中学受験そして小学校卒業

　しばらくたってしまったのですが上の子供の中学受験が終わり、先週は小学校も卒業式でした。中学受験に関しては自分は経験者。ただ大学でも中学受験をしていない人はいっぱいいたこともあり自分の子供に必要なのかというのは正直自分でも何とも言えないのは事実です。自分の経験をいうと正直あまり自分の意思というのは無く中学受験の時の勉強は本当に言われるがままで自主的には勉強できていませんでした。そんなわけで第一志望にも落ちたのですがなんとなそんな自分を迎えてくれた高知の学校の環境は自分にとっては大正解で切磋琢磨して自主的に勉強することが出来た6年間を過ごすことが出来ました。まさに中学からは自分にとっては人生の転機であの頃の経験が無ければ今にはつながっていなかったような気がします。

　そんな経験から管理野球のようなことはやりたくなく、強制的にでもやらせるというのはやらせたくなかったのと自分の意思である程度独立して計画を立てて勉強することが出来るかどうか?　あくまで親の意思でなく子供として行きたいところが見つかるのであれば頑張っても良い、子供としてはあくまでやりたくないなら辞めさせても良いのでは？というのは思っていました。　そんなこんなで5年生くらいは一歩手前でやめるかというところまで来たのですがだんだんと傾倒していって本人の意思も強くはなってきて、やっぱやるという方向に自身でも思うようになり、自主的に計画を立てて勉強をするようにはなってきました。その分、受験勉強を通じて成長は出来たのかとは思います。結果は及ばなかったところもありましたがひとまず本人が行きたいというところの一つには行けることにはなったので一定の役割は果たせたのかもしれません。（まさになにがなんでもしがみつけの状況）

　これから中学ですがますます自分はどうしたいのか？どうするのか？という自由意志が重要な時期になってきます。今後も親としてはあくまで手助けしかできないわけですが助けが求められた時にアシストは出来るような存在ではありたいと思います。（マラソンのペースセッターやロードレースのアシストのような感じ、踏み台にしていってほしい）