ひーこの わくわく♪ 野の花 山の花

香川の里山の花、ちょっと頑張って登った遠くの山の花など、見て撮って楽しんでます。

絵手紙で年賀状♪♪

2011-12-18 23:06:48 | 絵手紙
今年ももうあと2週間ほどになってしまいました。

師走といっても、謝金に苦しんでお金の工面に走らなければいけないという訳ではないのですが
何か気持ちだけがあせっているように感じます。

焦っているのは、多分「年賀状」という大仕事がまだ残っているからだと思います。

年賀状の受付開始は12月15日から始まりましたが、
そんな15日にもう完成して投函できる人もいるんですね(*_*)

実は私もパソコンで印刷するのは、大体完成してるんですよ、って偉そうには言えないわね
入力さえしておけば、あとは全部パソコンがしてくれるんだから~~

それにまあ、人数がそう多くはないからなんですけどね。


問題は、「絵手紙」で年賀状を書くというのがなかなか進まないのです。
勿論一人ひとり「手書き」で絵を描き、色付け、言葉も考えて、できれば宛名も筆で仕上げます。
絵手紙を始めてもう○年、嬉しい事に、定期的に近況を報告したり絵手紙の感想を書いたりの
交流している友人も増えてきました。

そんな方には、是非絵手紙での年賀状を送りたいと思って、今少しずつ制作中という訳です。

モチーフだけはたくさん集めてますよ
 


 

 
絵は下手でもいいのですよ(*_*)
手紙は、言葉が命なんですからという先生の言葉どおりに書いてみました。


これは、同じ教室の友人に出す予定です。



あともう少し、頑張って書かなくては(*_*;
そして、なるべく早くポストインです。















おいわさんの写真展へ♪

2011-12-15 16:32:06 | 日記
皿ヶ嶺から下山後は、麓の川内市内にある「さくらの湯」に直行です。

今日は雪と霧氷の、いわば冬バージョン登山だったので
あまり汗はかいていませんが、それでも髪の乱れや化粧の崩れは
多少?あり、これは女性にとっては大問題、

それというのも、このあと四国一の大都会(人口50万都市です)、松山市内で開かれている
おいわさんの滝の写真展を見に行くのですから・・・
やはり、きちんとした身なりで訪問しなくては!

私は一度だけ、かたくりの咲く時期に赤星山でおいわさんにお目にかかった事があります。
(赤星山の悪路で、おいわさん達の乗ったさくら山行会のバスがバックをするので、
後ろについていた私の車もバックして欲しいと言ってこられたのがおいわさんだった、それだけです。)

おいわさんのHP(出たがり家族のお出かけ日記)は長年愛読、
真面目で時間に正確で、家族思い、だけど奥さんに頭が上がらない(ようです)
その上、ウフッと思わず小笑いしてしまう言葉がたまりません(*_*)、の
山行記録を読ませて貰っています。
(長年、勝手にファンになっているということ)

勿論おいわさんは、私の事はご存じないと思いますが、嬉しいことに
私のブログ、高瀑のキレンゲショウマの時にコメントをいただきました。

この時点で、おいわさんは私の事知ってくれている、という勘違いが
後で大失態を招くことになってしまったんです。

写真展は、松山市内でも特に賑やかな大街道という商店街や三越デパートの近くの
「スタジオOWL」で開かれています。

松山市内は、おいわさんも注意点として書かれてましたが、ほんと一方通行が多くて
はじめての者は走り辛く、
それに駐車場も高松のように広い地下駐車場がなく小さな個人のコインパーキングが
多いという印象でした。都会に行くとやはり土地が狭いんで自ずとこうなるんですかね。

此処が大街道なのかどうかわからないまま撮影しました。
こんなとこ見た事ない「おのぼりさん」です。



色々なファッションの若者も



撮影している間に、皆さんに放っとかれてしまいそうになって慌てました(^_^;)

reikoさんが地図をプリントしてくれていたので、それを見ながらスタジオOWLを見つけました。



写真展は入口を入ってすぐの階段をあがり3階部分のフロアーで開かれてました。
コンクリートの剥き出しの壁に、大きく引き伸ばした滝の写真が展示されています。


御来光、高瀑、白猪等々、迫力ある写真が迫ってきそうです。
 


おいわさんの説明を聞きながら



私の画像は全くダメです(^_^;)  これを見て、ナンダァと思わないで下さい
本物のおいわさんの滝シリーズはこちらをご覧ください。

私の足ではとても行けないような所へも、どんどん行って素敵な写真を撮られています。

長年に渡って同じテーマを追い続けているってことは、それだけ対象に惹かれてる?惚れこんでる?
上手く表現できないけど・・・
おいわさんの滝に対する熱い思いが、この写真展だけでなく「滝シリーズ」を見るとよ~~くわかります。

危険な滝へと進んで行く者も、憧れの山に登る者も、その行程すべてに
他人には分からないけど自分だけの感動があって、辿り着いたその場所で
今までの思いを込めて滝や山を見つめて、シャッターを切る、
私はカメラ技術はまだまだだけど、自分と重ね合わせてそんな想いで鑑賞させて貰いました。

おいわさん、ありがとうございました。

それからめでたく定年退職されたそうで、長い現役生活ご苦労様でした。
これからは自由に時間を使える身分になりましたね。
ますますお元気でまた素晴らしい滝や山、それから可愛い野草もご紹介下さい。


最後になったけど、おいわさんに謝らなくては~~

展の会場に入った途端に、写真に見入ってしまって
肝心の御挨拶をしないまま帰ってしまいました。

他の4人の皆さんは、今年皿ヶ嶺を案内して貰ってお互いに「顔見知り」だったんですが、
でも私の場合は、一方的に私だけが「顔見知り」だったんです。

この年になって挨拶もできないなんてお恥ずかしい限り、
今度お会いしたら「5人目の真っ黒(ひーこ)です」って言えるようにしておきます。














皿ヶ嶺で初雪を踏む♪ ②

2011-12-13 21:24:28 | 登山
12月11日 日曜日 

皿ヶ嶺を含む東温アルプスの紹介に尽力されている
「おいわさん」の写真展が松山市内で開催されているとのことで
ネット仲間のKさんに声をかけてもらい参加させてもらいました。

メンバーは山好き花好きの総勢5人、

写真展は16時までということなので、そこは山好きメンバーの事
午前中に皿ヶ嶺に登り、下山後に「さくらの湯」で身を清めてから
松山市内に移動という結論に至りました。

皿ヶ嶺は四国でも屈指の花の山、今まで数度登っているのですが、数々の野草が咲き乱れる4月~5月の
春ばかりで、初冬のこの時期に登るのは初めての経験です。

2~3日前には、今年一番の冷え込みで、9日には讃岐山脈でも初冠雪を見る事ができたのでした。

このところ寒風山、伊予富士、笹ヶ峰など他の山でも綺麗な霧氷が見られる時期になり
皿ヶ嶺でも、木々にビッシリついた霧氷くらいは見る事が出来るのではないだろうかとの
期待がありました。

ところがところが、なんということでしょう、
霧氷どころの騒ぎではありません(*_*)

高速川内ICを降りて、一般道を走っていると車窓に見えてきたのは真っ白になったお皿!
これは、もしかして雪?



すぐ下の集落からは、綺麗なコスモスと白い皿ヶ嶺とのコラボも見る事ができました。



そして上林トンネルへの道に入ると、車道は次第に雪で白く変わってきました。



運転してくれているえ~ちゃんの車はすでにスタッドレスに変えているので、
安心して乗っていられます。え~ちゃん華麗な運転いつもありがとうございます。


トイレのある「水の元」の駐車場の様子です。夏は流しそうめんなどで賑わうお店も今は閉まっています。




春にはたくさんの野草を見ながら、ここ「水の元」から登るのですが
今日は上の風穴登山口から登ります。

上の上林森林公園の駐車場当たりの様子です。



ここで登山準備をしましたが、車から降りても顔にあたる風はまだ刺すような冷たさはありません。
8時36分出発です。



風穴登山口の目印



今日はまだ降ったばかりのサラサラの雪で、とても歩きやすく軽アイゼンなども要らないです。
2年前でしょうか、たしかこの大木にヤマブキソウが着生して咲いているを見ています。



もう枯れてしまった花も雪化粧、これもまた味があります。
 


今日は、Kさんの足の調子が今一つなので、いつにもましてゆっくり登山です。
頂上には行かずに、竜神平までの予定、12時までに登山口に降りてくる計画です。



次第に霧氷も白さが増してきました。残念ながら今日も青空は望めません。
天気予報では、午後からは日差しも出てくるようでしたが、どうでしょうか?




この赤い実は何でしょう??




オレンジの実がはじけているツルウメモドキと小さなムラサキシキブ
 


青空がないので、青い山をバックにして撮影



今日は何度「青空が~~」「ブルースカイが~~」と叫んだことか!
何度叫んでも、結局最後まで青い空は見えなかったのですけどね!







何を撮っているんでしょう





                                    え~ちゃん撮影


kamatamaさん好みのツララもあり



緑の笹に白い雪も風情ありです



竜神平はもうすぐです。



これも名前が分かりませんが、ひときわ目立っていた赤い実です。



10時 ちょうどに竜神平に着きました。
夏には、緑の湿原が広がっている所なのですが
思っていたより積雪量は少ないですね、茶色の地肌が見えています。



そして綺麗な愛大小屋です。
最初はそう寒くもないから、外で雪でも見ながら何か食べようと言っていたのですが
さすが、ここまでくるとそんなに強い風も吹いていないのにじっとしていると
ジワジワ寒さを感じてきます。やはり小屋の中で休憩することにしました。



小屋の中に入ってみるとびっくりです。
中には綺麗なテーブルも椅子もありこじゃれたレストランとまではいきませんが
2年前に来た時とはずいぶん変わっています。
その時一緒だったKさんもRさんも、同じようにこの変わり様に驚いたようです。

少し早いのですが、ここで昼ごはんにします。

と、その前にこんなビッグなどら焼き、先日奈良に行ったKさんからのお土産の差し入れです。
もちろん、皆さんで分けてコーヒーと一緒にいただきました。大きな栗も入って美味しかった\(^o^)/
しばしのおやつの交換ショーも終わって
私は、カレー味のカップヌードルとキツネ寿司を食べました。(お寿司はもう口の中です)
 


10時45分、そろそろ下山開始です。外の気温はマイナス3度
やはりそう寒さを感じないはずです



下山時にも何度も霧氷や雪景色を撮影しますが、やはり何度上を見ても青空は見えません(泣)
霧氷はとっても綺麗なんですけどね~~






白い世界では女性陣の赤やオレンジの服や小物は写真のアクセントになって
重宝されました。(ただし後ろ向きで)





                                      え~ちゃん撮影


男性陣もちょっとはしゃいでます



私たちが下山している時間帯に下から登ってくる登山者に大勢出会いました。
皆さん、「昼から晴れる」という天気予報を信じたんですかねえ?
ほんとに、これだけ霧氷が綺麗だったのに、青空だけが欠けていたんです。
ほんとに残念というよりほかに言葉がありません。

そんな気持ちのまま、12時ちょうどに下山できました。



ゆっくり登山だったのであまり汗はかいていませんが、
「さくらの湯」に入って、失礼のないように、きちんとした身なりに変えてから
おいわさんの写真展に向かいます。























皿ヶ嶺で初雪を踏む♪ ①

2011-12-11 23:18:52 | 登山
12月に入っても、例年に比べて暖かな日が続いていたと思っていたら
2日前の12月9日には、讃岐山脈に初冠雪が見られました。

比較的暖かな日が続いていただけに、朝起きて南の山々が白くなっているのを見て
「突然の雪」と思ったのですが、新聞によると昨年の初冠雪も同じ9日だったそうです。

翌日、まんのう池から讃岐山脈あたりを見てみましたが
すでに雪はうっすら名残りが確認できる程度になっていました。

その代りと言ってはナンですが、周辺の紅葉はまだまだ綺麗でした。






香川の初雪を見た2日後の今日12月11日
愛媛県東温アルプスの皿ヶ嶺(1270m)に登ってきました。

香川でも初雪が降った位だから、皿ヶ嶺でも霧氷位は見れるだろうと思っていたのですが
なんと嬉しい誤算でした。

川内ICを降りて上林峠に入る手前あたりから撮影した今日の皿ヶ嶺の様子です。
麓では休耕田にコスモスがまだ綺麗に咲いている状態なのに、山はもうこんなに白くなっています。



これは霧氷どころではありませんね(*_*)

ネット情報によれば、昨日の寒風山頂上では、膝位の積雪があったようですが
今日の皿ヶ嶺の雪の具合はどんなのでしょうか?

同行の皆さんの期待は膨らむばかりです。

詳しい山情報は明日からアップしますね。







霧氷@寒風山 パートⅡ 青空が見えた♪

2011-12-07 21:58:12 | 登山
10時45分、山頂に着いた時には、こんな青空が見えて歓喜の雄叫びを発したのですが・・・




それもほんの一瞬の出来事で、そのあとは周囲はまた厚いガスに覆われてしまって、
全く周囲の様子は分かりません。
寒風山は初めての彼女には、ちょっとでも山頂からの360度のすばらしい展望を
見て貰いたかったのですが、それもこの状態では無理のようです。

どんなに焦っても、こればかりは、まさに自然の成り行きに任せなくてはどうしようもありません。
少し早いのですが、他にすることもないのでお昼ご飯を食べたり、
熱いコーヒーを沸かして飲みながら晴れるのを待ちます。

そんな中、ほんとにまたまた一瞬なのですが、山頂の西側のピーク辺りだけのガスが消えて
こんな景色も見えました。



この日は、他に4人ほどの方が登ってこられました。
皆さん、しばらくは昼ごはんなどを食べながらガスが晴れるのを待っておられたのですが
しびれを切らせて、下山してしまいました。

同行した元気なおじさんは、こんな時も「別に帰ってする事もないし、急ぐことはないわ」と余裕の構えです。
旅は道ずれ、これも何かの縁だわと、私たちも一緒にもう少し粘って待つことにしました。
だけど山頂に着いてからもう1時間経っています。

風はそう強くはありませんが、日ざしも弱くて寒さが堪えます。
さすがのおじさんももう諦めたようで、今日はこのまま下山することにしました。

残念な気持ちはありますが、仕方ありません。
「こんな時もあるわ、綺麗な霧氷が見れただけでもいいよね~~」
そんな会話をしながら山頂から100m位下った時に、急に空が明るくなってきました。
そして下山方向に見える山の姿が、ふわ~~っと浮かび上がってきたのです。

きゃ~~、青空だ~~」と、叫んだ時の1枚です。




山頂あたりを振り返ると、そちらも青空に変わっています。急いでまた山頂を目指して駆け上がりました。

日ざしが当たった霧氷は輝いています。








山頂からは薄くガスがかかってはいますが、日射しを浴びた伊予富士の姿見えています。



そして、冠山と平家平あたりまでも



笹ヶ峰への縦走路は北面と南面がクッキリと分かれているのが分かります。
この日、笹ヶ峰は最後まで山頂の薄いガスが晴れないままでした。




だけど、私は何よりも彼女のこの笑顔が嬉しかったぁ~ (おじさん何がおかしいの?)



もうこれで満足です。
登る時には見えなかった景色を楽しみながら、またまた下山もゆっくりです。

目の前に見えている、伊予富士方面 



















寒風山の険しい岩場の様子も見る事ができました。




13時35分 桑瀬峠です。



ここまで降りてくると日ざしもあって気温も上がりほっこり温かくて、ザックを下して休憩、
おじさんは、ここで遅い昼食を摂っています。
伊予富士に登っていた若者や、寒風山の途中まで登っていた方も合流して、しばし歓談です。

のんびり登山、いいですね。

後はもう登山口まで降りるだけです。

14時36分、登山口着です
おじさんはいつもこんな風にして、安全に登山で来たことを感謝しているそうです。



楽しい話ありがとうございました。
そして何より「のんびり待とう」の一言で、素晴らしい展望を楽しめた事に感謝しています。
いつまでもお元気で、山に登って下さいね。


これは帰りの国道194号線から見えた伊予富士の姿です。







寒風山の登山道からは、どう見ても「富士」のような山容には見えませんが
やはり伊予からは、立派な「富士」の姿に見えますね。
伊予富士の名前に納得です。


車を止めた川沿いにはイイギリの実が豊作でした。