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キルトの世界

キルトを始めて14年になります。刺繍を含めた、キルトを中心に日々感じたことを、述べていきたいと思います。

今日から、11月

2020-11-01 12:44:19 | Weblog
今日から11月に、なった。いよいよ、今年も2か月あまりである。



新しい歌舞伎カレンダーに、なった。


昨日は、夜、散歩していると、「ハロインの日」だが、月が、本当に、美しかった!!

冬の紋様に、移りたい。

①南天文


歌舞伎の衣装で使う。「松竹梅や、万両]など、正月の飾りに、用いられる。万両に、雪が、積もっている様子は、美しい!!「友禅染」などに、もちいられる。



秋の文様

2020-10-31 10:19:19 | Weblog
10月も、終わりである。

①稲妻文


「稲妻」は、五穀豊穣の精と、しんじられていた。この文は、「稲妻」を。デザイン化そた文様である。能にも、使われた。配色に、より斬新な、文にもなる。

「友禅染」や、織物の地模様にも、つかわれる。



②日月文


この文様は、古くから、使われてきた。太陽と月は、ふるくから、「信仰の対象」だった。
今でも、この文は、染織品や、工芸品にも、使われている。



今日のキルトは、昔創ったキルトである。
















秋の文様

2020-10-30 10:27:38 | Weblog
いよいよ、10月も終わりとなる。今年は、ついに、コロナで、終わりそうだ!!

予測以上の、事が、起きるのだろう。

秋の文様も、終わりになってきた。

①役者名のある、「判じ絵」である。歌舞伎役者が、愛用した、「判じ絵」である。「しかん縞縞」である。

この文は、1804年から、1829年に、活躍した、歌舞伎役者が、使用した。


「江戸の粋があり、浴衣の文様にも、使われている。


②狩猟文


この文は、獲物を狙う

様子を、デザイン化した。奈良時代の、織物や、工芸品にも、使われた、この紋から、東西交流が、活発だったのが、わかる。。

現在での、帯やインテリアにも、使われている。


③しがみ文

動物文の一つである。歯を、むきだした、動物の顔を、文様化したものである。「正倉院」にも、みられる。この文
は、中国の銅器に、もちいられた。この紋は、兜や火鉢の足や、帯などにも、用いられている。


今日の写真は、リボン刺繍のキルトである。




秋の紅葉  さて、秋の文様

2020-10-28 14:00:01 | Weblog
11月も、近くなって、、寒くなってきた。11月の誕生日で、また1歳年が、増える。


①薬玉文

本来は、中国の、風習で不浄をはらい、「じゃけを、避ける目的」が、あった。この文は、「くす玉」と言われた。
七五三の、女の子の、晴れ着に、使った。



②弁慶格子


縞模様の一つである。チェックともいわれる。「歌舞伎の、「勧進帳」に、由来する。「弁慶」は、「弁慶縞」とも。言われる。江戸時代には、「茶と白」と、「紺と茶」「紺と浅黄」の、組み合わせが、多い。



③判じ絵文

平安から、鎌倉時代に、「判じ絵文が、盛んにに、用いられた。「葦文は、水の流れを、描いて、歌などを、「絵画文」にして書いた。平安時代に、流行した、「判じ絵文は、言葉を、「デザイン化した、文様でもある。江戸時代には、多様な、「判じ絵文」が、創られた。




今日の写真は。「キルトミュージアム」
の作品である。

秋の紅葉  さて、秋の文様

2020-10-28 14:00:01 | Weblog
11月も、近くなって、、寒くなってきた。11月の誕生日で、また1歳年が、増える。


①薬玉文

本来は、中国の、風習で不浄をはらい、「じゃけを、さける目的」が、あった。この文様は、「くす玉」と言われた。
七五三の、女の子の、晴れ着に、使った。



②弁慶格子


縞模様の一つである。チェックともいわれる。「歌舞伎
の、「勧進帳」に、由来する。「弁慶」は、「弁慶縞」とも。言われる。江戸時代には、「茶と白」と、「紺と茶」「紺と浅黄」の、組み合わせが、多い。



今日の写真は。キルトミュージアムに、でていた作品である。


秋の文様

2020-10-27 10:27:45 | Weblog
①菱文    甲州武田家と、関係がある、四角を、押しつぶした文様である。有職文でる。公家装束や、能装束に、用いられた。「武田の文様」が有名である。



②連珠文  丸い玉を、つないだ「文様である。
「法隆寺」や「正倉院」にも。、残っている

③傘文   傘を。デザイン科した文様である。美しいので、文様に、使われた。「ササン朝ペルシャ」で、うまれた。
      



江戸時代も「小袖」にも、使われた。「東京国立博物館」の傘文が、見事である。「友禅染」や、「帯」にも。つかわれた。


今日の写真は、昔創った刺繍の作品である。



秋の文様

2020-10-19 13:48:04 | Weblog
①桧文
鹿の子文
「贅沢禁止の文」である。「絞り染めの、文様」である。この技法は、贅沢で、手間がかかる。江戸の人たちは、「小紋を、楽しんだという。


③亀公文

シルクロードを、渡った」伝統模様」である。正倉院の古いきれにもみられる。平安時代に、「有職文」として、定着した。武具の組みひもにも、使用された。絣を、亀公文で、あらわしたものもある。



秋の文様

2020-10-19 13:48:04 | Weblog
①抽象的な、「幾何文」である。桧垣文である。「宇津保物語」や、「能装束」にも。みられる。


②「鹿の子文」「贅沢禁止の文」である。「絞り染めの、文様」である。この技法は、贅沢で、手間がかかる。江戸の人たちは、「小紋を、楽しんだという。


③亀公文

「シルクロードを、渡った」伝統模様」であある。正倉院の古いきれにもみられる。平安時代に、「有職文」として、定着した。武具の組みひもにも、使用された。絣を、亀公文で、あらわしたものもある。



秋の文様

2020-10-18 19:49:39 | Weblog
①茶屋辻文



「風景文である。武家の人たちが、「茶屋染」を、使った。

家、草花で、架空の風景を、描きだした。奇妙に、秋と春が、同居している、

「不死不老」の仙人の世界を、あらわしているのかもしれない。この「文様」は、友禅染にも、つかわれる。



②庵文

「風景文」の、ひとつである。「友禅染」や「紅型」にも、つかわれる・

③籬文

「源氏物語」「葵の巻」にも、出てくる。

籬文は、工芸品や染織品にも、もちいられた。






秋の文様

2020-10-16 20:59:19 | Weblog
①竜田川文

流水に、紅葉を、散らした文様を、いう。江戸時代の文様である。「古今和歌集」にも、歌われている。江戸時代の浮世絵にも、この文様が、使われた。また、正月の振袖にも、使われた、


②散った葉を、図案化した文様である。吹き寄せ文である。


紅葉、笹、銀杏などがある。「銀杏文」は、「小紋」に、使われる、「桜」「梅」「菊」が、秋以外の季節にも、使われた、「友禅染」にも、用いられた。




③唐草文
古典的な「植物文の一つ」である。曲線が、つる草を、伸びた間に、葉や草やつぼみを、あしらう。

、蒔絵、陶器や建築に、使われて、私達も、眼に触れる機会が、多い。インドでは、「唐草草」として、「更紗」で、使われた。この文は、「能装束」にも、使われた。「風呂敷」の定番としても、なじみが多い。江戸時代の、なじみの文様でもあった。


今日の写真は、昔創ったトールペイントである。