ひーこの わくわく♪ 野の花 山の花

香川の里山の花、ちょっと頑張って登った遠くの山の花など、見て撮って楽しんでます。

東赤石へ~ タカネバラなど

2011-06-29 23:12:46 | 登山
今日も真夏日、秋田県を除くすべての県で真夏日になったと今ニュースで言ってました。

テレビの気象情報では熱中症に対する注意が何度も言われていました。

そんな中、見頃には少し早いと思いながら、色々後の予定が迫ってきているので

暑いのは覚悟で登ってきました。

スポーツドリンク、お茶は凍らせて、塩分補給にNaCIもそのまんま持っていきました。

いざという時に、そのまま舐めればいいかなと・・・

しかし、何度登っても東赤石はたやすくは登らせてくれない!

標高差1000m、急登 急登の連続、

「見たい花があるから登れるんや、花がなかったら登らん」と同行のSさん。

見たい花ってこれ タカネバラです。

ここの所2年続けて行っており、今年で3年目のタカネバラです。

今年の花はこんな感じです。







全体的にはまだ咲きはじめ、この週末が見ごろでしょうか?

熱中症注意です。






ユウスゲの季節来る!

2011-06-28 22:07:26 | 野の花
今日は、昼間に色々用事があり、実家に行ったのは夕方になってしまった。

あまり暑いので、スーパーでスイカを買って父とで差し向かいで・・・

スイカの甘さは割と当たり外れがありますが、今日のは甘くて美味しく頂きました。

夕食のおかずなど冷蔵庫に入れてから帰ります。

帰りに少し回り道をして、ユウスゲが咲く場所に寄ってみました。

ユウスゲが咲くのは少し高い場所のため池の土手なのですが、遠目にもクリーム色の背の高い花が見えてきました。

ユウスゲが咲くにはいい時間のようです










ユウスゲ(ユリ科)、淡いクリーム色の花は一夜花、そうなんです、綺麗な花は一晩でその命を閉じてしまうのです。

暗い夜に虫を集めるために、いい香りがする?(香り嗅ぐの忘れた)



とびっきりの美人です。




3年前にここのユウスゲの種をもらって、蒔いてみました。

かなりの確率で発芽、今はまだ花は咲いていませんがなんとか枯れずに成長しています。









絵手紙教室(6/27) 七夕飾りを描く

2011-06-27 22:21:00 | 絵手紙
今日の絵手紙教室はとにかく楽しかったわ~~

このところ、蒸し暑いうえに30度を超える真夏日になる日もあり、

テンション上がらずの日々だったんだけど、

皆さんで七夕飾りを作っておおいに盛り上がりました。

まずは、飾り付けの段階から賑やかなこと!!

皆さん、子供さんも大きくなられて、もう家で七夕飾りを作っている人はいないようです。

♪笹の葉さ~~らさら♪♪ 軒端に揺れる~~♪

誰からともなく歌も歌い始めました。童心に返るってこんな事なんでしょうね

男性群も高い所の飾り担当です。



シュロの葉を細く割いて、短冊をつるす「こより」の代わりに使います。




子供の頃は、シュロを使うのが普通で、紙のこよりなんて使わなかったですね。

今日は、この七夕飾りを長い巻紙に描きます。



先生からは「竹の長~~い感じを出してください」とのアドバイスが~

大きな巻紙なので、絵を描くにも、色付けにも時間がかかります。

なので、皆さん絵に取り掛かるとすごく真剣なまなざしで静かです。

先生も少し遅れて描きはじめました。

さてさて今日の皆さんの出来栄えはどうでしょうか!







とても賑やかで明るく、あ~~七夕っていいなあと思える作品ばかりでした。

誰かか、「被災地に送りたいねえ」って言ってました。

仙台の七夕は今年も開催されるようですが、私たちが作ったこんな小さな飾りでも

気持ちを明るく元気にしてくれます。

ましてや、華やかな仙台の七夕飾りを見ると、復興への気持ちが一層強くなるのではないでしょうか。

暑い夏に向かって、被災地の皆さんのご健康をお祈りいたします。



懐かしい高知の花 ワタナベソウなど

2011-06-26 21:12:49 | 野の花

もうササユリの咲く季節です。

1年に1度は必ずどこかへ見に行っている花なのですが、さあ今年はどこへ行こうかと迷っています。

昨年は愛媛県石墨山、その前までは毎年四国カルストへ行っていました。

四国カルストは、少し歩けば笹原に咲く美しい花を間近に見る事ができる、

膝の調子が思わしくなくて、あまり歩けなかった私にとってはそこで見たササユリの色は忘れられないのです。

その後は、ササユリにはじまり、ヒメユリ、カキラン、ハンカイソウ、オオナンバンギセル、ヒナシャジン等などを

見るために季節ごとに訪れている大好きな場所。

四国カルストは花の豊富な所でもありますし、それ以上に白い石灰岩と緑の笹原と放牧の牛、

風力発電の白い大きな風車など、絵ハガキのような風景も素晴らしいのです。

何回かカルストに行くようになって、その麓の梼原で野草をたくさん育てておられる「花道楽さん」の

植物園による機会がありました。

キレンゲショウマの季節に2回ほどお邪魔したかな?

お忙しいのに、丁寧にたくさんのお花を紹介していただいて、近くならば何度でも伺いたいと思うのですが

何しろ遠いのです(4時間はかかる?)

そこで買い求めたのが、その日初めて某所で見てきたワタナベソウ(ユキノシタ科)の花

見るのもその名を聞くのもはじめてのワタナベソウ! 発見者の高知県の渡辺先生のお名前からこの名が付いたそうです。

自生地はうす暗い湿った林の中、淡いクリーム色の花を何枚も写しました。

その花に惹かれて、迷うことなく花が咲いている状態のこの花を買い求めたのです。

自宅とは咲く環境がかなり違うんだけど、次の年は花が咲いてくれるのでしょうか? 大丈夫でしょうか?

寒さには多分強いけど、問題は夏の暑さかな? 昨年の夏はいつにない猛暑の連続!

その暑さにも負けずに、自生のものに比べたら草丈は半分以下(20cm位)の小さい小さい花ですが、咲いてくれました

前置きが長いのはいつもの事ですが、じゃ~~~~ん、こんな花です。










惹かれる花でしょ!! 


それから、同時に買い求めたヒメユリも咲いてくれました。

これは、カルストで自生のものを見ています。



このヒメユリが咲く同じ時期にカキランも想像以上にたくさん咲いていました。

同行の花好きの皆さんと歓声をあげたものです。

これはカルスト原産?ではありませんが、知人が育てて開花間近いものをいただいたのものです。



ワタナベソウ、ヒメユリ、カキラン、わが家の庭で今咲いている高知.四国カルスト周辺の

思い出深い花たちです。

















6月後半 土器川沿いの花 メハジキなど

2011-06-25 15:49:34 | 野の花
前日は、熱中症一歩手前状態で、早々に散策を切り上げて退散しましたが

やはり気になる花があったので、出かけてみる事にしました。

今日も、真夏日 気温は33度

今日はスポーツドリンクを凍らせて持っていきました。

カワラサイコはここでしか見た事がないというか、ここ以外の川沿いを歩く事はあまりないのですが

私が初めてであった3年ほど前から咲く場所は決まっていて

そこには群生しているのですが少し下流に行くと全く姿が見えません。

それに比べてマンテマやシロバナマンテマは同じ土器川沿いでもかなり広い範囲に群生しています。

カワラサイコ(バラ科) 薬草になるミシマサイコ(セリ科)とは別物



これも河原には沢山あります。カワラマツバ(アカネ科)です。

たくさんありすぎて、あまりよく見てなかったのですが、

白い花が風に吹かれ、揺れているのを見ると少し涼しく感じるかな?



風にゆれている白い花、シロバナシナガワハギ(マメ科)

よくよく見ると、これも涼やか、一枝貰って帰ってきました。

水あげ良好で元気にしてます。




ハルシャギクは昨日もいやという程見ているのですが、日ごとに花が開いて賑やかになっています。



ヒメジョンが真っ白に群生、これだけ咲いていると豪華ですね。




いくらスポーツドリンクを持っているとはいえ、暑さはこたえます。

車を止めている場所まで、いつもとは少し違った道で帰ります。

なんとまあ! メハジキが1本だけ咲いています。

昨年、対岸の川岸で咲き残りの株を見たのですが、ここで見るのは初めてです。

メハジキ、この茎を目の上下に挟んで、目を閉じた瞬間に飛ばせる子供の遊びからこの呼び名が~

私はかなり田舎の子だったんだけど、この遊びは経験ないしそれ以上にこの花を子供の頃に見た記憶もなしです。






周囲にはよく似たヨモギの葉があってパッと見た感じでは紛らわしいのです。

これがすべてメハジキだったらいいのですが・・・

欲ばりな事を考えてしまいましたが、でもまた見に行ってみます。


いつも歩く土手に出てきました。

ネジバナとハナハマセンブリが美しさを競っているように咲いています。

後ろに見えるのはハナハマセンブリです。



ヒナギキョウはいつ来ても咲いているほど花期の長い野草で土手に群生しています。



暑くて、汗びっしょりです。

今日は、孫のバスケの送迎を頼まれているので帰ります。