ひーこの わくわく♪ 野の花 山の花

香川の里山の花、ちょっと頑張って登った遠くの山の花など、見て撮って楽しんでます。

メジロも喜ぶ春が来た♪

2013-02-28 21:40:51 | 野鳥
今日は春のような暖かな1日、丸亀でも最高気温は14~5℃はありました。
いつものジャンバー着て歩いていたら汗がでる程だったわ~~

2日前に撮ったもので、メジロばかりだったので、お蔵に入れようと思っていたのだけれど
ちょうど今日の天気にふさわしいかなと思って、アップしてみました。




ほんとにメジロばかりです!!  (いつものカンザクラの咲くお寺で)


カンザクラはちょうど見ごろ\(~o~)/  こんな色を見ると気持ちもホンワカ和らぐ~~~♪
      


小さなメジロが、花の蜜を吸おうとせわしなく動き回っている、
なかなかいい所で止まってくれないわね~

      


      



花いっぱいでシアワセ~~♪♪ 
      



      


      



      



すぐ近くの桜の枯木に、こんな穴が(@_@;)
      


いらっしゃ~~い♪  何ができよんな?
      



明日も気温は高いけど、雨(-_-;)
そして週末は、また寒くなりそうです。




野鳥色々

2013-02-26 22:02:55 | 野鳥
先日コウノトリが、我が家のすぐ近くのため池に飛来してきているということで、
何度もため池に通っているうちに、最近何となく野鳥にも興味がわいてきました。

熱しやすく冷めやすい私の事、また何処かに花が咲いたと聞けば、鳥のことなど忘れてしまうかもしれないけど
ここの所、ウォーキングがてら鳥撮影にはまっています。

名前も分からないまま、飛んでいるもの(鳥)があれば何でも撮影するという状態ですが
何種類かを撮影できたので、並べてみます。

(名前は正確ではないと思いますので信用しないで下さい)


水辺の鳥

  ①カワウ  1羽だけ首辺りが白いのが混じっていました。これもカワウなん???
      


 ②キンクロハジロ
      



 ミコアイサ ため池のカモたちに混じって泳いでいましたが、カモのようには岸辺に近寄って来ません
         北方からわたってくる冬鳥
      


  ④タゲリ  頭の飾り羽がオシャレ、水が抜かれたため池の土と同化して、ぱっと見には分かり難かったです。
       冬鳥として北方から渡って来て、積雪のない地方で冬枯れの田んぼの刈りあとや湖沼畔に群れをつくっています
      


      意外と大きな目をしています。
      




公園 里の鳥

  ①アトリ  いつも行く生物公園は、野鳥がたくさんやってきます。
       その中でも、アトリは団体行動が好きなようです。
       止まっている木から急に飛び去っていったり、また団体で帰ってきたりしてました。
      

      



  ②モズ  1羽だけで高い木の上で止まっていた 鋭いクチバシが特徴
     鳥に興味を持ってなかった頃には全く目に入らなかったけれど、最近はよく見かけるようになった
      

      

     
  ③ヒバリ  頭の毛(冠毛)が立ちかかっている。
      最近空中で甲高い声で鳴いています。
      

      



  ④シメ 団体で水を飲みに降りてきていたけれど、撮影失敗してしまった。
      

   


  ⑤アオジ 胸~お腹あたりが、薄黄緑 (HIROさんに教えていただきました)
      


  ⑥ジョウビタキ♂ 
      


      


  ⑦ヒヨドリ  お腹を膨らませている? 
     白い模様がいいわね
      


     ちょっとちょっと、頭入れ過ぎ!!
      


  ⑦カワセミ 
     昨日、一度見かけて撮影しようとしたら逃げられ、しばらく待ったけれども現れず・・・・
     30分程あとに、もしかしてと思って寄ってみたら、木の枝に止まっている所に遭遇\(~o~)/

     でも、遠すぎて私のカメラでは手に負えません、
      


     トリミングでなんとか
      


     そして今日、昨日と近い場所でいました、いました♪
     昨日よりもっと遠い場所、だけどこちらがしびれを切らす位同じ場所でとどまっていました。
     この奥まった場所が彼の住み家なのかとふと思ったのですが、どうかな?
      



今日はここまで・・・・
と言っても後はあまりありませんので、また何かに出会えたら撮ってみます。



     






今年もセツブンソウに会えた♪

2013-02-22 22:37:29 | 野の花
三平山から降りてきたのはもう午後1時近くになっていました。
帰り支度をした後、登山口から少し鳥取県側におりた所に、大山のビューポイントがあるというので
reikoさんの案内でそこによってみました。

なるほど、三平山から見る大山とはまた違って、ダイナミックにこちらに迫ってくるようです。
      

ビューポイントと言うだけあって、数人のカメラマンが三脚を立てて撮影されてました。


来た道を蒜山IC方面に向かって帰ります。
山頂では、お餅やどら焼きなどを食べただけなので、ちょうどお腹も空いてきました。
IC手前で、予定通り蒜山名物のお蕎麦を食べ(これは鴨南蛮、太いネギが甘くて美味しかった~~)
      


そして、毎年楽しみにしているセツブンソウ自生地に向かいます。

■その前に、これも恒例になっているM谷をちょっと覗いてみました。
フキノトウがやっと出始めたばかり
      


しばらく倒木や落ち葉で荒れた道を散策しました。
雪こそ残ってはいませんでしたが、ユキワリイチゲは小さな蕾が首を垂れている状態、
ケスハマソウは全く花芽も見えませんでした。

昨年は3月3日に、近くの天神山に登ってこのM谷に寄ったのですが、
その時は、ユキワリイチゲやケスハマソウもこんな感じで咲き始めていたのでした。
      

      
                               2012年 3月3日撮影

2週間も早いのですから、何も咲いていなくて当然です。
それでも、目のいいKさんが開き始めたセツブンソウを見つけてくれました。
      



いよいよセツブンソウの群生地です咲いているのは確かですが、どんな状態なんでしょうか

      


      


セツブンソウ  キンポウゲ科セツブンソウ属

   の先に2センチほどの白色の花は花弁に見えますが、実は萼片です。
   花弁は退化して黄色い蜜腺(よくみるとY字型になっています)となっています。
   メシベは2~5個あり、黄色の蜜腺と多数のオシベが周囲に並んでいます。
   四国には分布しないので、毎年瀬戸大橋を渡って、岡山や広島へ見に行っているのです
 


 
       


      

      

      



毎年見に行っても、何故か惹かれる早春の妖精たちです。











三平山登山 ②

2013-02-19 23:22:17 | 登山
林道を1時間ほど歩いて、いよいよ三平山登山口からわりと緩やかな斜面を登ってゆきます。

当然のことですが、登るにつれて次第に雪が深くなり
歩くたびに足が沈んでしまって、とうとうワカンを装着しました。

歩きやすく成りましたよ\(◎o◎)/

植林されたヒノキに真っ白の雪♪  クリームをかけたよう(何でも食べ物に見えてしまう)
      

雪を被っている木々の中に、まだら模様のこれはシャラの木(ナツツバキ)でしょうか?
      


日本海側の山や谷沿い自生している、タニウツギ(おそらく)の冬の姿
      


登山道沿いや斜面に驚くほど沢山のタニウツギの木があって、5~6月にはそれは見事なピンクの花のトンネルに
なるのではないかと想像を膨らませました。

手前に見えるのが雪に埋もれたタニウツギの群落です。
      


これは昨年岡山県北で撮影したタニウツギの花です。
      


近ければ、何度でも見に来ることができるのですが・・・・・
四国でいやという程よく見かけるヤブウツギは、中国地方には殆ど見かけないそうです。



歩きやすい登山道が続きます。
ピンピンと枝を横に伸ばしている背の高い木はカラマツです。
      


      



それからこれは四国ではあまり見ていないカシワの木です。
冬になって葉が枯れても落葉しないので、雪を被ったまま残っています。
この山には、山頂から南側に伸びた穴ヶ乢へ降りるルート辺りに、このカシワの木の群落エリアがあるようです。
      

私たちが登るルートからも雪に埋もれかけているカシワの木がたくさん見られました。
      

独特のゴツゴツした木肌は、クヌギやコナラに似ているなあと思いました。

その名の通り、大きな葉っぱは昔から柏餅を包むのに用いられてきました。Kさんとも話したのですが、私たちは
子供の頃から、柏餅といえばツルツルしたサルトリイバラの葉でつつまれているものしか知りませんでした。


      
このあたりでは、多分、本家本元のこのカシワの葉が使われているんでしょうね。この葉の長さは20cm近くありました。





白い雪の中から、可愛い赤い花芽は、アセビの花です。
      


突然先を行くえ~ちゃんが、「白い犬」がいると教えてくれました。自然が作ったかわいいオブジェ
ほんとに白い犬か白熊の子供に見えますよね
      


8合目で北から登ってくる県境尾根コースと合流し、振り返るとそれはそれは見事な大山と烏ヶ山の姿を見る事ができました。
青空でなくても、これはこれで十分綺麗です\(~o~)/
こんな墨絵のような色合いの大山は、この時期のこの空でなければ見れないですよね。
      


それから横に目を転じれば、今日は弓ヶ浜もはっきりと見えています。
      



目印の土塁の立札が見えてきました。
      


明治30年代より軍馬育成場として、放牧された馬が逃げないように造られたものだそうです。
もちろん今日は雪で埋もれているので分かりませんが、これはずっと山頂へと伸びていて
無雪期にはその土塁の上を歩くようになっているのだとか。

山頂はもう少しです。
      


雪山初心者のスノーシューハイクにはちょうどいいコースらしくて、この後多くの登山者が登って来られました。
      


私たちも素晴らしい展望をバックに登ります。
何度見ても感動です\(~o~)/
      
                               え~ちゃん撮影


      
11時20分、山頂着

同じような大山の画像ですが、嬉しくて同じ風景を何度も撮影しました。
      



      


      
皆ヶ山方面
      


蒜山三座
      


毛無山方面
      



わざとらしく大山を眺めている 
      


正面の写真は、「遺影にするから」と言って、reikoさんにお願いして若~~く撮ってもらいました。

山頂では360度の展望を楽しみながら、軽いおやつ程度の食事にしました。
(下山してから、蒜山ソバを食べる予定あり)


下山は、8合目からはreikoさんも初めての県境尾根ルートを下りました。
かなりの急坂、時々尻セードもしながら一気に下る事ができました。
                            
                                            え~ちゃん撮影



12時50分 駐車場所のすぐ横に下山


膝は全くと言っていいほど痛みはなくて、久しぶりの大好きな雪山登山ができ、
その上展望良好で、言う事なしの大満足の登山でした。

計画して下さった皆様、本当にありがとうございました









三平山登山 ①

2013-02-18 22:51:17 | 登山
2月3日の節分からもう2週間も過ぎ、
毎年見に行っている岡山のセツブンソウは、もう咲いているはず!

数日前に、いつも山や花散策でお世話になっているKさんとセツブンソウを見に行く計画を何度か電話で話し合いました。
とうのも、最近の私の膝の調子がイマイチなので、セツブンソウ+登山という例年のスタイルで、
どの程度の山なら登れるのか(私の膝が持つのか)が問題でした。

山友のRさんも自生地近くの低山や里山、県北のお手軽な雪山など2~3の案を出してくれました。
結局、私の希望を聞いて貰って、岡山・鳥取県境の三平山(みひらやま 1009,8m に登ったあと、
セツブンソウへ寄るという事に決定となりました。

全く自信はありませんでしたが、この冬まだ一度も登れていない「雪山」に惹かれての決断でした。



2月17日 
6時30分、瀬戸大橋与島SAで高松組と待ち合わせて、え~ちゃんの運転で出発です。

今日の天気予報では岡山県北は「曇り」という事ですが、さあどうなるんでしょうか?

中国自動車道から米子自動車道に入ると、「冬用タイヤ装着車以外はここで降りる」という看板も目に入りました。
      


昨日降った雪のせいでしょうか、車窓越に見える風景は、暖かい香川では目にすることのない冬景色でした。
走行中の車からの撮影です。
      


前方に、かすかに白く輝く峰が見えています。ヤッホー♪
      


いつもの蒜山SAで休憩、肝心のトイレは後回しで、中国地方第一の名峰大山の撮影です。
見える時に撮影しておかないと、いつ雲で覆われて見えなくなってしまうか分からないからです。

登り車線のSAの向こうに、珍しく雲一つかかっていない素晴らしい大山の姿です。
青空でないのが残念ですが、それでもこれだけはっきり見えれば、贅沢は言えません。
      


蒜山ICで降り、2年前には通行止めで三平山行きを断念したR482も今年は通行可で、
除雪されている道を走って登山口方面へ向かいます。

R482の鳥取県境にある内海乢(だわ)から左折し、
      


700m位入った所の林道上川2号線の終点ポイントで駐車します。
8時30分着、与島から2時間で到着です。
三平山登山口や朝鍋鷲が山登山口の大きな標識が目印なので、見落とすことはないですね。
      


駐車ポイントから見えた大山
      


「大山の絶景ポイントはまだまだあるよ」と、此処へは今回で3度目になるRさんは余裕で教えてくれましたが
初めての他3名は、すこしでもその姿が見える度に撮影です。
今回の写真は大山しか写ってないかも・・・・と、この後しばらくしてから気が付いたのです。


8時40分 林道川上2号線を歩いて、登山口まで行きます。
雪はたっぷり30cmは積もっていたのかなあ?
      


今日の先行者はスキー板を担いだ男性が一人だけなので、まだトレースは踏み固められているわけではありません。
登山靴だけでは足が沈んでしまって歩きにくいので、え~ちゃんとRさんはスノーシューを履きました。

Kさんと私はワカンを持参、なんだかつけるのが面倒くさくて、スーノーシュー組の後を着いて行けば大丈夫だろうと
いうことで何もつけずに進んでみることにしました。
ワカンをザックに着けたままのKさんがトップを歩いても、時々沈むことはありましたが、なんとか進めています。
      


Rさんの言っていた大山撮影ポイントに着きました。
      


ここまで来て大山を撮影して帰る人もいるとか・・・
      


こちらは、大山と蒜山3座の間にある皆ヶ山(みながせん)です。
      


林道を約1時間歩いて9時40分三平山登山口に到着しました。
      


ここから、いよいよ登山道に入ります。Kさんはここでワカンを付けましたが
歩きにくいワカンはなるべく付けたくない私は、しばらくこのまま登ることにしました。

なだらかな赤松の多いこんな斜面を、登ります。
      



斜面でも膝は大丈夫みたいです\(~o~)/