朝日文庫で、童門冬二の「異聞・新撰組 幕末最強軍団、崩壊の真実」。元商人で二刀流を使う河合伊三郎なる人物を造形して、武士になりたかった、冷静な商人の目から新撰組が壊れていく様を描く小説。小説ながら、時に、当時の時代背景などの文章が浮いてしまい、少し話に入り込みずらく、興が冷めてしまう。それでも伊三郎のもととなった河合耆三郎とは異なり、武にも優れ、池田屋で活躍する一方、笛を吹く土方が皆をどこに連れて行くのか見当がつかないと日記に書かせたりする冷静な視線を持つ人物像で好感も持て、そういう意味では良かった。
今日も暖かく、本当に先週当りに比べて過ごしやすくなった!うれしいね。
さて、今朝のデイリーは紅白戦でのマートンの活躍
オリンピックフィギュア女子は期待の浅田が2位、安藤は4位か。
さて、今朝のデイリーは紅白戦でのマートンの活躍
オリンピックフィギュア女子は期待の浅田が2位、安藤は4位か。