ひーこの わくわく♪ 野の花 山の花

香川の里山の花、ちょっと頑張って登った遠くの山の花など、見て撮って楽しんでます。

筒上山でツツジ三昧♪(5/28) その1 アケボノツツジは終盤

2014-05-30 23:39:52 | 登山
今年の四国の山はツツジの仲間が大豊作\(^o^)/

まず、淡いピンクが美しいアケボノツツジ、小ぶりな花だけど色が鮮やかなミツバツツジの仲間
そして、トリを飾るのはヒカゲツツジとシロヤシオ(ゴヨウツツジ)・・・
その間に、同じツツジの仲間のシャクナゲも負けじと華やかに咲き誇ります。

今年はこのツツジの仲間全てが大豊作だったと、皆さん口をそろえて言われています。
「何年かに1回だけ花付きが良くなる」と言われているシャクナゲまでが、
足並みを揃えるように咲き誇っているようです。

そんな年なのに、私は体調がイマイチで、
ここ数年毎年登っているアケボノツツジの山、西赤石にも行けませんでした。
皆さんのアケボノ報告を掲示板などで見るたびに、ちょっと淋しい気持ちになっていました。

アケボノツツジの熱が収まった後は、山・花関連の四国のネットは
石鎚山系筒上山のシロヤシオの話題で持ちきり状態です。

アケボノを見られなかったので、せめてシロヤシオだけでも見ておきたいという思いは募るばかり
筒上山なら、ゆっくり登ればなんとか今の私でも行けるのでは?と
あれこれ方策を考えました。

幸いなことに、筒上山のシロヤシオの群生地はルートの途中にあるので
そこまでなら、何とか私でもたどり着けるのでは・・・・・

5月28日
花・野鳥好きのHさん、Kさんをお誘いしていざシロヤシオ鑑賞登山に出発です。

途中の瓶が森林道は工事の為、平日は時間制限があります。
       

1時間に10分しか通行できないので、とにかく8時30分までには瓶が森駐車場辺りには
到着しておかなければいけません。

そんな事情があり丸亀発5時30分で、余裕をもって瓶が森林道を通過することができました。


天気は上々\(^o^)/ 気持ちのいい林道を走り抜けてゆきます。
平日なので、対向車も少なくて走りよいようです。(今日はHさんが運転です。)
     


     


林道から下には、もうアケボノツツジの色は見えませんが、まだ標高の高い山では山頂辺りに
アケボノ色がポツポツと残っています。 西黒森山頂付近のアケボノツツジです。
      


途中にはまだこんな雪渓が残っています。
     


木の上で鳴いていた、これは何だったか忘れた(-_-;)  ウグイス??
逆光なのでシルエットだけしか分からないけど・・・・
     


無事、8時25分頃に土小屋に到着

駐車場から見える石鎚山方面、今日は黄砂のせいで霞んでいます。
     


8時45分、登山準備をして出発
まずは、岩黒山山頂を目指します。最初は登りが苦手なので巻き道を丸滝小屋まで行こうと
思っていたのですが
やはり展望の良い岩黒山頂通過ルートを選びました。
同行のKさんも私のゆっくりペースになら、苦しくなく登れるということで決定です。

登山口に咲いていた鮮やか色のミツバツツジ
    

これ以後もミツバツツジは今を盛りと咲いていました
     


登山道途中から見た石鎚山  こんな風景を見ながら何度も休みました。
     


ウグイスやホトトギスの鳴き声が聞こえてきます。
「トッキョキョカキョク」「テッペンタケタカ」色々に聞き取れるホトトギスは
1週間ほど前に初鳴きを耳にしました。
声はするけれど、姿は全く見えません。

ウグイスが近くの枝にやって来てさえずっています。最近は鳥の鳴き声に敏感になっています。
     


オオカメノキ
     


ミツバツツジ
     


この類は苦手です。イシヅチテンアンショウ?
      


標高が少し上がってくると、アケボノツツジの色が見え始めました。
     

     


殆どの木はこんなに葉が伸びてしまっています。
      


     

    

まだなんとか見られるアケボノツツジ、もうこれが最後でしょうね。


そんなアケボノツツジの撮影を口実に何度も休みながら、やっと岩黒山頂に着きました。
     

フ~~~、しんどかった(-_-;)








キレンゲショウマ咲く剣山に登る その2キレンゲショウマ見ごろ

2013-08-11 21:28:12 | 登山
7時33分
ゆっくりと階段を登って出発、剣神社でお参りをすませます。
  気温は 18度、涼しい~~~
      


登り始めてすぐにハガクレツリフネソウ発見、本当に葉の下に隠れているようです。
     



緑濃い木の下を歩くので、木漏れ日も入りません
     



リフトの運転開始は8時からとこの時期は期間限定で通常運転より1時間早くなっています。
8時前なのでまだ止まったままです。
     



登り始めてまだ時間はそんなに経っていないのですが、なんだか少し歩くと脈拍が早くなり
息切れもするわで、肩で息をする状態になってきました。
それになんだか左下あたりのお腹もシクシク、膨満感もちょっとあるわ
(朝の定期便はちゃんとあったしなあ)

登る早さもぐっと押さえてゆっくりと、歩幅は小さく・・・・
なるべく体に負担がかからないように、登山の基本に戻って、と言い聞かせながら・・・・

これまで数えきれないほどの山に登って来ましたが、こんなに息切れするのは初めての経験でした。

なんでやろ、なんでやろ、自分なりに色々原因を考えながら、とにかく西島駅までは行かなければと
何度も休みながら喘ぎながら登ってゆきました。
1600mの所までに45分もかかっています、フ~~~~ッ(見の越の標高は1420m)
       


登山道沿いには〇○オトギリソウが
       


休憩を兼ねて撮影 山頂ヒュッテが近くなりました。
     


いつもの三嶺方面も
    


やっと8時45分に西島駅に着きました。(所要時間1時間12分  コースタイムは1時間弱かな)

キレンゲショウマを見るためには、まだこれから刀掛けの松まで坂道を
約30分程歩かなければいけません。

行こうかどうしようかと迷ったのですが、まあしんどかったら休みながら行けばいいかと考えて
上を目指しました。
この時点で、山頂へ行くのは完全に諦めていました。

リフト乗り場横のお花畑にはシコクフウロが花盛り
     


クロヅルの翼果 かなり濃い色でよく目だつ
     


9時13分、30分以上かかってやっと刀掛けの松まで、
    


やはり息切れと何となくお腹が張ったような感じもするし
何だか腰も痛くなってきたよ~~
身体もだるいなあ~


ここまでくれば後は下り坂なので、登る時ほどのしんどさはありませんが
いつもとは違う体調で撮影に集中できませんが、花を見ると少し元気が出てきます。


シコクブシが咲き始めていました。鹿も食べない毒草
     


     


ヒメフウロ
    


ネットで保護されてはいますが、ソバナやシコクフウロなどのお花畑
    

    

    




いよいよ主役の登場です
高い岩場のキレンゲショウマはさすがの鹿も上がれません

肉厚の淡い黄色の花は日本人が初めて属名を付けた一属一種の花
    


ギンバイソウと一緒に
     


蕾もたくさん付いています
     


保護の甲斐あって花は増えている♪
    


    


    


    



登山道は苔むした岩場もあって、いい雰囲気です
神戸から来られたという若い山ガールさんたちは、この風景にとても感激してました。

ちなみに、彼女たち5時に神戸を出て美馬IC~貞光~見の越 
8時(30分?)過ぎにに着いたとの事

ひえ~~、「私も、香川発5時です」って言えなかったわよ~~

    

    

    


ツルギハナウド
    


キツリフネ
    


この赤い実はチョウセンナニワズの実  残念ながら花は見た事がありません。
    


    



頑張って行ったお蔭で、生きいきしてちょうど花盛りのキレンゲショウマを
見る事ができました。
体調は、相変わらず身体がだるく登り坂では息切れ状態が続いています、ので
もうこれ以上の無理はやめておきます。

此処には山岳救助隊はいません、自己責任で登って下さい
いつもはちっとも気にならないこんな看板が、今日はすごく引っかかってしまいました。


下りは勿論リフトに乗って気持ちよく8分で下りました。
     


普通に平地を歩いていればどうもないのです。
この所の暑さで、エアコンの効いた所でグータラしていたツケがきたのでしょうか?
ちょっと坂道登る訓練しなくては!!








     

花の百名山 根子岳に登る(7/17) その1カラフトイバラなど

2013-08-02 23:29:56 | 登山
7/17
信州花散策の旅も3日目になりました。

前日に池の平湿原散策後、予約していた 菅平のペンション「てんとう虫の宿」に移動。
ネットの情報では、このペンションのオーナーが菅平の植物に詳しいとのことだったし、
根子岳登山口にも近いというので予約したわけです。

部屋に入る前から、早くもスキーや野草の話でしばらく盛り上がりました。

幸い私たち以外には宿泊客はいなくて、ほんとに静かにのんびりと過ごさせて貰いました。

ペンションの周囲は緑の木々以外は何もないといってもいい位の森が続き
朝は鳥の声で目が覚めるほどの静けさです。

オオルリだったそうですが、残念ながら姿は見えずでした。

これは翌朝の様子です。夜は雨がかなり降っていたようですが、朝方にはやんで朝日が
差し込んできました。

    

ペンションの近くを散歩
     


陽が差し込んできて、鳥の声も聞こえています。
      


オカトラノオにも朝日が当たって、白い花が輝いています。
      


オニシモツケの白も爽やか
      


これはなんと濃い色のヤマホタルブクロですね
      



今日の予定は、ここからすぐ近くの菅平牧場の中を通って、花の百名山と言われている「根子岳」に登ります。

ここ菅平には、3年前にも湯の丸高原にレンゲツツジを見に来た時に泊まっており、
その時も根子岳に登りました。
同行のSさんが若い時に、ここへスキーに来た事があり、広い牧場がって景色もいいし、
夏はスキー場にはたくさん花も咲く、
ということで、宿泊地を菅平に決めた記憶が・・・・
ところがその年は、口蹄疫が広まっていて、根子岳へと続くこの菅平牧場の道も
消毒用の白い薬が撒かれていて口蹄疫の現状を間近に見たのでした。

  根子岳(2207m)は、百名山の四阿山(あずまやさん)の隣にあります。高山植物の花が多く、
  特に、9月には美しいウメバチソウが咲くので「花の百名山」に挙げられています。
  花が多いので珍しい蝶もたくさん見られます。
  天気の良い日にハイキング感覚で軽登山するにはぴったりの山です。
  一番ポピュラーで距離も短い、菅平牧場からのコースは人気の登山コースです。
  ひたすら直線的に登るので、変化には富んでいません。
  他には、スイスの姉妹都市ダボスと似ているために名付けられた「ダボスの丘」から
  峰の原高原経由で登るコース、
  道は険しいが米子大瀑布側から登るコースもあります。
  四阿山からの縦走コースもあり、四阿山と根子岳を両方、三角形か四角形のコースで登る
  本格的な登山も可能です。
                 

              信州とっておき情報 根子岳トレッキングより一部引用させてもらいました




ペンションで、お昼のお弁当(大きなおにぎり3個+漬物)を作ってもらって出発です。
      
牧場のすぐ横に登山道があります。登山口の標高が1600mなので、山頂までの標高差は約600m
登りは約2時間のコースです。
      


前回は、この牧場の中にもピンクのカラフトイバラらしきものが咲いていたのですが、
今はもう花の時期は終わって、白いノバラが咲きほこっていました。
      


これはトリアシショウマでしょうか
     

     


ハクサンフウロも
      


ヤナギランの咲きはじめもいいですね
      


      


木道のわりと急な階段を登ると、途中の東屋から、眼下にこんな景色が広がっています。

菅平牧場、山の斜面に作られたダボスの丘と呼ばれるスキー場も見えます。
     


    


菅平は、冬はスキー、夏は学生のスポーツ合宿などで賑わいます。
今から登る根子岳は、スキーのリフトが有りません。
以前は山頂までヘリコプターであがっていたそうですが
今はスノーキャットとよばれている雪上車で山頂までスキー客を運んでいるそうです。

この雪上車は南極で使われているものと同じものだと、ペンションのオーナーが話してました。

なだらかな丘のように見えるのが、根子岳山頂です。 この山頂から一気に滑降\(^o^)/
   (できたらいいなあ)
     


空はこんなに青く、気持ちいい風も吹いています。
      


白樺の木が多い登山道に入ってきました。こんな木陰がしばらく続くので、
まあまあ歩きやすくて助かります。
     

      


3合目あたりかな?
予想はしていましたが、会いたかったカラフトイバラがもうこんな哀れな姿に・・・
      


カラフトイバラ
   北海道、本州では長野県・群馬県に分布

    別名 ヤマハマナス

3年前に何かの野草の本で、植物写真家の永田芳男さんが撮影されたカラフトイバラの写真に
添えられていた説明文に「菅平根子岳に咲く」とあったので、
是非この根子岳でこの同じカラフトイバラを見てみたいと思ったのでした。

しかし、この時はカラフトイバラを見ようとせっかく根子岳に登ってきたのに、
これがまだ蕾ばかりで、とても残念な思いで帰りました。


そして今年はそのリベンジのチャンス!
根子岳3合目あたりだけに生育しているのかと思っていたのですが、
今回泊まったペンションのオーナーから8~9合目にも咲くという情報を貰ったので
頑張って登って行く事にしました。
標高が少しでも高くなれば、開花している花もあるはずだと思ったのです。


狙いはずばり当たりました\(^o^)/\(^o^)/

これが、その8合目あたりに咲いていたカラフトイバラです。
8合目あたりでも、咲きすすんでいる感はありましたが贅沢は言えません。
     

     

     

     

     

     


撮影時間、天候とか、カメラの設定で葉の色や花色が違っていますが、仕方ないかな?

浜で咲くハマナスの色よりは淡いピンクのやさしい感じでした。

毎年愛媛の東赤石山へ登って見ていたタカネバラも、膝の調子も悪くてとても登れなくなり
お気に入りのあの色の花を見られなくなったと淋しい想いでいたのですが
厳しい自然の中で咲く、氷河期の名残の花と言われるこのカラフトイバラを、
これだけ見られたのだからもう満足です。
























ササユリ鑑賞登山@泉山 その2 ササユリ満開♪♪

2013-07-01 20:55:56 | 登山
12時26分、予定より20分早く山頂に着く事ができて、ちょっと一安心です。
駐車場に車が4台あったのに、私たちが着いた時には、山頂には誰もいませんでした。

多分皆さんササユリの多い中央峰方面に進んでいるのでしょう。

山頂到着の記念写真を撮って、時間的にもお昼は過ぎているので、ここで昼ごはんにしました。
なんだか風邪気味で体調の悪い私は、おにぎり1個と暖かいミルクテイーを1杯飲んだだけでした。

Nちゃんが山頂の笹の中に大きなオオナルコユリ発見  花つきがとてもいいオオナルコユリ、
       


食事が終わると私たちも、中央峰に向かって下ってゆきます。
今日は、山頂から中央峰までピストンの予定です。その向こうの井水山まで行くには時間的に無理なので
最初から計画にはいれていませんでした。


登って来る時も、リンドウをたくさん見かけましたが、この登山道にもたくさんのリンドウがありました。
花の時期には見応えありそうです。
今はこんな状態
        


中央峰に進むにつれて、ササユリも増えてきました。
もう、私の下手な説明は抜きで、美しいササユリたちを見て頂きます。
 


      


      


      


      


途中で中央峰から降りてきた女性4人のグループの方達と少しお話し、

「凄いね~~♪ 綺麗ね~~~♪ 中央峰から井水山へ15分位先に進むとツクシのように咲いてるよ~~」

じぇじぇ、ツクシのようにだってェ~~~~(*_*)


最終目的地の中央峰に着いたのは13時13分(予定では13時40分)、
       


頑張れば「ツクシ」のようなササユリの所まで行けるかもしれん、
二人とも躊躇することなく、足はもう先に進んでいました。

これがツクシのように咲いたササユリ軍団です
      

      
      

      

      



途中の津山ヒュッテが見えるピークまで行って、帰りもまた飽きもせず同じ花を撮影
「アングル変えて撮ってみるわ~~」

     


      

      

     
ここまで見れたらもう満足、何もいう事はありません。

下山も、予定のコースタイムよりチョッピリ早く着く事ができて、彼女も予定通りの時間に自宅に帰れ、
無事、家事をこなせたそうです。


それもこれも、N子ちゃん、あなたが最初の急登をパワー全開で登ってくれたお蔭です(-_-;)











ササユリ鑑賞登山@泉山(6/28) その1ヤマアジサイなど

2013-06-29 23:27:55 | 登山
今年も大好きなササユリの季節になってきました。
昨年は7月2日に、岡山泉山でちょうど見ごろのササユリを見る事ができました。

今年は、四国カルストでも例年より早い開花のようだし、泉山でも昨年よりは1週間は早いだろうと
思って登る時期を考えていました。

タイミングよく山友さんのRさんの掲示板に、岡山在住のまこ六さんがササユリ情報を寄せてくださっていて、
この週末、29・30日辺りが見ごろではということでした。

今回一緒に登るのは、同級生のNちゃん、
今年春に完全に仕事をリタイアーしたので、是非平日にどこかの山に一緒に登ろうと
話し合っていたのですがなかなか上手くタイミングが合わずに延び延びになっていました。
そこで今回、ササユリが見ごろ(はず)の、泉山がいいのでは?と提案したわけです。

二人の都合や天気予報を考えて、6月28日金曜日に決定しましたが、
この日は、Nちゃんの事情で、どうしても丸亀発が8時過ぎに、帰りは18時30分には着かなければなりません。
一家の主婦は遊びに行くのも大変なんです(-_-;)

というわけで、予定通り8時10分丸亀発、途中の休憩や買い物はしなくていいように準備万端整えて
最終トイレ休憩を奥津道の駅で済ませて
10時40分、予定通り2時間30分かかって、笠菅峠(標高800m)の駐車場に着きました。      

すでに3台の岡山ナンバーの車が止まっていました。このまま林道を走って登山口近くにある駐車場まで行こうかと思いましたが、
まあ、15分位の歩きやし、もしかして上の駐車場が満杯だったら困るので、端っこに止めてここから歩く事にしました。

近くの草むらには、まだ綺麗なウツボグサ          アザミなど
 


天気予報では、岡山県北は終日曇り、洗濯指数が60%

歩きはじめは、こんな青空も見えています。
       


林道歩きもこんな花を見ながら歩くと楽しい物です。
ヤマアジサイがそこここに咲いていて、丁度見ごろです。
      

      


大きな案内板のある登山口です。
       


ちょうど登山口には、まるで来るのを待っていてくれたかのような、今日のササユリ第1号です。
さい先のいい出会いです。
        


最初はこんな階段を登ってゆきます。これがわりと急な登り(-_-;)
      

パワー全開の元気なNちゃんに前を歩いて貰ったのが大きな間違いでした。
トレーニングジムでアスリート並みの筋肉・体脂肪率だと言われたNちゃん、どんどん登って行ってしまう、
ここで「待って~~~~」とは、案内を買って出た私としては言えずに頑張って着いて行きましたが、
とうとう息切れて(事切れてはいませんが)、「待って~~~。も、もっとゆっくり・・・・・・」


息を切らしながらも、足元に小さなツルアリドオシ発見
      


可愛いアクシバも\(^o^)/  撮影しながら休憩です。
     


元気な歩きのNちゃんの後ろ姿、ストックも止まることなくタフな登りです。
       


しんどいけれど、こんな優しい色のササユリを見ると元気になります。
       


ナガバノモミジイチゴ、味見したけど、これはウ~~~~ンでした。
       


ヤマボウシの純白に歓声
       

途中で、枯れたヒノキの葉の上にマムシ発見(@_@;)
キャーって叫びたい所をぐっと我慢、証拠写真もいると冷静な判断をしてパチリ!
わりとクッキリ撮れていますが、自分でも気持ち悪いので、貼るのは控えます。

そういえば中国地方の山にはマムシが多いと聞いています。



11時24分、泉山への標識が出てきました。
       



ここからはわりと平たんな道が続きます。自然とおしゃべりが増えてきます。


山ツツジの鮮やかさに目を奪われ
       



カノコソウ
      


ちょっとしたピークに着くと、涼しい風が吹き抜けていたので、ちょっと休憩

アカモノが1輪だけ     もうほとんどはこんな実になっています。
 


オカトラノオもやっと白い色が見えてきたばかりです。
香川の里山ではもう盛りを過ぎているのではないかしら?
        


山頂はもう少し先です。
振り返ると、このルートのランドマークの電波反射板
        


山の斜面に、「泉山」の笹文字が浮かび上がっています。
       


今の時期は、文字が不明瞭になる位笹が伸びています。
四国の剣山系の笹原とは雲泥の差、緑の斜面が広がっています。


ヒヨドリバナが元気な葉を広げています。
     


ピンクのヤマボウシもいいね
      


アザミとチョウ
      


大きな葉のヤグルマソウ、昨年は栂池自然園の川沿いで見ています。湿った林下が好きなようです。
      



山頂手前で、とびっきりの美女発見\(^o^)/  いい色してます♪
      

       


12時26分、泉山山頂着 登山計画書よりも20分早く着きました。
       


いつもはこんな計画書なんて作らないけど、今日は朝の出発が遅く、その上帰宅時間も決められているので
時間配分だけは考えておこうと、ポーチに潜ませて持ってきました。