ひーこの わくわく♪ 野の花 山の花

香川の里山の花、ちょっと頑張って登った遠くの山の花など、見て撮って楽しんでます。

さぬき絵手紙の会 絵手紙展開催中!

2011-09-30 22:01:37 | 絵手紙
所属している「さぬき絵手紙の会」の絵手紙展が9月28日から善通寺美術館で開催されています。

「さぬき絵手紙の会」は、講師の藤原英子先生が香川県内12教室で指導している会員約180名からなる
会です。

1年を通して12教室が同じテーマに取り組み、その成果を一堂に集めて皆さんに見て頂くための展、
善通寺美術館で開催するのは、今年で2回目です。

今年のテーマは「色、いろいろ絵手紙展、~12教室12色~」各教室で、それぞれ今年の色を選び(公平を期すためにくじで決めました)モチーフを探し
絵手紙に描きます。

私の所属する教室は「
ふりかけの「ゆかり」の紫色から、ネックレスの紫色まで皆さんほんとに色々な紫を持ってきました。

教室によっては、「金銀」「黒」という所もありました。

そんな色を皆さんどんな風に表現されているのか、どんな絵手紙を描かれているのか、
とても興味がありました。

全てを紹介できませんがご覧ください。

入口の赤いウチワが迎えてくれます。



先生のご挨拶の言葉です。今が見ごろの彼岸花が生きいきと描かれています。


皆さんの作品の展示の様子です。









うちわにも描きます。勿論切手を貼って、ちゃんと出したものですよ~~
ここに展示されているものは、作品を作るために描いたものではなくて
すべて手紙として交流したものです。
なので、表の所にはちゃんと手紙文が書いてあります。



日々帖やスケッチ、日記として自分の記録として残しているものもあります。
何年も日々帖を続けている方もいます。
私の目標は、日々帖を続ける事なのですが、半年ほどで挫折したまんまです。



今日貰った絵手紙友からのメールでは、平日にも関わらず今日1日で180人の方が見にきてくださったとか。
今年初めて展示をお手伝いさせてもらった者としては、涙が出るほどうれしい事です。

お近くの方で、絵手紙に興味がある方はどうぞ足を運んでくださいませ。

10月2日日曜日、夕方4時まで開いております。



今日は運動会♪

2011-09-29 22:45:44 | 日記
9月23日 今日は5歳の孫の運動会、台風一過で青空の広がる申し分なくいい天気です。

がっ、心配なのは数日前から風邪気味で、前日もお熱が38、5分もあって座薬を使って
熱を下げているのです。

運動会には出てほしいけど、あまり無理はしなくていいよ~
朝の状態で、出るかどうか決めようということで・・・

当日の朝、嬉しい事に熱は36.9度まで下がっていました。
ばあちゃんの作ったトマトとウィンナー入りのスクランブルエッグとトーストをしっかり食べて、
この分なら大丈夫!
運動会には出られそうです。よかった~~

通っている城西保育園、 毎年入園式や運動会、学習発表会などで何度も来ている保育園です。



30分前なのにもう正面席は満席、何とか後ろの方にシートを敷いて席が取れました。



9時丁度に開会です。孫は青組さん、入場準備完了です。



準備体操もすんで



まずはダンスから



カメラはいつも意識しています。



服が汚れてもいいんです!




次は、バランス体操 5歳の発達に合わせての運動です。






1歳半の孫も帰ってからお姉ちゃんを真似て、バランス~~





ブリッジも



ジャンプもできます。



こんなの余裕よ!





苦手なのは、実はかけっこなんです









絶対に「びり」だったなんて言いません、「私、かけっこ3番だったんよ~~、すごいじゃろ~~」
って明るく言ってました。


来年は、こんな鼓笛もできるようになるのでしょうか?
頑張っている子供たちを見て、ウルウルしてしまいました。




元気で頑張っているように見えましたけど、お熱は38度あったようです。

よく頑張りました





岡山森林公園の秋の花、木の実など パートⅡ

2011-09-28 20:38:28 | 野の花
もみじ滝でまったりのんびりした後は、千軒平(1090m)に向かいます。

もみじ滝から30分ほど登って鳥取県境との稜線へ出て、あとはブナやミズナラ、杉の天然林のある
稜線を歩きます。

登山道沿いには小さな赤い実がそこここで目にはいりました。
ツルアリドオシの実です。
その名のとおり地面にツルを延ばして広がっています。

花は、茎の先に2個ずつ咲きますが、この赤い実は2個の花が一体化したものだそうです。
よく見ると、丸い実には尖った角のようなものが2本見えています。
2個の花の名残りのようです。



こんなにたくさんの実を付けているのは初めてです。



ツルリンドウはもう実になっているものも



雨のあとのしずくが綺麗でした。



静かすぎる登山道、ブナの大木を見るとホッとします。



太い根っこに支えられています。



ザックを下して、ちょっとだけブナのスケッチをします。(お見せ出来ません、クシュン)
一応、ザックの中には、いつもスケッチ道具は入れてます。
天気が良ければゆっくりスケッチしようと、意気込みだけはいつもあるんです!


杉の天然林もあります。



1時間20分ほど歩いて、千軒平に到着です。



頂上手前から、ぼつぼつとマツムシソウが見え始めました。
先日行った広島道後山のものより草丈は低いようです。









青空も見えています。



足元には、今年初見のセンブリが1輪だけ咲いていました。



ホクチアザミ(キク科)はここで初めて見ました。
石鎚山で見たミヤマトウヒレンかとおもったのですが、
帰宅してから調べてみると、ミヤマ・・・は中国地方には分布しないので、ホクチアザミなんですね。
アザミと言っても、アザミ属ではなくてトウヒレン属なんです。






これは石鎚山で見たミヤマトウヒレンです。花だけしか写してないけどよく似ているでしょ!




もう時間は午後1時を過ぎていました。
風が強かったので、ヤッケを羽織ってここでお昼にしました。
ここからは、天気が良ければ伯耆大山が望めるらしいのですが、青空があるとはいえ
大山方面は灰色の雲がかかっていて、よくわかりませんでした。



雲行きもだんだん怪しくなってきました。
ゆっくりしすぎました。

下山しかかった時に、娘からの携帯メールが入りました。丁度頂上辺りで電波が通じていたのでしょうか。
「ゴボウを買って来て、きんぴらを作っておいて。ついでにお刺身も買っといて。
ごはんを焚いておいて。洗濯物取り込んどいて」でした。

山から下りたら、奥津温泉でゆっくりお風呂に入ろうと思っていたのですが、そんな時間はないようです。

登山道沿いには、サンインヒキオコシが至る所で群生です。
先を急ぎますが、四国には分布しないのでどうしても見たかった花、何枚も撮影しました。
四国に咲くミヤマヒキオコシの変種だけど、花や葉は大きいということです。






これは先日、石鎚山で見たミヤマヒキオコシ、これは四国にしか分布しないそうです。
二つを並べられたら、見分けられません。




そうこうしているうちに、雨が降り始めました。タイミングよく避難小屋が近くにあったので
そこで、レイン上下を着てザックカバーも付けました。
カメラももうザックに仕舞い込みました。

ここからは、もうほとんど登りはありませんが、木の根っこが階段状になっていて滑りやすい急な下り坂が続きます。
こんな所は急いでいても、あえてゆっくり慎重に降りてゆきます。

15時丁度に管理棟まで降りてきましたが、この間はずっと雨が降っていました。
管理棟では、おなじみの暖炉に薪が焚かれていてホッしました。

一人、静かすぎる岡山森林公園でしたが、初秋の雰囲気をゆっくり感じられた1日でした。

娘に頼まれた買い物などしなければいけないので、急いで津山に向かいます。
さあ、二人の孫達はどんなに成長しているのかしら。









岡山森林公園の秋の花、木の実など パートⅠ

2011-09-27 21:26:42 | 野の花
他に人影もない今日の森林公園、
台風15号時の大雨で登山道は滑りやすく危ないので「注意してくださいね」と
管理棟の職員の方にアドバイスをいただき
まずは、マユミ園地の方に行ってみます。

秋の森林公園と言えば、このマユミとカラマツの紅葉ですが、
今はまだその季節には少し早くて
マユミは早いものでうっすらと赤みが出てきたばかりという状態です。
実はいっぱいついているので、はじけたころの赤い実は見応えがあると思います。



春先にはミズバショウが咲いていた湿原は、白いゴマナが咲き誇っていました。



上に目をやれば、サワフタギの実が青く輝いています。
イヤリングやネックレスにしたいようないい色だと、いつもそんな風に思いながら見ています。






近くでは、オオカメノキ?(もしかしてガマズミ)の実が赤い実を付けています。
いろんな木の実を見るのもこの季節の楽しみです。



ツリバナがもうすぐはじけそうです。



キセルアザミが首をうなだれています。



アケボノソウやキセルアザミが秋の雰囲気を



オタカラコウ湿原は主役の華やかさはなくて、落ち着いた雰囲気です。



今日の遊歩道の様子です。あまり日ざしはありません。



ここから、もみじ滝経由で千軒平(1046m)まで登ってみようと思います。
テンニンソウの向こうに、もみじ滝が見えてきました。
やはり今日は、公園内を流れる沢の水量も多くて、ゴーゴーと水音がやかましい位です。



もみじ滝は、その名のとおり紅葉の時はまた一段と綺麗なのだそうです。



今は、滝の横にはキバナアキギリがひっそりと咲いていました。
キバナアキギリは本来かなり湿った場所が好きなのでしょうか?
ここでは沢沿いにたくさん咲いていたのですが・・・



ここで、滝を眺めながら早くも一人コーヒーブレイクです。
時間はたっぷりあるので、ゆっくり休みます。







岡山県森林公園への道 秋の花

2011-09-26 22:52:28 | 野の花
今年も9月23日に津山の孫(5歳)の運動会を見に行くことになっていましたので、
前日に家を出てゆっくりどこかの山に登ろうと色々計画を練ってみました。

那岐山、毛無山など候補に挙げていたのですが、那岐山のネット情報では「熊出没注意」との事、
平日のあまり天気の良くない山は登山者が少なく、「熊出没」の可能性大にて一人で登るのは危険にて却下!
毛無山では見たい花があったのですが、多分もう花期が終わっているようですのでこれも却下!

結局、これまで何回も訪れている森林公園に行く事に決めました。
ここなら、登山道もしっかりしているし台風15号の雨の後でも大丈夫だろうと考えたのです。

院庄インターで降りていつものつる屋さんで、お弁当や行動食を購入します。
天気予報では、降水確率30%程度
なのに、進んでいく方向の山頂は灰色の雲がかかっていて、怪しい雰囲気なのです。

まあ、最悪、雨になってもレインは持っているしヤッケも入れているので少々寒くても大丈夫です。

R179号をすすんで、羽出川沿いの道を森林公園方面に走る車道沿いでは、
静かな初秋の山里の風景を楽しみながら、何度も車を止めて風景や野草の撮影をします。

一年に7回色が変わると言われている、「七色樫」、今は濃い緑色です。



田んぼの畔には、白いゲンノショウコ



オミナエシも畑の岸に極普通に咲いています。



そしてソバ畑もあります。自家製のおソバを作るためのものなのでしょうか?
私が子供の頃には、亡くなった母がソバ粉100%に近い美味しいソバを打ってくれたのを思い出します。
ソバは短く切れていて見栄えは良くなかったのですが、とにかく美味しかった~~



コスモスも風に揺れています。



これぞ秋という風景
オミナエシ、ススキ、刈りいれ前の黄色くなった稲穂



車道沿いにオタカラコウが見えてくると、もう森林公園は近いです。



ツルニンジンも見つけました。



森林公園に近づいてくると細かい雨が降っていますが、レインを着るほどではなさそうです。
入口付近の駐車場には、車は3台のみでちょっと淋しい今日の公園です。
管理棟付近ではアケボノソウが咲いています。



公園の管理棟に寄って登山コースが書かれたパンフレットを貰い、台風後なので危険個所が無いかなど
登山道の様子を聞いてみました。
今、ちょうど職員の方が手分けして、登山道の状況を見に行っているところだそうです。
まあ、危険だったら引き返せばいいので、ゆっくり出発することにしました。