ハンガリー、ブダペスト 生活・観光情報 by ”はっしゅ”

2008年末から、ブダペストで生活しています。ヨーロッパ・ハンガリーの都市や、ブダペストの生活・観光情報を伝えます。

民芸品フェスティバル

2010-08-23 | ハンガリー

ブダぺストは今日も快晴でした。日向はやはりまだ汗が出ますが、陰に入ると涼しい、今が一番良い気候かもしれません。今日まで王宮で、民芸品フェスティバルが開かれているということで、行ってきました。

以前から気になっていた、王宮の下、ケーブルカーのところにある0kmマークです。ハンガリーの距離に起点でしょうか?



天気がよかったので、くさり橋から王宮です。



王宮からくさり橋と、イシュトバン大聖堂ですね。



民芸品フェスティバルは1、500Frtです。入場料を払うとテープをくれますので、何度でも入場可ですね。下のほうはどこででもよく出ている露店の様です。



王宮に上がる通路がすべてこのように露店が出ています。上のほうは各地方のいろんな民芸品が出展されています。革製品、木製品、陶器、フェルト、帽子、刺繍などなどいろいろです。



日曜午後でしたが、たくさんの人です。観光客でしょうか?でもあまり皆買い物はしていないように思えました。



これはレース編みです。これも大変細かな作業です。このような仕事は初めて見ました。小さなまくらの様なものに、型紙か模様絵が描かれています、そこに小さな針がさしてあります。そこに、糸を引っ掛けていくような方法で編んでいきます。小さなものでも大変時間がかかると思います。これは高いかもしれませんね。ベージュになった部分はレース編みができている部分です。



こちらは白い糸でやっていますね。白い部分が完成部分です。



また、ワインの季節になると、ワインフェスティバルがあります。確かその時か、その頃にも同じような催しがあったように思いました。見逃した人はその時にぜひ行ってみてください。


建国記念日(Foundation Day)

2010-08-21 | ハンガリー

8月20日はハンガリーは建国記念日(セント・イシュトバンの日)です。ハンガリー各地でいろんな催しが開かれたようです。
ブダペストでは朝、アンドラッシー通りをオクタゴンから、英雄広場まで軍隊のブラスバンドがパレードしていました。



騎馬隊もいました。 5-6つのグループがあったようです。



たくさんの人が英雄広場に集まっていました。この後式典が行われたようですが、式典は見ませんでした。



午後2時半ごろ、マルギット橋付近のドナウ川で、軍隊の船、古い軍隊の船によるパレードもやっていました。マルギット橋からくさり橋付近までが両側とも歩行者天国になっていました。国会議事堂もこの角度ではなかなか見る機会もありませんが、ドナウ川からの眺めのほうがきれいようにもいます。本来であれば、エアーショーが開かれるようでいでしたが、今年は中止になり、とても残念です。とても有名なショーの様ですので…



軍隊の船だと思います。(海のない国ですが・・・)



古い船の様ですが、詳細は分かりません。何か式典も行われている様でした。



夜は恒例の花火大会です。9時から9時20分まででした。マルギット橋からくさり橋までの間の2か所とくさり橋の少し下流、の合計3か所から花火が打ちあがります。今年は5月以降の大雨による洪水被害に費用を回すために、花火大会の規模を縮小されたようです。内容は3か所とも全く同じ花火でした。写真はくさり橋のフォーシーズンホテル側からマルギット橋方面の2か所の花火を見たものです。大変たくさんの人ででした。でも日本と比べると、少ないようですが・・・・。ハンガリーの夏ももう終わりでしょうか・・・・








ひまわり

2010-08-21 | 日記
先週ヘレンドに行った時にはヒマワリは、もう枯れかかっておりましたが、ここ、ハンガリーの北のほうでは、今は盛りでした。観光客もバスを降りて、写真を撮っているようです。写真はちょっと奥行きははっきりしませんが、かなり大きな畑です。








ヘレンド(Herend)

2010-08-18 | ハンガリー
昨日、またHerendに行ってきました。まだ夏休みということで若干不安でしたが、やはり高速道路は1号線から分かれた辺り、と、あと何回か、自然渋滞がありました。高速を降りてからも暫くは渋滞がありました。通常だと、1.5時間あれだ着くと思いますが、今回は約2時間かかっていました。
ヘレンドは方向はバラトン湖の方向ですので、夏・特に夏休み中は勧めません。
多くのハンガリー人に聞いてもみんな口をそろえて、夏はバラトンですから。
海外からの観光客も多いようですが、混んでいる時期に行ったことはないのでわかりません。

写真はヘレンドの博物館です。博物館と、工場の見学は同時に購入できます。工場の見学は時間が限られていますので、見学時間を確認して、博物館で時間をつぶすことが必要です。



広場には新しいライオンがいました。



写真は工場です。博物館から見て左手になります。



博物館の反対側にはカフェ・レストランがあります。
博物館・工場の入場券にはコーヒーフリー券が付いていますので、利用しない手はありません。以前も書きましたが、ここで使われている食器はすべてヘレンド製です。



ヘレンドは観光客も多くはありません、皆さん観光バスで来るのでしょうか?
是非一度は訪問してみてください。

北海道は涼しかったどー!3日目

2010-08-15 | 地中海クルーズ

北海道3日目もよい天気です。気温も26度くらいらしく、快適だと思います。
今日も各ホテルをバスでピックアップして朝市の見学です。
オプションでは朝食をホテルではなく朝市で取ることもできます。これは申込時のオプションだったようで、今更変更はできません。
しかしここも多くの店と観光客で一杯です。われわれは活魚を買っても送るところがないので、買いませんでしたが、カニも魚も新鮮でおいしそうでした。



朝市にある食堂のサンプルです。まあ――いろいろありますね。
ウニ丼のうに大盛りは4000円です。



そのあとは函館市内の観光です。早くから外国の文化が入ってきたようで、和式の家の2階が洋風に改築されています。これらは明治初期のものだそうですが、こんな建物は神戸の異人館でも見たことはありませんでした。変ってます。



次に行ったところは、トラピスチヌ修道院です。尼さんの修道院だそうです。
トラペスト修道院が男の修道院、こちらは女性だけの修道院だそうです。
飴や、クッキー、バターが有名だそうです。前庭までしか見学はできないようです。



2泊3日の道南旅行もここで解散です。函館のベイエリアです。このあたり一帯が、レンガ倉庫を中心にして観光スポットになっているようです。ここで、各人の帰りの飛行機の時間まで時間つぶしをする手はずで、時間になればハイヤーが迎えに来てくれて、飛行場まで送ってくれます。ハイヤーの料金もツアー料金に含まれています。なかなかのサービスですね。
私達はここで、4時間近く時間潰しをすることになりました。
昼食には函館ラーメン(塩らしいです)、はこだけ湾観光クルーズなどをして、まだ時間がいっぱい余るので、ついついいっぱいお土産を買ってしまいました。
希少価値のあるらしい「じゃがポックリ」もここではありました。



たったの2泊3日でしたが、なかなか充実したツアーでした。
さすがは日本の大手のツアー会社らしく、いろいろ細かい気のきいたツアーでした。
添乗員さんも大変だなあと思いました。
次また日本に帰ったら、行きたいと思います。
北海道確かに1回だけでは見て回れません


北海道は涼しかったどー!2日目

2010-08-15 | 地中海クルーズ

2日目も晴れ、気温も最高でも27度程度らしいです。
登別温泉から函館までを途中いろんなところを観光しながら行きます。

バスで各ホテルを回りピックアップ後、登別温泉地獄の観光です。



登別温泉から30分-40分程度でしょうか?昭和新山です。活火山らしいですが、個人の持ち物のようです。したがってこの山には登れません。
このあたりは支笏・洞爺国立公園になります。
昭和新山は標高は398m有珠山の側火山で、有珠山の麓であったところが噴火してできたものだそうです。1945年ごろに噴火したものが現在の姿で、赤茶けた色は溶岩で焼けた土がレンガの様に焼かれた結果赤くなっているようです。
現在も蒸気が上がっています。



昭和新山のすぐ横には有珠山があります。その有珠山にはロープウエイで登ることができます。ロープウエイからの昭和新山です。このロープウエイの乗り場のすぐ横には昭和新山クマ牧場もあります。登別温泉にもクマ牧場がありますが、登別のほうが大きいようです。ここにもありますが、ソフトクリームが本州とは違います。北海道の濃い牛乳で作られた牛乳ソフト、夕張メロン味のソフト、また、イカスミソフトなどいろいろ楽しめますよ。ちょっと高いですが・・・ 300円程度(場所によって違います)。



ロープウエイの展望台からの洞爺湖です。



有珠山は洞爺湖の南に位置した標高737mの活火山です。最近では2000年に噴火しています。700mというと、全然高くはないように見えますが、このときもモヤがかかって一瞬周りが見えなくなりました。ここも現在も噴気が上がっていました。



洞爺湖湖畔でちょっと休憩です。看板で、洞爺湖、有珠山、昭和新山が確認できますか?



洞爺湖からは高速に乗って一路函館です。途中昼には森町のドライブインによって昼食です。ここはデパートの全国駅弁大会で常に一番を取るイカ飯が有名ですね。私達もイカ飯、カニ飯の昼食をいただきました。大変おいしかったです。ここのドライブインでメロンや、カニ、などの販売をしています。翌日の函館の朝市もありますが、ここも結構安かったように思います。お土産もたくさん売っています。大阪の様に値切りあリです。

その後、大沼公園の経由して函館に入りました。大沼公園には千の鳥のモニュメントがありましたが、私には何の事だかよくわかりませんでした。どうも、千の鳥の歌の訳詞がここで作れたようです。

下は五稜郭公園です。もともとは日米和親条約による函館開港に伴う、防衛力強化のためにヨーロッパ方式で作られた城・要塞の様ですが、我々が知っているのは土方歳三らの参加した函館戦争ですね。現在は公園の中に函館奉行所も再現され、いろんな資料を見ることができるようです。



下は五稜郭タワーです。もともとは高さ60mのタワーがあったようですが、上がっても五稜郭全体は見えなかったようです。そこで、もっと高いタワーということで、高さ98mの現在のタワーが2006年に完成したようです。確かに全体が見えます。写真ではちょっと欠けますが…



函館は湯の川温泉に宿泊です。函館からは15分くらい離れていのでしょうか。登別のようないわゆる温泉地ではなく都会の一角の様なところでした。
私達が宿泊したホテルはノーマルの選択でしたが、海岸沿いの海の見える部屋でした、夜はイカ漁の漁火が見えとてもきれいでした。
部屋も広く、設備も整っていて、オプション選択はしませんでしたが、十分満足です。もちろん温泉で、海の見える露店風呂もありますが、温泉は登別のほうが種類も多くあり、よかったです。食事はバイキングです。海の幸満載でこれもよかったです。
急いで食事をした後は、夜函館山の夜景ツアーに参加しました(オプションですが、現地申し込み可でした)。日本3大夜景の一つだそうです。函館山は標高334m牛が寝そべったような格好をしているので、臥牛山とも呼ばれているようです。ここは夜間は一般車両は入れないようで、夜景の観光はタクシー・バス、あるいはロープウエイしかないようです。道路が大変狭くからだと思いますが、大変良いシステムだと思います。観光バスも30分しか止められないそうです。まあ、夜景だけですから30分あれば十分です。しかし、天気も良かったせいもありますが、すごい人でした。
日本3大夜景は神戸・長崎だそうです。確かに神戸より素晴らしかったです。



夜間には陸繋島のくびれた形の市街に輝く街灯りと漆黒の海の部分のコントラスト、さらにイカ釣り漁船が漁の際に灯すランプ(集魚灯)が織り成す、美しい夜景が有名である。夜景の中に「スキ」や「ハート」という文字を見つけると幸せになれたり両思いになれると言われている。香港、ナポリとともに「世界3大夜景」と称される事もあるようです。




北海道は涼しかったどー!1日目

2010-08-08 | 地中海クルーズ

一時帰国中に、大手旅行会社の添乗員付きのパック旅行で、北海道に2泊3日で行ってきました。コースは新千歳空港着ー小樽市内見学ー登別温泉泊、昭和新山・有珠山・洞爺湖ー森町のカニ飯ー大沼公園ー函館泊、函館市内見学、函館空港より帰路。というものです。添乗員が千歳空港から案内してくれます。添乗員がついて尚且つ、終日バスツアーなので、バスガイドもいます。地方の案内は、バスガイド、細かなスケジュールなどの調整を添乗員がするといった雰囲気でしたが、いろいろ細かく設定されており、至れり尽くせりといった感じでした。このようなツアーへの参加は初めてでしたが、海外で生活している者にとってはインターネット上で決済でき、便利でした。この会社は申し込む段階で、飛行機の便の選択や、泊るホテルの選択も出来、ホテルのレベルや、食事もバッフェタイプか部屋で取るタイプなどを選択可能でした。もちろん、それによって値段も変わってきますが、ホテルの前まで、バスで回ってくれ、翌朝は順番にバスで拾ってくれるので、大変に楽チンでした。若い人はレンタカーで周るということもできますが、地理の不慣れ、左ハンドル車、右側通行ばかりの経験ではちょっと無理と考えて、このようなツアーにしました。しかしながら申し込み途中で、オプションで選ぶ項目も結構あり、ちょっと大変ですが、選ばなくても十分楽しいツアーでした。
本州全体が35度以上の猛暑でしたが、旅行中は以前とはうって変わって、晴れ、26度前後と、大変旅行日和でした。誰か、運のいい人が一緒だったのでしょう、ラッキーでした。
ツアーは39名でした、家族連れ、熟年カップルが多かったですが、女性のグループもいました。

そもそも予約が遅かったので、飛行機の便が大変早く、ツアーの待ち合わせまで3時間ほどありました。出来るだけ早く申し込みされることを勧めます。
ツアーによっては飛行機の便などはこちらが決めるのではなく、飛行機会社が決めてしまうようなものも多いようです。(当然割安なツアーになる)
11時30分の待ち合わせで全員が集合し、バスに乗って最初の訪問地である小樽に出発です。すでにバスの席順まで決められておりました。

小樽運河の倉庫群です。たくさんの観光客でいっぱいです。今、世界中どこに行っても中国からの観光客が多いですね。



反対側の倉庫です。今は食堂、お土産物屋さんになっているようです。
小樽の食べ物はお寿司、味噌ラーメンだそうです。



お土産物店です。北一硝子というお店もあります。いろんなガラス食器などがあります。



小樽、オルゴール館です。



海です。日本海?




小樽観光の後はまた南に下って登別温泉です。5時ころには着きました。ここではたくさんの種類の安線があるようです。また温泉めぐりもできました、泊るホテルも含めて4か所のホテルの温泉を巡りました。
登別温泉にある間欠泉です。日に何回か熱湯が噴出するようで、3時間ほど継続するそうです。



登別温泉にはたくさんの鬼が飾られています。鬼を写真に撮る時間はなかったのですが、これは閻魔大王だそうです。 何回か、閻魔さんが起こるのだそうです。



閻魔さんが起こった瞬間です。 これを見るために多くの観光客が集まってきました。





暑い! 日本

2010-08-08 | 地中海クルーズ

7月の末から日本に一時帰国しました。
帰国前はブダペストも30度を超える暑さでしたが、日本はさらに暑く感じました。湿度が高いのでしょうか? ムーッとして溶けてしまいそうな感じでした。
しばらく東京にも滞在しましたが、連日猛暑続きで歩くのもしんどかったです。
東京に滞在していたホテル窓からの庭園ですが、このように広い緑があるので、涼しいかと思っていましたが、やはり暑かったです。しかし、あまり蚊はいないような感じでした。


浅草の仲見世です、上が閉鎖されたアーケードになっており、ほとんどが外国からの観光客ですが、低いアーケードと、ぎっしりの人で、ここはさらに暑かったです。



浅草寺から見えたスカイツリーです、400mを超えたようです。



これは葛西付近から見たスカイツリーです。東京のどこからでも見えるようになるのでしょうか? 確かに滞在中何ヵ所かの展望フロアーに行きましたが、どこからでも見えました。