ひーこの わくわく♪ 野の花 山の花

香川の里山の花、ちょっと頑張って登った遠くの山の花など、見て撮って楽しんでます。

登り納めは寒風山♪♪

2011-12-31 21:34:26 | 登山
年越し蕎麦を食べて、黒豆、ブリの照り焼きも味見終了
栗きんとんはあまり甘くなく今年も上手くいきました。

休憩終了です。

いよいよ今年もあと残す所4時間になりました。
急いでアップしないと今年の仕事が終わりません。

BS放送「世界で一番遠い島、南大西洋 トリスタン・ダ・クーニャ」を見ながら(2回目です)
寒風山のしばしの青空の風景をアップしていきます。

10時30分を過ぎたあたりから、周囲の風景がなんとなく明るくなってきました。
空を見上げると、なんと白い雪の向こうに青い空
やはり雪山には青空が一番似合いますね♪

同行のえ~ちゃんやkamatamaさんが素晴らしい画像を送ってくれました。
私の画像は何だかパッとしません(泣)








                       kamatamaさん撮影



















思わず足も弾みます。


                                kamatamaさん撮影


                               





                             

頂上はもう近いです








11時15分 頂上着 



後ろ姿は誰でしょうか?



風を避けて、南面の斜面で昼食、凍りつくほど寒くはないけれど
時折射してくれる日ざしのありがたさがよくわかりました。
今日の私の食事は「鮭茶漬け」新発売だそうです。熱いお湯をかけて頂きました。



前回同様、笹ヶ峰は最後まで全容を見せてはくれませんでした。



笹ヶ峰を撮影している私、しばらく粘ってみましたがやはりガスは晴れませんでした。


                                  kamatamaさん撮影
小さく記念写真も載せておきましょうか
             


次第に青空も消えてきました。時間はたっぷりありますが日ざしも弱くなって寒さが堪えてきます。
もう下ります。


                                  kamatamaさん撮影


伊予富士を見ながら下っていきます。伊予富士方面も薄くガスがかかっています。


                                          え~ちゃん撮影

下山途中であった単独の男性は何とFRVさんでした。
お元気で、いつもながら単独で自分の世界を楽しんでおられました。
13時45分 無事登山口まで降りてきました。


思いがけず来ることができた今年最後の寒風山、
雪も霧氷も少なかったし、青空も長くは続かなかったけど
楽しく気の合った仲間と登り納めができ、いい形で今年の登山を終わる事ができました。
皆さんありがとうございました。




今年は、3月11日にとても辛く悲しい出来事が起きてしまいました。
テレビなどでみる光景は、少しずつですが復興に向けた変化を見る事ができます。
でも、被災された皆さんに本当の笑顔が戻るのは、とても長い時間がかかると思います。

来年は少しでも皆さんに笑顔がもどって下さること、そしてあのような出来事が起きませんようにと
祈ることしかできません。
いい年になりますように!



それでは皆様、また来年も拙いブログですがご訪問下さいね。




















登り納めは寒風山♪♪

2011-12-31 18:44:40 | 登山
 12月も押し迫った29日、reikoさんのお誘いを受けて
今年最後の山、寒風山に行ってきました。
短い時間でしたが、抜けるような青空も楽しめていい登り納めができました。

今年最後の山が飯野山ではちょっと淋しい感があって、何処か雪山に行きたいと
天気予報やら自分のスケジュールやらが頭の中で、ぐるぐる駆け巡っていた所に
タイミングよくお誘いの言葉があり、断る理由は何もありません(*_*)

暮れの休みに入ったkamatamaさん、元気なえ~ちゃんも参加です。

いつもの所に6時30分集合、車はえ~ちゃんが出してくれました。
いつも運転ありがとうございます。

寒風山トンネルを抜けて一の谷館から寒風茶屋への道は
早朝だったせいもあって、日蔭になる部分は凍った場所もありました。


ここから眺めた笹ヶ峰からチチ山~冠方面の稜線は青空にクッキリ
幸先よく、皆さんの声も自然と弾んでます。



登山口にはすでに数台の車が止まっていました。
上の旧寒風山トンネルは、すでに通行止めです。
ここから西条方面への道は北斜面を走っているので、冬はかなりの積雪量があるようです。



もちろん瓶が森林道は通行止めです。




今日の登山は「登り納め」という目的以外に、reikoさんの「初10本爪アイゼンデビュー」の日です。

今年3月の雪の石鎚登山の際に、軽アイゼンのreikoさんは
凍った斜面でかなり怖い思いをしたらしく
今年は絶対10本爪を買う(*_*)って、叫んでましたから~~

私も1年ぶりのアイゼン装着、何か不具合はないか、ちょっと真剣にチェックしましたよ(*_*)

無事皆さんアイゼン装着完了です。エイエイ、オ~~~(@_@;)



8時43分、登ります。 気温は平地では11度位だったかな? 標高1000mほどのこの場所でも
肌を刺すような冷たさはありません。




登り始めた途端に、先ほどまで見えていた青空は、登るにつれて急激に雲が広がってきて
灰色に変わっていきました。

伊予富士への尾根も


南の空も、怪しい雲が広がっています。



あ~~~、また今日も展望良好とはいかないようです。
9時40分、約1時間で桑瀬峠着です。

今日はさすがに暮れも押し迫った29日、皆さん大掃除やら買い物やらで
のんびり登山どころではないのでしょうか、
出会った方は、10人程度と静かな山でした。
桑瀬峠から、寒風山へと続く登山道の様子です。



伊予富士方面も雲がかかっていて、reikoさんもテンション上がらず状態です。






進んで行く先はこんなにガスがかかってしまいました。



「大丈夫よ、お昼が来れば晴れるから~~」と、なんの根拠もないけど言ってみたり~~、
経験でわかるんです! 私は(*_*)

相変わらず青空はありませんが、それでも高度があがってくると、白い雪をまとったブナなども出てきて
良い感じです。



ドウダンツツジやアケボノツツジの花後も撮影
 


次第に雪の量も多くなってきました♪
reikoさん、アイゼンの着け心地はどうですか?


                         え~ちゃん撮影




                                       
10時30分頃になると、なんだかあたりの景色が時折明るく感じるようになってきました。
雪の付いた木々の向こうに少し青空が見えてきましたよ



ここは、北向きの下降斜面、冬は一番雪も多くて凍りついて
下りは気が抜けない場所です。
肝心のポイントにはロープや梯子も付けて下さっていてありがたい事です。



10本爪アイゼン、サイコー\(^o^)/



     このあとしばし、抜けるような青空と白い雪のコントラストを満喫できたのです。


     ちょっと休憩タイムです。















クリスマスに飯野山へ 

2011-12-27 23:30:06 | 野の花
天気予報で何度も「クリスマス寒波」到来と言われていたが、やはりこの日(25日)はかなり寒かった~~

できれば愛媛県寒風山か徳島県国見山あたりに行きたいと思っていたのですが、
目が覚めて窓の外をみると垣根の木々が激しく揺れているし
ちょっと玄関から顔を出してみると、サブ~~~(*_*)

この時点で、高い山への登山はすっぱり諦めて、再びこたつに潜り込んでしまいました。

今よりちょっとだけ若い時は、冷え込めば冷え込むほど、
やったあ~~~と、手を叩いて喜んだものでしたが
何だか随分気弱になったなあと思ったことでした。

昼前になっても相変わらず強い風は吹いてはいましたが、
昨日食べたケーキや鳥の足を消化しなくてはと思い、手短に飯野山(422m)に登ることにしました。

昼前とあって、私が登り始めたころにはもう下山してくる人が多かったのです。
飯野山は老若男女、誰でも気軽に登れる山、この写真を見ればわかるでしょうか?



ヤクシソウ、まだ黄色い色が鮮やか、タンキリマメ? トキリマメ?
 


北斜面から見た丸亀城~瀬戸内海



ヤブムラサキの実は遅くまで残ってます。
            


頂上手前の木にこんな可愛いサンタとクリスマスツリーがありました。
                      
  里山ならではの光景ですね。
   え~ちゃんがいつも登っている堂山でもこんなクリスマスの飾りがあったみたいです。


頂上で休んでいると、おじいちゃんに連れられた可愛いお孫ちゃん達が登ってきました。
小さい方の女の子は4歳だそうです。元気ですね。
お姉ちゃんは、何をお願いしているのでしょうか。かなり真剣にお参りしてました。
おじいちゃんの了承を得て写させていただきました。



水仙の花も綺麗に開いていい香りでしたよ
       


ヤマガラやコゲラ、ジョウビタキなど期待していたのですが、私の目の前には現れず!でした。


20分ほど休みましたが、風はまだ強くてあたりの木々の唸るような音が響いてました。

落葉前のクヌギ?コナラ? いい色してます。



下山ルートでは、まだシマカンギクも咲いてました。トベラはネバネバした粘液を付けた赤い実が光ってました。
 


黒い実はシャシャンボ、ネトッとした食感で甘かったですよ(*_*)
シャシャンボはワイルドブルーベリー、野生のブルーベリーで、目にいいアントシアニンが豊富に含まれていて
ジャムにしても美味しいそうですよ。
実はたくさん付くので、お試しあれ!




西の空の色はまだ重そう~~



まだまだ登ってくる人もいますよ、人気の山です。



寒いので、木のくぼみに入ったウサちゃんにも手編みのマフラーがプレゼントされてました。
何だかほっこり、思わず顔が緩みます。



登山口近くの大木はナナミノキです。
今年は赤い実が豊作です。







クチナシの実はほんのりオレンジ色
     



今日の丸亀市の気温は/3度、風の強い寒い1日でしたが、
何だかほっこり気分になった飯野山でした。















何よりうれしいプレゼントでした♪♪

2011-12-24 22:50:44 | 日記
今日はクリスマス寒波到来ということで、香川もとても寒いイヴになりました。

近くの国営さぬきまんのう公園のイルミネーションはかなり豪華絢爛という噂ですが、
こう寒くては出かける気持ちになりません。

我が家は、いつもと変わらない静かな夜、年賀状もやっと仕上がりポストイン!
今はテレビでフィギアスケートなんかを見ています。

というのも、2日前にもう津山の娘と孫が帰ってきてくれたので、
近くにいる孫たちも集まって
賑やかにクリスマスパーティならぬ、すき焼きパーティをすませてしまったのです。

5歳の孫が津山から持ってきてくれたのはこんな可愛いプレゼント(*_*)

ツリーをイメージして、ボンドでシールやクリップなど貼り付けてあります。
いっぱい貼るのが好きみたいです。



それから、これはプレゼントを入れる赤い靴下、中には可愛いクッキーも入れてくれてました。



描いてあるのは、髪がすご~~~く長くて、脚もすご~~~く長いモデルさん、
横には、リボンの付いた靴をはいている長~~~~い脚だけを強調して描いたんだそうです。
テレビでよく見る韓国のKポップのグループのオネエサン達にあこがれているのかも~

なにはともあれ子供の絵って上手く描こうなんて思ってないから素直でいいです。
こんな絵、大人は描けないです!
イタリアの画家モディリアーニはやけに顔や首の長い女性を描いているのですが、ここまで長くはない。


翌日は、宇多津のゴールドタワーで思いっきり走り回って









ここでもちょっとだけ絵を書いて



美味しい讃岐うどんを平らげて、最近全国ネットになった一鶴の鶏の足をしっかり買い込んで
あっと言う間の短い滞在で帰ってしまいました。

今夜は寒い津山で賑やかにクリスマスパーティをしているかしら?

かわいいプレゼント、どうもありがとうね♪♪








雪は融けていた! 大川山

2011-12-22 19:17:44 | 登山
大川山(だいせんやま)は香川県と徳島県の県境の山、
竜王山に次ぐ香川県第2の高峰(1042,9m)の山です。
我が家からは車で約40分ほどで行けるので、朝目覚めてからでも
ゆっくりと登れる山なんです。

12月17日土曜日、翌日の日曜日の方が天気もよかったのですが、
出かける予定があったので、ちょっと曇り空ではあったのですが
大川山に登ることにしました。

急遽決めたことなので、今日は一人で登る事にしました。

ここは近場の山ということもあって、一人で登る事が多いのですが、
いつも心配なのは、猪の出現です。
数年前に、車の前を猛ダッシュで駆け下りていく猪の親子に遭遇したことが
あったので、ちょっと恐怖感があります。
あんな大きな猪に出会ったらひとたまりもありませんから~~

自宅から南を目指して走って行くと次第に大川山が近づいてきます。
数日前に降った雪はもうとっくに融けてしまっているようですが、まあ仕方がありません。
今日は脚のトレーニングだと思って登ります。

10時10分、登山口発、こんな「だいせんみち」と書かれた道標が要所要所にあるので
登山道は迷うことはありません。 
今日登っているのは、私だけのようです。


すぐに古い傾きかけた山門(隋神門)に着きます。



コウヤボウキがまだピンクの綿毛を付けています。



車道に出たり植林地の中の登山道を登ったりと、何度か車道を串刺しにして付けられた登山道を登ります。

途中の車道から頂上あたりの霧氷が見えてきましたが、
早く登らないと融けてしまうかも~~


この時期にはもちろん咲いている花もないので、時間的には短くてもテンションは上がりません。

登山道にこんなものが(@_@;)
ひえ~~、猪の○○チ?(@_@;)
よく見ると、シナアブラギリの実がたくさん落ちていたのでした。
紛らわしい! と言っても猪の○○チって見た事ないのですが~



ツルリンドウやヤブコウジの実が目に付きます。
 


最後の植林地の登山道を抜けると、明るい自然林の遊歩道に出ます。
あ~~、猪に出会わなくてよかった~~
登山道はちょっとだけ白くなってきましたが、歩き難いというほどの事はありません。



アベマキの木に名札が付いています。よく読むと「アベ」って「アバタ」の意味だそうで、
ごつごつした厚い樹皮はコルクに使用されます。



山頂に近づくと、融けかかった霧氷が言い訳程度に出てきました。



11時40分、山頂の大川神社に着きました。
大川神社は雨乞いと安産の神様が祀られています。
5年前と2年前には、娘の出産時にここへ安産祈願に登ってきました。
ご利益ありで、おかげさまで安産、無事に女の子が生まれましたよ~~



山頂から南の剣山方面は雲がかかっていてよくありません。



東方面は、国分寺から高松方面がよく見えています。
中央に見えているのは、団子3兄弟でしょうか?



いつもはここで、ヤマガラが寄ってくるのですが、今日は姿が見えません。
下のキャンプ場や学習棟辺りに降りてみました。
雪山?遊びに来られたファミリーが一組おられました。
(美味しいスルメありがとうございました)

ここではヤマガラも、ファミリーの置いたピーナッツを食べに近寄ってきてましたが、
まだ手に乗ってくる様子はありませんでした。
大きなピーナッツ、どうやって飲み込むの?
 

          


コゲラもいたようですが、今日は目にすることは出来ませんでした。
しばらくヤマガラの遊ぶ様子を見てから、下山します。

下山の途中で綿毛になったヤクシソウの花後でしょうか?これもシックでいい感じです。



アキノタムラソウ アオツヅラフジの実 
 


ゴンズイはもう殆ど実が落ちてしまいそうです。



雪は融けていたけど、まあちょっぴり冬の山を味わえた今日の大川山でした。

この週末は、寒波到来、大川山も多分雪山に変身するでしょうね。