ひーず のーと

旅、食、落語・・・と日々思うこと、思い出したことの備忘録

新橋演舞場・通し狂言 壽三升景清

2014-02-08 22:35:17 | 観劇!感激!
 1月18日の昼間は新橋演舞場の通し狂言、壽三升景清を観に。
 ・悪七兵衛景清:海老蔵
 ・阿古屋:芝雀
 ・猪熊入道:獅童
 ・鍛冶屋四郎兵衛実三保谷四郎:左團次

~発端で、歌舞伎十八番から関羽で、景清と関羽が一緒になってしまいます。
 序幕・山崎の里鍛冶屋の場は鎌で景清の髭を剃ると言い、敵方が首を取ろうとするも、不死身の景清は首を取られないものの、わざと捕らえられる十八番の鎌髭です。
 二幕目は都清水五條坂花菱屋の場で、遊女阿古屋を源氏の武将が六波羅に連れていこうと。ここで、中間にクロモンやふなっしー等が出るのはご愛嬌。さらにいつ行くの?今でしょとか流行語もあり、笑わせる。第二幕、第二場、都六波羅大牢の場は景清と重忠の問答が見せ場。更に景清の牢破りの荒事が十八番景清。
大詰は解脱の場。歌舞伎十八番の解脱です。解脱をした景清が優雅に躍りますが荒事でなく十八番っぽくない。この大詰は舞台に観客を入れますが20分で2千円は高いなあ。 
 さて、1月の新橋演舞場はこんま感じで海老蔵ワールドを、歌舞伎十八番を楽しむ舞台でした。話を一つの筋にしたのも面白かった。ただ、解脱がね。他のやりようは、ないのかなあ。
 幕には海老の絵も。

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