ひーず のーと

旅、食、落語・・・と日々思うこと、思い出したことの備忘録

波野好江 中村勘三郎最期の131 日・哲明さんと生きて

2014-02-22 15:19:07 | マイ ブック
 集英社から昨年12月に出版された、勘三郎の闘病記。前半は著者が勘三郎との結婚前後の話とうつと闘ったときの話を。うつの方は薬を勝手に変えてしまったというすごいことも。
 そして、後半が食堂ガンの判明以降。恐らく誤讌による肺の損傷後、最後まで復帰を信じていた勘三郎と家族の戦いが悲しく、時に涙が出そうに。何で、手術に賭けてしまったのかな、と思ってしまう。
 巻末に、野田秀樹と大竹しのぶの一文もいい。そして、転院先のお医者さんの文章も。皆、勘三郎を助けたかった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« RF1・ビーフシチューコロッケ | トップ | 一理はあった森発言 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マイ ブック」カテゴリの最新記事