10時45分、山頂に着いた時には、こんな青空が見えて歓喜の雄叫びを発したのですが・・・
それもほんの一瞬の出来事で、そのあとは周囲はまた厚いガスに覆われてしまって、
全く周囲の様子は分かりません。
寒風山は初めての彼女には、ちょっとでも山頂からの360度のすばらしい展望を
見て貰いたかったのですが、それもこの状態では無理のようです。
どんなに焦っても、こればかりは、まさに自然の成り行きに任せなくてはどうしようもありません。
少し早いのですが、他にすることもないのでお昼ご飯を食べたり、
熱いコーヒーを沸かして飲みながら晴れるのを待ちます。
そんな中、ほんとにまたまた一瞬なのですが、山頂の西側のピーク辺りだけのガスが消えて
こんな景色も見えました。
この日は、他に4人ほどの方が登ってこられました。
皆さん、しばらくは昼ごはんなどを食べながらガスが晴れるのを待っておられたのですが
しびれを切らせて、下山してしまいました。
同行した元気なおじさんは、こんな時も「別に帰ってする事もないし、急ぐことはないわ」と余裕の構えです。
旅は道ずれ、これも何かの縁だわと、私たちも一緒にもう少し粘って待つことにしました。
だけど山頂に着いてからもう1時間経っています。
風はそう強くはありませんが、日ざしも弱くて寒さが堪えます。
さすがのおじさんももう諦めたようで、今日はこのまま下山することにしました。
残念な気持ちはありますが、仕方ありません。
「こんな時もあるわ、綺麗な霧氷が見れただけでもいいよね~~」
そんな会話をしながら山頂から100m位下った時に、急に空が明るくなってきました。
そして下山方向に見える山の姿が、ふわ~~っと浮かび上がってきたのです。
「きゃ~~、青空だ~~」と、叫んだ時の1枚です。
山頂あたりを振り返ると、そちらも青空に変わっています。急いでまた山頂を目指して駆け上がりました。
日ざしが当たった霧氷は輝いています。
山頂からは薄くガスがかかってはいますが、日射しを浴びた伊予富士の姿見えています。
そして、冠山と平家平あたりまでも
笹ヶ峰への縦走路は北面と南面がクッキリと分かれているのが分かります。
この日、笹ヶ峰は最後まで山頂の薄いガスが晴れないままでした。
だけど、私は何よりも彼女のこの笑顔が嬉しかったぁ~ (おじさん何がおかしいの?)
もうこれで満足です。
登る時には見えなかった景色を楽しみながら、またまた下山もゆっくりです。
目の前に見えている、伊予富士方面
寒風山の険しい岩場の様子も見る事ができました。
13時35分 桑瀬峠です。
ここまで降りてくると日ざしもあって気温も上がりほっこり温かくて、ザックを下して休憩、
おじさんは、ここで遅い昼食を摂っています。
伊予富士に登っていた若者や、寒風山の途中まで登っていた方も合流して、しばし歓談です。
のんびり登山、いいですね。
後はもう登山口まで降りるだけです。
14時36分、登山口着です。
おじさんはいつもこんな風にして、安全に登山で来たことを感謝しているそうです。
楽しい話ありがとうございました。
そして何より「のんびり待とう」の一言で、素晴らしい展望を楽しめた事に感謝しています。
いつまでもお元気で、山に登って下さいね。
これは帰りの国道194号線から見えた伊予富士の姿です。
寒風山の登山道からは、どう見ても「富士」のような山容には見えませんが
やはり伊予からは、立派な「富士」の姿に見えますね。
伊予富士の名前に納得です。
車を止めた川沿いにはイイギリの実が豊作でした。
それもほんの一瞬の出来事で、そのあとは周囲はまた厚いガスに覆われてしまって、
全く周囲の様子は分かりません。
寒風山は初めての彼女には、ちょっとでも山頂からの360度のすばらしい展望を
見て貰いたかったのですが、それもこの状態では無理のようです。
どんなに焦っても、こればかりは、まさに自然の成り行きに任せなくてはどうしようもありません。
少し早いのですが、他にすることもないのでお昼ご飯を食べたり、
熱いコーヒーを沸かして飲みながら晴れるのを待ちます。
そんな中、ほんとにまたまた一瞬なのですが、山頂の西側のピーク辺りだけのガスが消えて
こんな景色も見えました。
この日は、他に4人ほどの方が登ってこられました。
皆さん、しばらくは昼ごはんなどを食べながらガスが晴れるのを待っておられたのですが
しびれを切らせて、下山してしまいました。
同行した元気なおじさんは、こんな時も「別に帰ってする事もないし、急ぐことはないわ」と余裕の構えです。
旅は道ずれ、これも何かの縁だわと、私たちも一緒にもう少し粘って待つことにしました。
だけど山頂に着いてからもう1時間経っています。
風はそう強くはありませんが、日ざしも弱くて寒さが堪えます。
さすがのおじさんももう諦めたようで、今日はこのまま下山することにしました。
残念な気持ちはありますが、仕方ありません。
「こんな時もあるわ、綺麗な霧氷が見れただけでもいいよね~~」
そんな会話をしながら山頂から100m位下った時に、急に空が明るくなってきました。
そして下山方向に見える山の姿が、ふわ~~っと浮かび上がってきたのです。
「きゃ~~、青空だ~~」と、叫んだ時の1枚です。
山頂あたりを振り返ると、そちらも青空に変わっています。急いでまた山頂を目指して駆け上がりました。
日ざしが当たった霧氷は輝いています。
山頂からは薄くガスがかかってはいますが、日射しを浴びた伊予富士の姿見えています。
そして、冠山と平家平あたりまでも
笹ヶ峰への縦走路は北面と南面がクッキリと分かれているのが分かります。
この日、笹ヶ峰は最後まで山頂の薄いガスが晴れないままでした。
だけど、私は何よりも彼女のこの笑顔が嬉しかったぁ~ (おじさん何がおかしいの?)
もうこれで満足です。
登る時には見えなかった景色を楽しみながら、またまた下山もゆっくりです。
目の前に見えている、伊予富士方面
寒風山の険しい岩場の様子も見る事ができました。
13時35分 桑瀬峠です。
ここまで降りてくると日ざしもあって気温も上がりほっこり温かくて、ザックを下して休憩、
おじさんは、ここで遅い昼食を摂っています。
伊予富士に登っていた若者や、寒風山の途中まで登っていた方も合流して、しばし歓談です。
のんびり登山、いいですね。
後はもう登山口まで降りるだけです。
14時36分、登山口着です。
おじさんはいつもこんな風にして、安全に登山で来たことを感謝しているそうです。
楽しい話ありがとうございました。
そして何より「のんびり待とう」の一言で、素晴らしい展望を楽しめた事に感謝しています。
いつまでもお元気で、山に登って下さいね。
これは帰りの国道194号線から見えた伊予富士の姿です。
寒風山の登山道からは、どう見ても「富士」のような山容には見えませんが
やはり伊予からは、立派な「富士」の姿に見えますね。
伊予富士の名前に納得です。
車を止めた川沿いにはイイギリの実が豊作でした。