ものを噛むときに活躍する顎の筋肉=咬筋(こうきん)には既知の2層の筋肉があるそうですが、さらにそれらの奥に別の筋肉の第3層が隠れていたことが判明したそうです。上顎と下顎をつなぐ咬筋が収縮することで下顎が引き上げられ、口を閉じることができる仕組み。顔の表面近くを走る咬筋浅部とそれにやや角度をつける形で口内に近い位置を走る咬筋深部の計2層の筋肉があることは既知でしたが第3の層はさらに深い場所に存在しており、他の層と同様、下顎を上顎に引き寄せて咀嚼の機能を助けるだけでなく下顎を後方に動かすことができるので口を閉じたときの顎の収まりをより安定させる役割を担っているとのこと。そもそも物理的に見れる部分は知りつくされていると思っていましたが人体でもこんな発見が残っているとは驚きでまさに灯台下暗しの事実でした。
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