業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

おそろしや その1

2007年10月12日 | 担当者会議
※ 暴言乱発です。お上品な方はご遠慮下さい。

医療法人ひがし会・ひがしクリニック併設ひがしヘルパーステーションには、4人の常勤ヘルパーがおります。
ハリケンの天敵だった鼻くその後継者目くそ歯くそ、昨年末常勤になったフケ、そしてこの夏、併設グルホから異動してきた野グソ

目くそは鼻くその後継者、不正や不整の継承者です。
鼻くそなきあと、主任の座を虎視眈々と狙っています。
そう、ひがしヘルステは人材不足のため、主任の椅子が空いています。
(いずれ鼻くそが帰還することになるとは思いますが)
しかし、目くそが主任足りえるのは経験年数だけで、資質はまったくありません。
目くそは仕事を選びますし、嫌いなヘルパーには仕事を与えませんので、人望がないんです。
フケや歯くそは、そんな目くそを嫌っています。
(野グソはまだ異動して間もないため、中立を保っています。)

陰口や誹謗中傷が飛び交います。
全員がお互いの腹をさぐりあい、足を引っ張り合っています。
派閥争いもあって、いつ何ドキ抗争が勃発するか危ぶまれていました

とうとう先日、争いの火蓋が切って落とされたらしいのですが、私はそのことは一切知りませんでした。

今日の夕方、ちょっと用があってヘルステに行ったんです。
ヘルステのドアを開けると、なんと目くそが電話をかけながら号泣してました。
そしてそそくさと電話を切るんです。(目くそはとってもよく泣きます)
私が驚い(たフリをし)て
「どうしたんですか?」
と聞くと、目くそは涙を拭いながら
「ハリケンさんに聞きたいことがある」
と。
「なんですか?どうかしたんですか?」

すると目くそが私に、
「ハリケンさんは私のことを、他のヘルパーさんたちに
目くそには日本語が通じない
と言わなかった?」

と言うんです。

ちょっと待って
プレイバック、プレイバック
(古ッ)

それはもう数ヶ月も前のこと。
私がとある利用者さんのことで、ヘルステに報告とお願いをしに行ったとき。
そこにはフケと何人かの登録ヘルパーさんしかいませんでした。
相談したかった利用者さんというのは、目くそが大嫌いな利用者のひとりだったのですが、そういう利用者のことでは目くそに何を言っても話が繋がらないんです。
半年以上訪問したこともないとか、特に理由がなくても訪問したことがないとか、目くそはそんなケースが多い。
なので私はフケにその利用者さんのことを相談して、お願いして、それから
「フケがいてよかった、目くそはこの利用者さん宅に行ってくれないし、話が通じないから」
と言いました。
そして冗談で「私が日本語がうまくないのがいけないんですかねえ、ニューヨーク生まれなもんで」とかなんとか言ったような覚えがあります。

もしかしてそれか?
と思い当たったので、私は目くそに
「ああ、確かに言った覚えがあります」
と答えました。
私の答えを聞いて目くその目に新しい涙が浮かんできたので、私は
「だって目くそ、仕方ないでしょう?目くそはサ責なのに、状況を把握してない利用者が多いですもん。ハッキリ言ってそれは困るんです。だから、言い方は悪かったけど話が通じないと言ったんです。」
と説明しました。

目くそは納得しましたが、
「もしかしてそのことで泣いてるんですか?」
と聞くと、鼻水をすすりながら
「そうだけど、違うの、実はこないだフケとここで大喧嘩しちゃってさ」
と、ヘルステで起きた内部抗争の一部始終を語ってくれたんです。


                            その2へつづく