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別にアンチNIKEというよりNIKEのシューズは気に入って履いている方なのですが 純粋なる興味により、特に長距離分野で勢力を伸ばしつつあるHOKAのシューズ購入してみました。話題のNIKEの厚底はスプーン状のカーボンファイバープレートが入っていることが特徴ですがこちらのシューズもその名の通りカーボンが挿入されており、反発力があるのが特徴です。 NIKEの厚底は高くて手が出せてませんがこちらはフォアフット25mm、ヒール26mmでドロップは1mmとのことでNIKEのようなDropが大きく前のめりになって押し出すような感触とは大きく異なるようです。またカーボンが入っていることで屈曲性が少なくフォアフィット部分でわずかに曲がる構造です。 アウトソールは一部が固いゴムになっておりやや耐久性を意識。そしてカーボンのプレーをを穴から垣間見ることが出来ます。(石とかつまりそう??)
早速走ってみた感触はそのシューズの構造の通り、シューズのセンターよりやや前で、短時間で荷重を最大にすることで、カーボンプレートの反発力を活かせる感触。フォアフットでのリズミカルに走るのが向いていそうでゆっくり走っているときにはさほど恩恵がないように感じるのですがキロ4ぐらいのペース感覚ではその効果を感じられるのとそういった領域での効果を期待してカーボンが固めなのかなと思いました。きちんとフォアで接地できればSpeedを上げても足に負荷はかかりにくい感覚なのでレースシューズとしても活躍が期待できそう。 次の走る大会は3月の名古屋ハーフとなるのでそれまでに感覚に慣れておこうと思います。良くも悪くもNIKE厚底カーボンのヴェイパーフライと比較されているようですがこちらのほうが概して懐が深い(その分推進力は負ける)シューズとのこと。
どうかなと思ったのはヒールカップ側のサポートが小さくいい加減にひもを締めていると脱げてしまうような感覚がすることです。普段、NIKEのSpeed RIVALを使っていますがそちらと比較すると雲泥の差。個人的にはヒールはきちんとサポートされていたほうが安心できるので唯一のマイナスな点です。ですがこれはきちんとヒール側にフォーカスしてフィッティングすることとシューレースの奥側まで使ってホールドさせることで解消されてくるのでやや履くのには時間がかかるわけですが基本的には問題ないといえそう。ですが好みに対しては個人差はあるかもしれません。ともあれレースにて真価発揮できるように慣れておこうと思います。
ヴェイパーフライと比較した動画も発見↓
Hoka Carbon Rocket vs Nike Vaporfly 4% Flyknit | Final Cross Test
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