ひーこの わくわく♪ 野の花 山の花

香川の里山の花、ちょっと頑張って登った遠くの山の花など、見て撮って楽しんでます。

我が家のミズアオイ

2013-09-24 22:54:55 | 野の花
昨年9月、縁があって我が家にやってきたミズアオイ

リンゴの入っていた発泡スチロールの箱には、美しいブルーの花が咲きそろっていて
昨年はその透き通るようなブルーの花を、長い間楽しませて貰いました。
     

     



やがて種もできたので、翌年のためにその種を採取し保存していたのですが
保存用の水を変えてやるのを忘れてしまって、折角採った種を腐らせてしまったのです。

大事に育てて増やす事が出来れば、毎年激減している土器川生物公園へ移植したい
(勿論管理している市役所公園課の許可がいります)
と思っていたのですが
種を腐らせてしまってはこの計画ももう果たせぬまま終わってしまったと諦めていました。

(この公園に咲いているミズアオイは、実は愛好家のX氏が許可を得て
      植えているものだという事を公園科の職員の方から伺いました。)



花が終わった発泡スチロールの箱には、冬になり春になっても何にも生えてくる気配が
ありませんでしたが、水やりのついでに底にたまった土が乾かないようにと
水を張る事だけは続けていました。

というのも、自生の物ならその土の中に落ちた種が、いつか芽が出て、花が咲くのではと
思っていたのでした。

なるべく自然のままにしておけば、運が良ければまた花が見られるのではと
淡い期待を抱いていました。

それから時が経て猛暑の最中、ナントいう事でしょう(@_@)

8月半ばだったかな?緑のツヤツヤとした葉が数枚、水の中から出てきているでは!!!\(^o^)/

やはり昨年水の中に落ちた種が生きていてくれたのですね。

綺麗な水に変えてやることもせず手抜きばかりしていたので、
もう葉が出てくれただけでも感激でした。


草丈が伸びてきても、一向に花を咲かせる気配がないまま約1ヶ月が過ぎた9月半ばころ、
ふと見ると、伸びた茎の途中が少し膨らんで、花芽らしきものが出てきているでは\(^o^)/

そして手抜きの甲斐あって、今年もこんな綺麗なミズアオイが我が家の庭で咲いてくれたのでした。


    

    

    

    




ミズアオイだけで引っ張ってみました。


■追記

現在香川県でのミズアオイは

   絶滅危惧Ⅰ類 (CR+EN) 絶滅の危機に瀕している種
    絶滅危惧ⅠA類(CR) ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの
   絶滅危惧ⅠB類(EN) ⅠA類ほどではないが、近い将来における野生での
                 絶滅の危険性が高いもの


純粋の天然物はいまだ出会った事がありません。






中秋の名月

2013-09-19 22:46:31 | 日記
今日9月19日は、旧暦の秋の真ん中(中秋)の日8月15日に当たります。


先日の台風が去って、朝夕はかなり涼しくなり空気もカラッとしてきました。
昼間は雲一つない青空の広がる晴天 夜も雲が出る気配もなく
満月の中秋の名月を楽しめました。

昨日はお隣さんから、白い彼岸花とススキを頂いたので、中秋の名月を鑑賞する準備はバッチリ整っていました。
   お団子はなしでしたが(-_-;)
       



       

       

本当はお城の横に上がる月を撮りたかったけど、出かけるのが遅すぎました。
かなりお城から離れたところで輝いていました。
       






満月の中秋の名月を楽しめるのは8年後の2021年だって!!
えっ??
 Q 中秋の月って、いつだって満月じゃあないの?

 A 月の満ち欠けのサイクルが、ピッタリ1か月、ではないことなどから、年によって多少ズレます。

だそうです。

楽しみにしておきましょう(月の写真の撮り方忘れているかも)

台風一過

2013-09-16 22:48:58 | 野の花
台風18号は、各地に大雨や突風の爪痕を残して
北海道へと去って行きました。
今日は、何度もその様子がテレビで放映されていましたが
特に京都の渡月橋がかかる桂川の濁流や福知山市の洪水の様子は本当に恐怖を覚えます。

古都京都の代表的な観光名所渡月橋、
写真などで見る穏やかに流れる桂川しか知らないので、
あの荒々しい濁流は、どれほどのすざましい雨だったのか想像もできません。

被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます。


ところで、こちら丸亀では、昨日は1日中雨が降りましたが
警報、注意報も出る事なく無事に通過してくれました。
(県内、特に東讃方面では、一部地域には警報が出ていましたが)

今朝は雨も止んで、青空の見える涼しい1日になりました。

実家に行く途中の田圃の畔には、2日前には殆ど見えなかった彼岸花が咲き始めていて
穏やかな讃岐の田園の様子を、しみじみと眺めたのでした。
       

       








再びタヌキマメなど(9/5)

2013-09-13 22:45:33 | 野の花
9月に入って、時々秋らしい涼しい日もあったのですが、
今日の気温は32℃と真夏日、湿度も高くて蒸し暑い1日でした。

最近近場への花散策もしていないので完全なるネタきれです。
さて何をアップしようかと考えましたが
8/27に紹介した野草を、今日も登場させる掟破りの技を使うことにいたしました(-_-;)


さてさてそのタヌキマメですが、咲き始めたのは8月20日過ぎでしょうか
その頃は当然ですがまだ花後の種も出来ていなくて、上品な初々しいタヌキマメでした。
花は下から咲いていきます。タヌキを思わせる茶色の毛深いものは萼片です。
      

青い色が美しい花は、午後から開花して夕方には閉じる ので、
この花を見るには必ず午後からでなければいけません。
開花時間が午後だけということは、自生場所は確実に午後は日当たりが良い場所でなければいけないのでしょうね。
そういえば、同じ池の地続きの土手でありながら、午後から木の陰になるような場所には
全く姿が見えませんでした。
(これはあくまで私の浅はかな考えですので、参考にしないで下さい)

私が知っている県内の自生地は2か所ですが、どちらもため池の土手周辺に自生しています。
湿った場所が好みなのでしょうね。



あれから2週間!!
9月5日のその後のタヌキさんです
     


花の下部にぶら下がっているのは、花後に成長した萼片です。花後に萼が生長して大きくなり、
豆果を包んでいます。
萼には粗めの茶色い毛がふさふさに生えているので、この姿がタヌキを思わせることから
この名になったという説もあります。
     


午後の日ざしがたっぷり当たっていて、群生している「タヌキ」です。
     






タヌキマメを見た後は、今回も毎年見ているナンバンギセルの自生地にも寄ってみました。

「雨後のナンバンギセル」は期待通りに大量に開花\(^o^)/
      


      


      


      




もうそろそろ彼岸花が咲いているはずです。
本当に涼しい秋はもうすぐですね。





NHKのど自慢がやってきた~♪

2013-09-08 21:49:23 | 日記
祝 2020年オリンピック、パラリンピック東京開催決定


決定の瞬間をリアルタイムでは見なかったのだけれど、本当によかったよかった\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

震災、原発、実感のない景気回復、社会保障や年金問題などなど暗い話題が多い中、
やっと訪れた明るいニュース

歯車がいい方向に回りはじめて、すこしは明るい未来が期待できるのでしょうか?



話は変わりますが、今日は我が実家である、まんのう町NHKのど自慢がやってきました\(^o^)/


毎週日曜日のお昼は、のど自慢と決めている92歳の父親は
歌では出場できないので、是非とも当日の観覧を熱望していました。

7月半ばに、5通の往復はがきで応募しましたが、残念ながら全てハズレ(涙涙涙)

諦めきれない父は、昨日の土曜日に一人でバイクに乗って予選会を見に行ったそうです。


そして今日はいよいよ本番
      

      

ゲストは、伍代夏子、氷川きよし
      


父の取材によると、さすが氷川きよしの追っかけさんは凄いらしくて、
前日に、福岡から30人ほどのおば様方が来られていて会場の外で待機していたそうですよ。


まんのう町といえば、このまんのう池(これしかない?)日本一の広さを誇る自慢のため池です。
     


お馴染みのうどんも紹介されました。
     

     



父はテレビの前で今週もじっくり「のど自慢」を楽しんでいました。
もう少しハガキ出していれば、観覧当たったかもね、ゴメン

いつまでも元気でいて欲しいものです。