。

 デザートです。


 前菜のテーブルです。 メイン・スープのテーブルがあります。

 食器も高級そうです。

ゲッレールトの丘

2010-10-24 | ハンガリー

ゲッレールトの丘はブダ側の王宮の南側に広がる、小高い丘陵地帯で、ブダぺストを一望できるビューポイントです。
丘の頂上にはしゅろの葉を高く掲げた女性像が見守っています。これは自由の象徴と言われているのだそうです。
もともとは第2次世界大戦んでナチスドイツに占領されましたが、それをソ連軍が解放したそうです。
そのソ連軍の慰霊の意味で立てられたようです。
車の駐車場はありますが、日曜でも有料です。多くの人は路上に駐車していました。

 ふもとにあるレストランです。入ったことはありませんが、おいしそうです。

 下の白い橋はエルジェーベト橋です。


 その向こう側のくさり橋と、王宮です。

 自由の象徴

 頂上にはシタデラ要塞があったようですが、今はホテル、博物館レストランとして使われているようです。写真はホテルの裏側です。


 レストランです。この左側が、博物館の入り口で、展望はさらに良いですが、博物館はたいしたことはありません。入場料が必要です。

 レストランでちょっと休憩しました。


カロチャ (Kalocsa)

2010-10-24 | ハンガリー

ブダペストから南に2時間くらいかかりますが、途中からは高速ではないので、距離はそんなにはありません。
カロチャと言えば、刺繍が有名です。それとパプリカです。

非常に小さな村で、パプリカ博物館、民芸館以外には何もありません。
ガイドブックに載っているくらいですから、もう少し観光客用にいろんなお土産屋さんや、カロチャ刺繍のお店があるのかと思っていましたが、ちょっとびっくりでした。
ガイドブックにはカロチャ駅構内がカロチャの独特の絵柄で飾られていると出ていましたが、もう閉鎖されていました。

ここにも大聖堂がありました。 大変色がきれいで、素朴な感じでした。

   


街並みですが、休日は誰もいないような感じです。

民芸館です。ここにはカロチャの刺繍や、カロチャの焼き物、パプリカなどのお土産物が置いてありました。

    


10月23日 革命記念日

2010-10-23 | 日記
10月23日はハンガリーの1956年、革命記念日です。
ハンガリーには3回このような休日があります。

1956年ににハンガリーで起きたソビエト連邦の権威と支配に対する民衆による全国規模の蜂起をさす。 蜂起は直ちにソビエト軍により鎮圧されたが、その過程で数千人の市民が殺害され、25万人近くの人々が難民となり国外へ逃亡した。ハンガリーでは、この事件について公に議論することは、その後30年間禁止されたが、1980 年代のペレストロイカ政策の頃から再評価が行われた。1989 年に現在のハンガリー第三共和国が樹立された際には、10月23日は祝日に制定された。

ハンガリーでは今日はほとんどのお店が閉まってしまいます。
明日は開いているようです。

アイカ村の赤泥流出事故

2010-10-23 | 日記
10月4日 ハンガリーのアイカ村にあるアルミナ工場の廃液が流出し日本でも大きなニュースになりました。
その後日本大使館から2度にわたり情報が流されました。
以下の通りです。

ヴェスプレーム県のアルミナ工場産業廃棄物流出事故に関する情報(その2)
(2010年10月8日)

1.ヴェスプレーム県が8日16時までに発表した主な情報は以下のとおりです。
(1)(人体に害を及ぼす可能性があるとも報道されていた粉塵について)大気中の有害粉塵密度は、人体に害を及ぼす水準には達していない。ただし、粉塵が見受けられる地帯において作業にあたる者は、ゴム製長靴、極力露出部分の少ない衣服、防護手袋(酸・アルカリ対策)、防護眼鏡(飛散対策)を着用のこと。有害物質が皮膚に触れたときは、直ちに大量の水によって洗い流し、必要に応じて医師の診断を仰ぐこと。衣服や履物についても大量の水によって洗い流すこと。
(2)義援金目当てで、「偽」慈善団体の出没が予想される。募金を希望する者は、次の方法での利用を心がけ、くれぐれも偽者の手に金を渡さないこと。
・被災地自治体もしくは赤十字がインターネットなどを通じて指定している銀行口座へ直接振り込む。
・国民救済ダイヤルを利用する。
(3)プレス関係者は、防災関係者の同行のもとでのみ、閉鎖された地域に入ることができる。
(4)アイカ及びコロンタール間は引き続き道路が閉鎖されているが、バスや住民は、デヴェチェル方面からのみコロンタールに行くことができる。デヴェチェル方面への最も安全な時短ルートは県道8号線(8. szamu fout)経由である。

2.ハンガリー防災庁は、「これまで中和剤の投与を行ってきたことにより、流水のph値は相当程度下がり、重金属類による汚染も99%解消された。マルツァル川からラーバ川への流入地点における水中重金属濃度は、飲み水としての条件を満たすまでに回復している。」と発表しました。

3.報道等で最新の情報を入手されるよう留意願います。


ヴェスプレーム県のアルミナ工場産業廃棄物流出事故に関する情報(2010年10月7日現在)

1.4日、当地ヴェスプレーム県(ハンガリー西部)において発生した有害産業廃棄物流出事故の概要は、当地報道等によれば以下のとおりです。
(1)4日午後、ヴェスプレーム県アイカ村(Ajka)のアルミナ工場が所有する貯蔵池の堤防が決壊し、コロンタール村(Kolontar)とその周辺地域に有害物質を含む大量の赤泥(ボーキサイトからアルミナ(酸化アルミニウム)を製造する過程で生じる産業廃棄物。)が流出。流出量は約100万立方メートルで、付近を流れるトルナ川に流入し、アイカから西の6つの町を濁流となって襲った。
(2)ハンガリー防災庁の発表によれば、7日現在4人が死亡、3人が行方不明となり、やけど等により約120人が負傷した。
(3)政府は、ヴェスプレーム県、及び隣接するジュール=モション=ショプロン県、ヴァシュ県における非常事態宣言を発出し、救助・復興作業にあたっている。

2.当局の発表によれば、7日現在、赤泥はトルナ川からマルツァル川、ラーバ川、モショニ・ドゥナ川を通じてドナウ川に流入したものの、中和作業によりブダペスト市及びドナウ川流域の水道水に危険はないとされています。

3.7日現在、コロンタールとアイカ間及びコロンタールとデヴェチェール間、またデヴェチェールのHunyadi、Szent、Imre、Batthyany及び Moricz通りは閉鎖されています。閉鎖された区域には報道関係者であっても入域できませんのでご注意ください。

4.防災庁のホームページによれば、赤泥は強アルカリ性であり、触れるとやけどのような症状を引き起こすとされています。その他の健康被害について、現時点では注意警告は発出されていませんが、報道等で最新の情報を入手されるよう留意願います。なお、大使館がハンガリー当局に確認したところ、本件事故の被害者に邦人は含まれておりません。


Karma (カルマ)

2010-10-17 | グルメ

4・6トラムのオクタゴンから2-3分の所にList Ferenc Terがありますが、リスト音楽院の側にはたくさんのレストランが並んでいますが、そのうちの一軒です。オリエンタルと書かれているガイドブックもあるようですが、内装は確かにオリエンタルな感じですが、料理はInternationalだと思います。入口をはいったところはCafeになっていて、食事をしたいと言うと奥に通してくれます。大変静かで、ちょっと良い感じです。 値段は安くはないと思いますが、それだけのことはあると思います。一度お試しください。英語メニューもあり、従業員も英語問題ありません。

住所は List Ferenc ter 11 です。

 グリルサーモンです。 ソースもおいしかった。

 写真がぼけていますが、エビのリゾットです。

 デザート(ティラミス?)とカプチーノですね。


Buena Vista

2010-10-17 | グルメ
Buena Vista(ブエナ ビスタ)はList Ferenc Terにあります。リスト音楽院の近くで反対側にあります。4・6トラムのオクタゴンからすぐです。このあたりにはおいしいレストランが並んでいますので、ぜひトライしてください。人が多いですので、予約をしていない場合は早い目に行くことを勧めします。8時頃からは多くのお店が一杯になります。 料理はInternationalです。
値段は普通でしょうか、十分に楽しめます。
住所は List Ferenc ter 4-5です。

これも携帯で取った写真なので、画像が粗くすみません。

 前菜4種の盛り合わせです。チーズの入って前菜ばかりです。

 ビーフシチューとハンガリアンパスタ。
ここのビーフシチューは我々が思っているシチューではなく肉の煮物ですね。

 豚肉のフライです。小さい団扇ですね。

 サーモンですね。

 アイスクリームです。

 ブラックチョコレートケーキ。切ると中からチョコレートが出てきます。

Okay Italia

2010-10-17 | グルメ

西駅の交差点の反対側にこのOkay Italia(オーケーイタリア)があります。この近くにあと2店、合計3店舗あるようですが、私はここばかりです。イタリア料理ですが、もちろんピザのメニューもたくさんありますが、普通のメニューもあります。値段もリーズナブルで味も申し分なく、お勧めのお店です。

住所は 1055 Nyugati Ter 6
           1137 Szent Istvan krt 20
           1106 Ors vezer tere 25

カメラを持ってなかったので、携帯で取りました、画像が悪くてすみません。

 グリーン色のラビオリです。

 忘れしまいましたが、ぱんにサーモン、トマト、オリーブオイルのついた、前菜です。

  これはステーキだったでしょうか。

 デザートはティラミスがお勧めです。大変豪華に盛り付けられています

  アイスクリームですね。 。

 


Lehel Terの市場

2010-10-17 | ハンガリー
地下鉄のM3で西駅の次の駅がLehel Terという駅があります。その駅を上がるとLehel Terの市場があります。
中央市場ほどは広くはありませんし、お土産物はそんなに多くは置いてありませんが、野菜や肉を買うには大変良いところです。
もちろん英語はしゃべれない人がほとんどですが、指差しで物はゲットできますし、肉はかたまりですから1kg、や500gと言わなければいけませんが、その程度は十分に通じます。野菜類はその時々によって新しかったり、古かったり、見当たらなかったりしますが、肉は市場のほうがはるかに新鮮なように思います。2回にも中央市場と同じ様に服や、その他繊維類を売っていますが、ほんの少しだけです。
普段の日はいけませんが、土曜日は2時までやっています。

 中央部は農家の人が出しているように思います。


 上から見た写真ですが農家の人たちは箱に入れた状態で並べています。


 終了間際でそんなに人は映っていませんが、沢山のひとでにぎわいます。


 屋根の付いているのはいわゆる商店のようです。売っているものもきれいです。

Herend(ヘレンドの磁器ミニ工場見学)

2010-10-10 | ハンガリー

ヘレンドは3回目でしょうか、何度か書いていますが、今回はヘレンドのミニ工場を紹介します。
ヘレンドは1826年にここでヘレンドの歴史は始まったそうです。何度となく倒産などを繰り返しているようですが、今もここにヘレンドの本社があります。ブダペストからはM1をバラトン湖のほうに向かっていきます。その後少し西に外れていくとヘレンド村に着きます。約2時間でしょうか?
ここにヘレンドの磁器の出来るまでの工程を実際に作るところを、絵を描くところを見せてくれる、ミニ工場があります。
ここはガイドツアーのみで、残念ながら日本語のガイドツアーはなく英語ツアーしかありません。
ヘレンド村のほとんどの人はヘレンドの磁器にかかわっているような雰囲気ですが、約1000人いるそうです。
ガイドさんの説明に従って各工程を見せてくれます。ここでいる人たちもヘレンドの職人さんだそうです。

最初は型に液体を入れて磁器をつかっていくところ、またろくろで形を整えるところを見せてくれます。

 いろいろな型がありますが、基本的には型で出来るから同じ形になるんですね。

 ろくろを回しながら、上から冶具を押しつけて形を作っていきます。

 人形は型はないようで、手造りのようです。職人技ですね。


 これも籠のような磁器です。下に型があってそれに従って組んでいっていますね。

 絵は見本はあっても下絵は無いようです。物によっては下絵のようなものを映していました。

簡単な絵は一度に絵を描いて焼きつけるようですが、非常に線の細いもの、複雑なものは一色ずつ色をつけては焼きつけ、また冷めてから絵を描いては焼きつけるよいう作業を繰り返すようです。手間がかかる分高いわけです。
複雑な作業になるほど、この工場でも年をとった人がやっています。やはり年季が必要なのでしょうか?

工場の隣にはレストランがあります。使われているものはすべてヘレンドです。作っている所を見て、食事をして、磁器も直売所で売っていますので、欲しくなりそうですね。 周りに小さなお店がありますがこれは安いですがヘレンドではありません。気をつけて。


 グースとフォアグラのカルパッチョ

 野菜いスープですね。

 メインは魚(Scheatfishなまず)ですね。

 デザートはチョコレートムースかな。 

 カプチーノでしょうか。