神奈川16強決まる 湘南地区は鶴嶺のみ

　昨日、高校野球神奈川の16強、つまり、夏のシード校が決まった。例年、何校もシードになる湘南地区の高校が不振・公立の鶴嶺のみが残った。今日は４回戦、勝ち進んだところが、第１～第２シードになる。
　注目の強豪私学対決は日大が日大藤沢を９ー０で７回コールド、向上が武相を13ー１の６回コールドと思わぬ大差がついてしまった。
平塚学園も横浜創学館に３ー９と大差で完敗。
　相洋対横浜商大は延長14回の熱戦、３ー２で相洋がシードに。桐光も横浜隼人との対決で３ー２と熱戦を制して、シード權を得た。
　

　他の強豪私学は、横浜が川和にてこずり５ー２で勝利。桐蔭は強豪県立川崎北を４ー０で下した。立花学園は６－１で鶴見大付に勝利。
　慶應（７回・10ー０）、法政二（６回・11ー０）、東海大相模（５回・12ー１）は生田、西湘、厚木北にコールドで圧勝。
　そのほか、名将率いる相模原が延長14回、６ー４で百合ヶ丘を下した。桜丘は湘南との打撃戦を８ー７で制した。茅ヶ崎の県立鶴嶺は県商工に７回コールド、７ー０で、勝ち、湘南地区唯一のシードに。
　また、南、山手学院も勝ち進んだ。
　今日の４回戦、注目は慶應と法政二の古豪対決。日大対相洋、東海大相模対立花学園の強豪対決もある。また、相模原が横浜の胸をかりる一戦も注目。