ひーこの わくわく♪ 野の花 山の花

香川の里山の花、ちょっと頑張って登った遠くの山の花など、見て撮って楽しんでます。

北海道花めぐり その11 知床五湖(7/9)

2014-08-02 22:05:38 | 旅行
7月9日 運よく知床峠からの素晴らしい羅臼岳の姿を見ることができ
これまでの幸運を感謝しながら、長い下り坂を走って
斜里町ウトロへ到着です。

斜里町ウトロの気温は23度、風なかったせいかかなり暑く感じました。

お昼も過ぎていたので、海沿いのお店で大奮発して、
名物のウニ、イクラ、エビの三色丼を注文 2700円也(@_@)
(自分のお好みのものがチョイスできます)

あ~~、ここでも食い気に走って美味しそうな三食丼の撮影忘れました(-_-;)(-_-;)
こんなに高い丼なんて滅多に食べないのにね・・・・・
私の食い気どうなってんやろ(-_-;)

途中で気が付きましたが、もうすでに半分ほど食べてしまったので
丼の中がかなり乱れていますので、ここにはアップ出来ないわ


と思ったけど、ちゃんと食べた証拠に、恥を忍んで・・・・・・
      


お店の前は青いオホーツクの海、
半島めぐりの白い観光船が行きかっていました。天気もいいし気持ちよさそう・・・・
岩の上に止まっているのはウミウかな
     


知床観光の定番は、この半島めぐりの観光船に乗って海から半島を
見る知床半島クルーズがありますが、やはり自分の足で歩いて知床を感じたいという
思いもあって、この後、知床五湖めぐりをすることにしました。

知床五湖めぐりには、
  ①無料の高架木道を歩くコースと
  ②ガイド料のいる有料の地上遊歩道を歩く
二つのコースがあります。

  (自分勝手に遊歩道を歩くことは出来ないという事です。)

私たちはもちろん地上遊歩道歩きを選択、
遊歩道歩きにも二時間のコースと三時間コースがありましたが
、すでに二時間コースの申し込みは終了
頑張って三時間コースを歩くことにしました。


参考までにガイド付き三時間コースは、一人5000円なりです(@_@)


Sさんご夫妻は、以前はガイド付きというシステムもなかったそうで、
自分たちだけで遊歩道を歩いたそうです。

  その頃は、途中で熊よけの鐘が何か所か吊るしてあって、
それを鳴らしながら歩いたそうなんですが・・・・

もちろん、ヒグマには遭遇してはいないそうです。



申し込みはこちらで
      


今日の私たちの歩くコース、5湖から反対方向に1湖まで周回します。
     


割とマイペースでしゃべるガイドさん(-_-;) ヒグマ対処方法を習得しているとの事。 
   ヒグマの出没についての話が多かった印象
     


これは1週間前のヒグマの足あと(ちょっと分かりにくいね)
     
     
ヒグマの爪痕
     
     
まずは5湖、水面に写りこむ森(ミズナラやトドマツが多い)の姿が綺麗です
     


ミズナラの大木、元気に緑の葉をつけています。
     


 ガッ、この木の中はこんな空洞になっています。
木の下から上を除いて撮影
     

また、別の木は、幹の半分はなくなっていますが、
上部ではちゃんと枝を出して緑の葉をつけています。
     

幹の中心部が枯死すると木は枯れるのかと思っていたのですが、そうではなくて
木は幹の外側のほうが大事なんですね。

エゾシカに木肌を食べられて樹木が枯れてしまうという事がよく理解できました。


これはクマゲラの餌を獲ったあとの穴  木の中のアリを探して食べるそうです
      

     

遊歩道沿いには、あまり目立った花は咲いていませんでしたが、

ジンヨウ(腎葉)イチヤクソウ(?) 葉脈にそって白班があるのが特徴     
     


ウメガサソウも見られました。
      


3湖では、ネムロコウホネを見ることができました。

コウホネは水面から葉が突き出ているけど、ネムロ・・・は水面に浮いている
     

     


2湖からは湖面に映った知床連山がくっきりと見えます。

今日は天気が良いので、連山すべてが見渡せます。
      


向かって右端の羅臼岳には厚い雲がかかっています。
     まるで山に覆いかぶさるような厚い雲です。 
知床峠一帯はガスに覆われているのでしょうね。
      


最後は1湖
     

ここから高架木道と合流して、この新しい木道に上がります。
     


高架木道は2010年3月に完成、

電気柵が張り巡らされているので、
観光客はクマの出没に関係なくいつでも安全に歩けるのだそうです。
  ( ただし一番近い1湖までですけど)



知床半島は、2005年に世界自然遺産に登録されてもうはや9年になります。

世界遺産登録という事で、知床の観光スポットの中で一番変わったのは、
この知床5湖だそうです。

観光客も増え、自然保護や環境保護との兼ね合いの難しさもあり
観光に訪れた多くの方に、知床の自然の素晴らしさを安全第一で
知ってもらいたいという観点から作られた高架木道や、
遊歩道歩きの有料化・入場者数制限などが、世界遺産登録により変化した所です。

その主旨はよ~~くわかりますが、それにしてもガイド料がおひとり5000円というのは
少し高いんじゃあないの? それもこれも世界遺産だから?


まあ、そんな疑問も残りましたが、
天気に恵まれて、素晴らしい展望と、ほんの一部ですが知床の自然を肌で感じることが
できました。

疲れたけど、よく歩いたね。いい思い出になりました。


この後、この日の宿泊地の網走湖畔に向かいます。

途中のオシンコシンの滝に寄ったのが、もうすでに午後6時になっていました。
     


     


網走のホテルに着くのは、20時を過ぎるかもしれません(-_-;)

またまた、遅くなる旨の連絡をして、網走湖畔にむかってひた走ります。
     























北海道花めぐり その10 知床峠など(7/9)

2014-08-01 00:11:58 | 旅行
7/9
尾岱沼キャンプ場で2日目の朝を迎えました。

今日まで、誰の行いが良かったのか天気は上々、申し分ないいい天気の日が
続いていましたが、なんだか怪しい雲行きです。

この日は,世界自然遺産に指定された知床半島に行く予定。


6時45分にキャンプ場を出て、知床半島の東部にある羅臼町に着いたのは、
午前7時30分。羅臼の朝の気温は14度。

風があって、なんだか肌寒く感じたので服を重ね着しました。
風邪をひきやすい軟弱体質です。


今日は、知床峠からの羅臼岳の山容は是非見てみたいと思っていたのですが
この分ではちょっと無理のようです。
     

まだ朝も早く、こんな曇り空の中知床峠方面に進んでいっても、展望が悪いのでは
どうにもならないので、
「道の駅 知床・らうす」で、お土産など物色して時間を過ごしました。
     

やはり、羅臼といえば昆布やサケ(トキシラズ)、カニなどの海産物がメインです。
日持ちのする昆布などを買ったり、トキシラズを娘宅に送ったりと
ゆっくり買い物を済ませて、さあそろそろ出発しましょうか。

知床峠は、ここ羅臼町と半島の反対側にある斜里町を結ぶ知床横断道路の
最高地点(標高738m)です。

途中に、有名な?秘湯「熊の湯」があるというので、ちょっと寄り道してみました。

道路のすぐ脇にに看板があるので、見逃すことはありません。
     


温泉はこの羅臼川の対岸にあります。
     


なかなかいい雰囲気でしょ。地元の漁師さんたちがお掃除などの管理をしているそうですが
入浴には 「そこにいる3人ほどの意見が一致すればお水を足していい」など
わりと厳しい掟があります。
     


最初は足湯だけでもしようと入っていったのですが、これがまた物凄い熱いこと(@_@)(@_@)
のんびり足だけでもと思ったけど、とてもとても、湯に触れただけでも
やけどしそうです。
      

一度はこれで諦めて戻りましたが、蔵王温泉でも熱湯地獄のような湯に入って
気持ちよかった熱湯温泉好き、
 それに、こんな所は多分二度と来られないので、後で入っておけばよかったと
悔やまないように、もう一度今度は入浴にトライです。

足を浸けることも出来ないのに、中に入るなんてできるはずがありませんが
幸い、常連の方が来られて太いホースから出ている水で温度調整をして下さったので
なんとか入る事ができました\(^o^)/

ポカポカしっかり温まって、気持ちのいい事、入って正解でした\(^o^)/

知床方面に行く機会があれば、是非 話のタネにでも入浴オススメします。



その後も、相変わらずあたりはガスが立ち込めたままで、天気の回復は難しそうだったので
近くにある「間欠泉」にも寄って見ることにしました。

ネイチャーセンターの方の話では、その名の通り間欠的にお湯が吹き出すのだけれど、
いつ吹き出すのかその間隔は全く決まってないのだそうです。

まあ、時間もあるしダメ元で行ってみましょう。

どこから吹き出すのかわからないけど、たぶんこの岩の間じゃあないの?
       

しばらく待っていたけれど吹き出す気配なし・・・・

待つこと約30分、もう諦めて車の中でバナナを食べていたその時!!

なんの前触れもなく突然白煙を上げて噴出したのです。

バナナを放り投げて、車から飛び出して撮影できたのが、この画像です。
     

     

この間約1分でした(-_-;)

すみません、思わせぶりな言い方でした。もっと勢いのある間欠泉だと
勝手に想像していたものですから・・・・・

でも待った甲斐がありました。車に戻って食べ残したバナナで乾杯して
間欠泉を後にしました\(^o^)/


知床横断道路は、ガスが立ち込めていて、まだこんな様子です(泣)
     


所が高度があがるにつれて、次第にガスが晴れてくるではありませんか!
     


青い空です。白い雪渓が残っているのがくっきり見えます。
      


そして、到着した知床峠、最初はガスもかかっていたのですが
      


こんな素晴らしい羅臼岳の山容を見せてくれたのでした。
UFOのようなレンズ雲?がかかっています。
      


この日は、熊の湯も間欠泉も羅臼岳も本当にラッキーの連続でした。

この幸運に感謝して、もう一度、ここでバナナで かんぱ~~~い♪♪  


この後、斜里町へ降りて、知床5湖を巡ります。




知床峠のゴゼンタチバナ
      


ツマトリソウ
      




北海道花めぐり その9 野付半島②

2014-07-27 17:59:46 | 旅行
野付半島を知ったのは、同行のSさんが
10回以上は訪れている北海道の旅の思い出話をしてくれるたびに、
必ず登場した地名だったのです。

そこで知り合った人たちとの楽しい出来事とも重なって
たぶん忘れられない場所になったのでしょうが、

広い北海道で、利尻でもなく礼文でもなくて、そんなに印象に残る場所って
どんな所なんだろう、自分勝手にその風景をイメージしながら
思い出話を聞かせてもらっていました。

地図で調べてみると、ぐ~っと腕を伸ばして指を広げたようなその奇妙な地形、
私からしてみれば、遠く地の果てのなんとも不可思議な形をしたこの場所へ
いつかまた行く機会があれば、是非訪れて見たいと思い続けていたのでした。


そんな思いで訪れた野付半島

長い半島のどこに今自分が位置しているのかもわからなくなるほど
どこまでも続く道、朽ち果てた木々が横たわるなんとも不思議な光景、
かと思えば、ハマナスやエゾカンゾウ、ヒオウギアヤメの咲くカラフルな広い湿地も
見渡せる、本当に多様な風景が広がっていたのでした。


野付半島の不思議な光景といえば、トドワラ ナラワラ

聞きなれない言葉ですが、ナラワラはミズナラの立ち枯れ、
トドワラはトドマツの立ち枯れた白骨林が見られる所です。

フラワーロードを走っていると、こんな白骨化した木々が見られます。
これがナラワラです。
      

すぐ目の前は、海水ですから、この水面に触れると
枯れてしまうというわけです


地盤沈下や、海水面の上昇などで
ミズナラが立ち枯れてこんな風に白骨化しています。
     


     




一方、トドワラはネイチャーセンターから遊歩道、木道などを歩いて30~40分ほどで
行くことができます。

年ごとに、白骨化したトドマツでさえ数を減らして、今は寂しげに立ち枯れた木が
少し残っているだけ・・・・・

     


今は、さらにその立ち枯れも減ってしまって、こんな白骨の残骸が横たわっているだけ
     


ここがその昔、緑のトドマツの原生林だったなんて信じられますか?
      


いずれは、さらに海水による砂浜の浸食や海水面の上昇などで
この半島の低い所は水面下に沈没してしまう可能性もあるらしいのです。

この風景は、そんな自然の変化の過程なのですね。

もし何年か後に行く機会があれば、今とはまたどこか変わっているかもしれません。


     




少し話は変わりますが、地図を見ればここ野付半島は北方四島の国後島とは
目と鼻の先にあります。

 海岸沿いには、こんな看板があります。
     

厚い雲の下にぼんやりと見える山並み
     


引き寄せてみると割とはっきりとその姿見えます。




ここからわずか16km、地元の方は毎日この近くて遠い島の姿をどんな気持ちで
眺めているのでしょうか。

解決までにはまだまだ長い道のりでしょうけど、どんな方向に向かっていくのでしょうか。
遠い四国で住んでいると、その思いにかなりの温度差はありますが
今後は、もう少し関心を持って見守っていきたいと思ったことでした。


これで、長年の思いがつまった野付半島のレポートは終わります。

今夜もお気に入りの、尾岱沼のキャンプ場泊です。






北海道花めぐり その8 野付半島①(7/8)

2014-07-26 15:37:47 | 旅行
7月7日、納沙布岬から根室市内に戻り、この日の宿泊地
「尾岱沼(おたいとう)ふれあいキャンプ場」を目指しました。

2時間ほどかけて夕方7時頃にやっと到着。予約していたコテージに荷物を運び込み、
この日は、近くの「浜の湯温泉」でお風呂にはいり、もう後は眠るだけです。

心配していた寒さはそれほどでもなく、寒がりの私でもマイシュラフで何とか眠れました。


7月8日
夜明けと供に、昨夜は見られなかったキャンプ場の様子が分かるようになりました。


数棟のコテージがありますが、昨夜は私たちの他に一組の方が泊まっていました。
今は夏休み前で、キャンプ場は閑散としています。
     

テント泊の方も数組いたようですが、子供たちがいないせいかとても静かでした。

     

キャンプ場のすぐ目の前は、野付湾です。
     


野付湾といえば北海シマエビの漁獲地で有名ですが、
アマモという藻の間に身を潜めて生息しているので、ここ野付湾ではアマモを傷つけない
ために、動力船ではなく帆掛け船を使っての、打瀬網漁法を行っているのだそうです。

これは岸に打ち上げられたアマモですが、このアマモのお蔭で美味しい北海シマエビが
たくさん獲れるんですね。


今回は残念ながら、このあたりの夏の風物詩の帆かけ舟は見ることは
出来ませんでしたが、

ここでも、Sさんのお知り合いの地元の方から、
夕食にとたくさんの北海シマエビの天ぷらの差し入れがありました。(御馳走様でした)
食い気に走ってしまって、撮影忘れた、残念(-_-;)


さて、今日の予定は、目の前に延びている野付半島めぐり

空撮でないと、野付半島の全景を見ることはできませんので、
ネイチャーーセンターにあった写真をお借りしました。 
      

野付半島って???
  北海道の知床半島と根室半島のあいだに位置する、全長約26kmの日本最大の砂の半島、   砂嘴(さし)です。
  複数の国有林を持ち、国指定特別鳥獣保護区があります。
海に突き出たかぎ針状で、独特の形をしています。中には砂浜、干潟、草原、高層湿    原、森林、があり、立ち枯れの風景『トドワラ』や『ナラワラ』といった景勝地が
あります。<ネイチャーセンターの資料より>
 





一般観光客が車で行けるのは、半島の途中にあるネイチャーセンターまで・・・・

半島の取りつきから約15kmのほぼ直線のフラワーロードを走っていきます。

道の左側は根室海峡、右側は野付湾脇に広がる花の湿原が広がっています。

海沿いの波消しブロックに止まっているのは
なんとオジロワシでは
      

      


羽を広げると2m以上にもなる大きな猛禽類です。
     

      

後にも先にも、オジロワシに出会ったのは、ここ野付半島だけでした。
車で走っていて出会うなんて、なんとラッキー\(^o^)/


目を湿原に転じるとヒオウギアヤメやセンダイハギ 
    

ここでもエゾカンゾウがどこまでも広がっています
    


海峡に面した砂浜へも歩いて2分(@_@)
エゾコウボウムギ
     

ハマハコベ
     

     


ハマエンドウ
     

ハマハタザオ
     


車道沿いにはいい香りのハマナスが花ざかりです
      


このハマナスの先でそこいらじゅうに響き渡る声で囀っていたのは
シマセンニュウ? (コヨシキリかも)7/29 コヨシキリに決定
     

     


こんなにアップで撮影できているのに、いまだに名前を決めきれずにいます(-_-;)
君は一体誰なの???
      



中途半端になりましたが、今日はここまでにしておきます。
野付半島後半はまた・・・・

      

北海道花めぐり その7 納沙布岬へ

2014-07-24 21:45:05 | 旅行
7月7日 11時 

霧多布湿原を後にして国道44号線を根室方面に向かって走ります。
約1時間ほどで、「道の駅スワン44ねむろ」着

この道の駅は、国道44号線沿いにあり、白鳥の飛来で有名な風蓮湖のすぐそばにあります。
わかりやすいネーミングです(-_-;)
     


レストランのガラス張りの広い窓からは、風蓮湖がすぐ眼前に広がっています。
     

     


窓越しに湖の岸辺に、またもやペアのタンチョウの姿が見えました。
ワイワイ言いながら撮影しているのは、私たちだけでした(-_-;)
     

     


道東にはタンチョウが多いと聞きましたが、これほど何度も目にするとは
思っていませんでした。

最後は、「もうタンチョウ見ても撮影はしない」と言い切りましたが、
さてどうなる事やら・・・・



ここで昼食をとったりお土産など物色していると、時間はもう14時を過ぎてしまいました。

今から根室市内を抜けて、根室半島の先端部の納沙布岬に向かいます。

道路沿いにハクサンチドリの群生もありましたが、パス!!
とりあえず岬まで辿り着かねば・・・・・・

途中での道草をしなかったせいで、40分ほど走って
日本の最東端 納沙布岬に到着ですヽ(^。^)ノ

白い納沙布岬灯台が青空に映えています。
今日もいい天気です♪♪
      

今回は岬の最先端部(最東端)まで行ってみました。
といっても灯台のすぐ裏ですけどね。

北海道で一番日の出が早いスポットして有名ですが、
すぐ目の前には、歯舞群島があり、天気のいい日には国後島の山並みが見えるそうです。
この日は、こんなにいい天気なのに確認出来ませんでした。
     

     


カモメがどこからともなく現れて、ス~~~ッと消えていきます。
      


北方四島に近い東道は、四島早期返還の願いを訴える幟やモニュメントを
何か所かで目にしました。


これは岬近くにある、「四島のかけ橋」
       

「北方領土」返還を祈念するために作られたシンボル像。

像の下には「祈りの火」と呼ばれる点火灯台がある。

アメリカから返還された沖縄のように、早く4島が日本に帰されることを願って
遠く沖縄県波照間島から運ばれて、この地で燃え続けているのだそうです。


納沙布岬から次は根室市内在住の、Sさんのお知り合いの方に
会いに行く予定です。

途中、気になっていたハクサンチドリをチョコッと撮影。
本当に道端にこんなにあるんです(@_@)
      

      


何度も北海道を巡っているSさんご夫妻は、
その間に何人かのお知り合いになられた方も出来たそうです。
ゆっくり旅は、そんな事があるからいいんですね。

久しぶりの再会で、お互いに元気であることを確認し、
またの再会を願ってお別れしたのでした。

今夜の宿泊地は、ここから車で約2時間はかかる野付半島の近くの
尾岱沼(おたいとう)ふれあいキャンプ場です。

予想外に時間がかかります(-_-;)

この日もキャンプ場に遅くなる旨の連絡をして(目的地に早く着いた験しがない)

こんなものも撮影しながらキャンプ場を目指しました。