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ハンガリー、ブダペスト 生活・観光情報 by ”はっしゅ”

2008年末から、ブダペストで生活しています。ヨーロッパ・ハンガリーの都市や、ブダペストの生活・観光情報を伝えます。

MSC地中海クルーズ(3) 乗船

2011-08-05 | 地中海クルーズ

いよいよ乗船ですが、今回はMSCのマニフィカ(Magnifica)という船に乗って7泊8日のクルーズです。 マニフィカという船は昨年の10月から運転している最新船です。 乗客は3000名。乗員は約1000名だそうです。
最終的に貰ったチケットには午後2時からチェックインと書かれていましたが、いつでもよさそうだし、昼食も食べらるると聞いていたので、
ホテルをチェックアウトしてすぐに、船に向かいました。

ローマ広場からピープルムーバーというケーブルカーで1駅行きます。 もっとも2駅しかありませんが… 1回1Eurです。
駅の自動販売機で簡単に買えます。

 横方向に動きますが、ケーブルで繋がっているようです。 3分おきにきますので、待っている感じはありません。 

 降りた駅の様子。

 小さい車両です。

 駅を降りてから、シャトルバスがあると聞いていたのですが、降りた人たちはどんどん船のほうに歩いておきますので、歩いていると、MSCの旗を発見。 どうすればいいのかを聞くと、もうすぐシャトルバスが来るので待って。 と言われ、かなり待って船まで連れて行ってくれました。

 違う船ですが、4席ほど大きい船が止まっています。

バスを降りると、建物の外にすぐ小さいカウンターがあるので、チケットを見せると、ブックレットをくれます。 そして、その後ろに付いている荷札を取って荷物に付けます。 さらに奥で預けるように言われ、大きいトランクを預かってくれます。 後で部屋の前まで運んでくれます。

 上に上がるように促され、2回に上がるとチェックインカウンターです。

 ここで、クレジットカードを登録したり、乗船カードを作ったりしてくれます。

 これが乗船カードで、クルーズ中はこれが、部屋のカギ、クレジットカード、身分証明書になります。

 どんどん行くと記念写真を取って、もう乗船可能です。 大変スムースです。

   

でかいです。   廊下ですが、200mくらいはありそう。



 部屋は海側窓付きにしたのですが、正面は救命ボートで視界はゼロ。
よく見るとこの船はほとんどがバルコニー付きになっていて、窓のみの部屋はほとんどありません。 窓のある階は8階で、そのほとんどが救命ボートでふさがっています。 説明には一部視界が悪い部屋がありますと書いてありますが、これではほとんどが視界不良です。 ちょっと残念でした。

 一応ソファーもあります。

  

バスルームはシャワーのみですが、十分な湯量で、満足でした。 洗面台です。

荷物をすべてクローゼットに片付け、早速昼食に行きました。 正直迷います。

今日はBufeタイプのレストランで昼食が取れるようです。







昼食後、3時半から、日本人のための説明会があり、その後、船内を一通り案内してもらい、おおよそを把握しました。
今回は20名が日本人らしいですが、日本からのツアー客は7名でした(添乗員込み)。 この人数は少ないようです。
ただ、海外で生活している人が結構参加しているようでした。

 出港です。 揺れはありません。

 サンマルコ広場の横を通って行きます。 絶景です。

 早速プール・デッキが賑やかです。

夕食はレストラン、時間、席番号が決められております。 つまり1週間同じ所で、同じ人と食事をすることになります。
有料のレストランンも2か所あります。 私達はスエーデン在住の家族3人と一緒でした。
食事はすべてクルーズ料金に含まれていますので無料、飲み物は水を含めて別料金です。
夕食は1回目と2回目があり、1回目の人は7時から、2回目の人は9時あるいは9時半からとなります。
1回目の人は夕食後、ショーを見ることになりますが、2回目の人はショーを見てから食事という感じになります。
イタリアンレストランで、毎日メニューは変わります(といっても後から思えば、似たようなものですが…)。
日本語の、メニューも置いてあります。



 メロンとハム

 サラダ。

メインの写真を取るのを忘れました。

 デザート

 フルーツ

食後、バーで、カプチーノを飲みました。 約1.8Eurです。



エレベーターフロアーもピカピカです。



食事から帰ると、ちゃんとベッドメーキングがされています。 ゆっくり寝られそうです。 身に感じるような揺れは全くありません。
明日からがいよいよ寄港地ツアーが始まります。






MSC地中海クルーズ(2)ベネチア

2011-08-05 | 地中海クルーズ

翌朝、チェックアウトまで時間もあり、まだサンマルコの方には行けていないので、バポレットに乗って行きました。
12時間券で、6.5Eurト、大変高いです。 2度目ですので、ポイントの写真のみです。

 サンタルチア駅の前です。

 何んという教会でしょうか?

 サンタルチア駅ですね。

 やはり、仮面のお店が多いです。

 リアルトで降りて歩きました。

 朝早いのでまだ誰もいませんが、この通りも一杯になります。

 サンマルコ広場、鐘楼です。

 時計塔

 サンマルコ寺院、朝早くから列が出来ていましたが、オープンまでには1時間くらいはありそうなのに…。

 モザイク画は素晴らしいものですね。

 広場です。

 溜息の橋

 大運河です。

 



 バポレットの乗り場です。 今はすべてICチップの入ったチケットになっているようで、正面の機械にチケットをふれて、切ります。 日本のスイカと同じですね。


MSC地中海クルーズ(1)ベネチア

2011-08-05 | 地中海クルーズ

今年の夏季休暇は東地中海クルーズにしました。出発はどこからでも良いようですが、比較的飛行場から近いと思われるベネチアを選び、(もっともほとんどの人はここから出発のようですが…)JTBに頼んで予約しました。 念のため、ベネチアに前泊して土曜日にクルーズがスタートします。
MSCクルーズのこのコースは日本人がスタッフとして乗船しているということで、初めてのことですので、やはり日本語が使えるのはありがたいと、MSCにしました。
クルーズの寄港地の順番に順次アップして行きます。
クルーズのブログはあまりありませんので、出来るだけ詳しく書いておきます。


 クルーズではフォーマルナイト(2回)、インフォーマル(2回)もあるため、普段の旅行では必要のないスーツや、ジャケットを入れるため、いつもよりはたくさんの荷物になりました。これでも少ないでしょうか。

 ブダペストからベネチアまではこのカルパチア航空しか飛んでいません。プロペラです。

 機内ではサンドイッチが出ました。

 遠景ですが、ベネチア空港です。

 ATVOという会社のバスがベネチアのローマ広場まで直行します。 5Eurです。

 黄色い建物が今晩のホテル、アルレッキーノ(3星)です。

ベネチアですので、3星でも高いですが、もう2度とここには泊まりません。

 狭い、しかし問題ではありません。

 問題はシャワーが弱くて、石鹸が落ちた感じがしませんでした。

シャワーカーテンも、衝立もないシャワーは初めてでした。



 この日はバポレットがストで全面ストップ。 どこにも行けず、ちょっと散歩しただけでした。 しかし、ロマ広場の近くでなかったら、荷物を持って歩いてホテルに行くことはこのベネチアでは大変です。

 朝食、いわゆるアメリカンスタイル、パンとコーヒー飲み。

しかもパンは置いてあるだけ、追加はダメ!!!!



ただ、翌朝チェックアウトに少し間に合わなかったのですが、延長料金も取らず、冷蔵庫の水もタダにしてくれました。
そこだけは感じが良かったです。


北海道は涼しかったどー!3日目

2010-08-15 | 地中海クルーズ

北海道3日目もよい天気です。気温も26度くらいらしく、快適だと思います。
今日も各ホテルをバスでピックアップして朝市の見学です。
オプションでは朝食をホテルではなく朝市で取ることもできます。これは申込時のオプションだったようで、今更変更はできません。
しかしここも多くの店と観光客で一杯です。われわれは活魚を買っても送るところがないので、買いませんでしたが、カニも魚も新鮮でおいしそうでした。



朝市にある食堂のサンプルです。まあ――いろいろありますね。
ウニ丼のうに大盛りは4000円です。



そのあとは函館市内の観光です。早くから外国の文化が入ってきたようで、和式の家の2階が洋風に改築されています。これらは明治初期のものだそうですが、こんな建物は神戸の異人館でも見たことはありませんでした。変ってます。



次に行ったところは、トラピスチヌ修道院です。尼さんの修道院だそうです。
トラペスト修道院が男の修道院、こちらは女性だけの修道院だそうです。
飴や、クッキー、バターが有名だそうです。前庭までしか見学はできないようです。



2泊3日の道南旅行もここで解散です。函館のベイエリアです。このあたり一帯が、レンガ倉庫を中心にして観光スポットになっているようです。ここで、各人の帰りの飛行機の時間まで時間つぶしをする手はずで、時間になればハイヤーが迎えに来てくれて、飛行場まで送ってくれます。ハイヤーの料金もツアー料金に含まれています。なかなかのサービスですね。
私達はここで、4時間近く時間潰しをすることになりました。
昼食には函館ラーメン(塩らしいです)、はこだけ湾観光クルーズなどをして、まだ時間がいっぱい余るので、ついついいっぱいお土産を買ってしまいました。
希少価値のあるらしい「じゃがポックリ」もここではありました。



たったの2泊3日でしたが、なかなか充実したツアーでした。
さすがは日本の大手のツアー会社らしく、いろいろ細かい気のきいたツアーでした。
添乗員さんも大変だなあと思いました。
次また日本に帰ったら、行きたいと思います。
北海道確かに1回だけでは見て回れません


北海道は涼しかったどー!2日目

2010-08-15 | 地中海クルーズ

2日目も晴れ、気温も最高でも27度程度らしいです。
登別温泉から函館までを途中いろんなところを観光しながら行きます。

バスで各ホテルを回りピックアップ後、登別温泉地獄の観光です。



登別温泉から30分-40分程度でしょうか?昭和新山です。活火山らしいですが、個人の持ち物のようです。したがってこの山には登れません。
このあたりは支笏・洞爺国立公園になります。
昭和新山は標高は398m有珠山の側火山で、有珠山の麓であったところが噴火してできたものだそうです。1945年ごろに噴火したものが現在の姿で、赤茶けた色は溶岩で焼けた土がレンガの様に焼かれた結果赤くなっているようです。
現在も蒸気が上がっています。



昭和新山のすぐ横には有珠山があります。その有珠山にはロープウエイで登ることができます。ロープウエイからの昭和新山です。このロープウエイの乗り場のすぐ横には昭和新山クマ牧場もあります。登別温泉にもクマ牧場がありますが、登別のほうが大きいようです。ここにもありますが、ソフトクリームが本州とは違います。北海道の濃い牛乳で作られた牛乳ソフト、夕張メロン味のソフト、また、イカスミソフトなどいろいろ楽しめますよ。ちょっと高いですが・・・ 300円程度(場所によって違います)。



ロープウエイの展望台からの洞爺湖です。



有珠山は洞爺湖の南に位置した標高737mの活火山です。最近では2000年に噴火しています。700mというと、全然高くはないように見えますが、このときもモヤがかかって一瞬周りが見えなくなりました。ここも現在も噴気が上がっていました。



洞爺湖湖畔でちょっと休憩です。看板で、洞爺湖、有珠山、昭和新山が確認できますか?



洞爺湖からは高速に乗って一路函館です。途中昼には森町のドライブインによって昼食です。ここはデパートの全国駅弁大会で常に一番を取るイカ飯が有名ですね。私達もイカ飯、カニ飯の昼食をいただきました。大変おいしかったです。ここのドライブインでメロンや、カニ、などの販売をしています。翌日の函館の朝市もありますが、ここも結構安かったように思います。お土産もたくさん売っています。大阪の様に値切りあリです。

その後、大沼公園の経由して函館に入りました。大沼公園には千の鳥のモニュメントがありましたが、私には何の事だかよくわかりませんでした。どうも、千の鳥の歌の訳詞がここで作れたようです。

下は五稜郭公園です。もともとは日米和親条約による函館開港に伴う、防衛力強化のためにヨーロッパ方式で作られた城・要塞の様ですが、我々が知っているのは土方歳三らの参加した函館戦争ですね。現在は公園の中に函館奉行所も再現され、いろんな資料を見ることができるようです。



下は五稜郭タワーです。もともとは高さ60mのタワーがあったようですが、上がっても五稜郭全体は見えなかったようです。そこで、もっと高いタワーということで、高さ98mの現在のタワーが2006年に完成したようです。確かに全体が見えます。写真ではちょっと欠けますが…



函館は湯の川温泉に宿泊です。函館からは15分くらい離れていのでしょうか。登別のようないわゆる温泉地ではなく都会の一角の様なところでした。
私達が宿泊したホテルはノーマルの選択でしたが、海岸沿いの海の見える部屋でした、夜はイカ漁の漁火が見えとてもきれいでした。
部屋も広く、設備も整っていて、オプション選択はしませんでしたが、十分満足です。もちろん温泉で、海の見える露店風呂もありますが、温泉は登別のほうが種類も多くあり、よかったです。食事はバイキングです。海の幸満載でこれもよかったです。
急いで食事をした後は、夜函館山の夜景ツアーに参加しました(オプションですが、現地申し込み可でした)。日本3大夜景の一つだそうです。函館山は標高334m牛が寝そべったような格好をしているので、臥牛山とも呼ばれているようです。ここは夜間は一般車両は入れないようで、夜景の観光はタクシー・バス、あるいはロープウエイしかないようです。道路が大変狭くからだと思いますが、大変良いシステムだと思います。観光バスも30分しか止められないそうです。まあ、夜景だけですから30分あれば十分です。しかし、天気も良かったせいもありますが、すごい人でした。
日本3大夜景は神戸・長崎だそうです。確かに神戸より素晴らしかったです。



夜間には陸繋島のくびれた形の市街に輝く街灯りと漆黒の海の部分のコントラスト、さらにイカ釣り漁船が漁の際に灯すランプ(集魚灯)が織り成す、美しい夜景が有名である。夜景の中に「スキ」や「ハート」という文字を見つけると幸せになれたり両思いになれると言われている。香港、ナポリとともに「世界3大夜景」と称される事もあるようです。




北海道は涼しかったどー!1日目

2010-08-08 | 地中海クルーズ

一時帰国中に、大手旅行会社の添乗員付きのパック旅行で、北海道に2泊3日で行ってきました。コースは新千歳空港着ー小樽市内見学ー登別温泉泊、昭和新山・有珠山・洞爺湖ー森町のカニ飯ー大沼公園ー函館泊、函館市内見学、函館空港より帰路。というものです。添乗員が千歳空港から案内してくれます。添乗員がついて尚且つ、終日バスツアーなので、バスガイドもいます。地方の案内は、バスガイド、細かなスケジュールなどの調整を添乗員がするといった雰囲気でしたが、いろいろ細かく設定されており、至れり尽くせりといった感じでした。このようなツアーへの参加は初めてでしたが、海外で生活している者にとってはインターネット上で決済でき、便利でした。この会社は申し込む段階で、飛行機の便の選択や、泊るホテルの選択も出来、ホテルのレベルや、食事もバッフェタイプか部屋で取るタイプなどを選択可能でした。もちろん、それによって値段も変わってきますが、ホテルの前まで、バスで回ってくれ、翌朝は順番にバスで拾ってくれるので、大変に楽チンでした。若い人はレンタカーで周るということもできますが、地理の不慣れ、左ハンドル車、右側通行ばかりの経験ではちょっと無理と考えて、このようなツアーにしました。しかしながら申し込み途中で、オプションで選ぶ項目も結構あり、ちょっと大変ですが、選ばなくても十分楽しいツアーでした。
本州全体が35度以上の猛暑でしたが、旅行中は以前とはうって変わって、晴れ、26度前後と、大変旅行日和でした。誰か、運のいい人が一緒だったのでしょう、ラッキーでした。
ツアーは39名でした、家族連れ、熟年カップルが多かったですが、女性のグループもいました。

そもそも予約が遅かったので、飛行機の便が大変早く、ツアーの待ち合わせまで3時間ほどありました。出来るだけ早く申し込みされることを勧めます。
ツアーによっては飛行機の便などはこちらが決めるのではなく、飛行機会社が決めてしまうようなものも多いようです。(当然割安なツアーになる)
11時30分の待ち合わせで全員が集合し、バスに乗って最初の訪問地である小樽に出発です。すでにバスの席順まで決められておりました。

小樽運河の倉庫群です。たくさんの観光客でいっぱいです。今、世界中どこに行っても中国からの観光客が多いですね。



反対側の倉庫です。今は食堂、お土産物屋さんになっているようです。
小樽の食べ物はお寿司、味噌ラーメンだそうです。



お土産物店です。北一硝子というお店もあります。いろんなガラス食器などがあります。



小樽、オルゴール館です。



海です。日本海?




小樽観光の後はまた南に下って登別温泉です。5時ころには着きました。ここではたくさんの種類の安線があるようです。また温泉めぐりもできました、泊るホテルも含めて4か所のホテルの温泉を巡りました。
登別温泉にある間欠泉です。日に何回か熱湯が噴出するようで、3時間ほど継続するそうです。



登別温泉にはたくさんの鬼が飾られています。鬼を写真に撮る時間はなかったのですが、これは閻魔大王だそうです。 何回か、閻魔さんが起こるのだそうです。



閻魔さんが起こった瞬間です。 これを見るために多くの観光客が集まってきました。





暑い! 日本

2010-08-08 | 地中海クルーズ

7月の末から日本に一時帰国しました。
帰国前はブダペストも30度を超える暑さでしたが、日本はさらに暑く感じました。湿度が高いのでしょうか? ムーッとして溶けてしまいそうな感じでした。
しばらく東京にも滞在しましたが、連日猛暑続きで歩くのもしんどかったです。
東京に滞在していたホテル窓からの庭園ですが、このように広い緑があるので、涼しいかと思っていましたが、やはり暑かったです。しかし、あまり蚊はいないような感じでした。


浅草の仲見世です、上が閉鎖されたアーケードになっており、ほとんどが外国からの観光客ですが、低いアーケードと、ぎっしりの人で、ここはさらに暑かったです。



浅草寺から見えたスカイツリーです、400mを超えたようです。



これは葛西付近から見たスカイツリーです。東京のどこからでも見えるようになるのでしょうか? 確かに滞在中何ヵ所かの展望フロアーに行きましたが、どこからでも見えました。