幸福維新の志士となれ <幸福の科学>

国難打破から、いざ、未来創造へ

Pray for JAPAN

 

小沢一郎の本心

2010年08月27日 | 幸福の科学
小沢一郎が改心したらしいとか、
守護霊はウチに帰依してきたらしいとか、
そんな噂をTwitterでちらほら耳にしました。

ほんとかいな?
改心たって、今まで溜め込んだヘドロは
ちょっとやそっとじゃ落ちませんよ。

総裁曰く、こんな感じ↓らしいから。

(『千と千尋の神隠し』のオクサレ様)


しかしこの人はいつも、さんざん暴れ回って世の中引っかき回したあと、
最後の最後にようやく気づくという人生が多いようでありますね。
お釈迦様の時代にも、最後の最後には仏陀に帰依しているようだし。

私はふと、代表選に勝っても小沢氏は総理にはならずに、
大連立を組んで他党の党首を総理にすえるっていう作戦かなと思いました。
それだったら支持が得られそうだものね。

なんで急に代表選に出るなんて言い出したのか。
まあとにかく明日、本心を聞いてみましょう。

『小沢一郎の本心に迫る』-守護霊リーディング-(110分)
8月28日(土)13:00~
各支部・精舎にて衛星中継

明日以降も、録画で拝聴可能とのことです。
マスコミ関係者も民主党関係者も、どこかの支部に紛れ込んで
これは見といたほうがいいよ~。(^_^;)b

いかるが卓徳 政治に精神性を!

2010年08月27日 | 幸福実現党
いかるが卓徳 政治に精神性を!2010.08.24.


いかピー先生 FIELD NOTEより転載)


仮称:幸福維新の会を発足します。

「とにかく日本を守りたい!」気持ちがある仲間で、
幸福実現党を外部から応援する会です。

発足に当たっての挨拶文。
いかピー先生の決意が表われた文章なのではないかと思います。


●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●

~ 発足準備会 主旨 (抜粋)~

「戦後体制の打破」「精神的武装解除の打破」、「武装解除の打破」。

これをやらなければ日本の再建はありません。

そして、これを目指す幸福実現党が第1党とならなければ、

この日本は変わりません。


これは、幸福実現党を引きずり回してでもやる覚悟です。

「幸福の科学の拡大」など一切考えずに、

純粋に日本の再建のために仲間を募り

日本をひっくり返したいと思います。


これまで、様々な保守の運動や、

大野城市議会での議会発言・啓蒙活動などをやってまいりましたが、

僕にとっては、これが本当に最後の戦いです。

●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●

ということで、「ボクが的になる」作戦で、
今朝は「いかるが卓徳」の旗も一緒に立てました。

・・・幸福実現党を引きずり回してでも
・・・「幸福の科学の拡大」など一切考えず

幸福実現党からも的にされはしないか・・とちょっと心配。


☆動画 いかるが卓徳 政治に精神性を!(2:33)
http://www.youtube.com/watch?v=_h9TLKvWNf4
精神性、道徳性、宗教性のない国は、
唯物論国家・共産主義国家と同じである!

産業構造から見る中国経済、日本より40年も遅れた水準

2010年08月27日 | 中国問題
2010/08/27サーチナ

 日本政府によると、日本経済の2010年第2四半期のGDPは1兆2883億ドルだった。一方、同時期の中国GDPは1兆3369億ドルと日本を上回り、世界第2位に躍り出た。両国の経済成長率の差を考えると、2010年通年のGDPでも中国が日本を追い抜くのは異論のないところであり、中国国内外のメディアはこぞって報道している。

  しかし、中国網日本語版(チャイナネット)によれば、中国が世界第2位の経済大国になる意味を論じるとき、多くの専門家や学者が懐疑的な見解を持っている。例えば香港致富融資研究員の張馳氏は、日本と中国で人口比に大きな開きがある一方で総量を比較することはまったく意味のないことだと指摘する。経済体の実力を比較するには、産業構造や消費構造、一人あたりGDPを対象とするべきであり、それらを対比してみると、中国は決して楽観視はできないという。

  張馳氏によると、2010年上半期、中国GDPの内訳は概算で第一次産業が7.7%、第二次産業が49.7%、第三次産業が42.6%となっている。中国がいまだ「二三一」という工業化中期のオリーブ型産業構造にあることは明らかで、第一次産業の割合も高く、おおよそ日本の1960年代の水準にあたる(1960年の日本の三次産業の生産額構造は13:45:42だった)。つまり、中国の産業構造は日本より40年余り遅れていると言える。日本は70年代に産業構造の変革に成功し、「二三一」構造から「三二一」の工業化後期の逆プラミッド型の構造となった。中国の産業構造は一段階遅れていることになる。

  さらに同氏は、中国の産業構造が日本より遅れをとっているのは、国情の違いや成長方式の違いが原因であり、知識や技術面の障壁が厚いからではないと主張した。確かに、第三次産業は知的所有権に属する部分が多いが、中国はいまだに投資が経済成長を支える主要な要因であり、消費の不足は中国経済のかねてから直面している難題である。

  張馳氏によると、他国に比べて中国の国民消費率はかなり低く、国民消費の平均が73.2%、政府消費の平均が26.8%となっている。しかも両者は変化が少なく、国民の消費願望と消費行動が強く抑えられている。都市部と農村部を分けて考えると、農村の消費水準の低さが際立っており、農村の消費平均が18.5%、都市部の消費平均が81.5%となっている。全体における農村の消費の割合が近年縮小傾向にあり、都市部と農村部の間で消費能力と消費水準、消費規模の格差がますます広がっていることが分かる。

  中国のこういった現状と比べて、日本の経済成長は国民によるところが大きい。統計によると、今年の第2四半期、外需と内需の日本GDPへの貢献度はそれぞれ0.3%、-0.2%であり、前四半期は0.6%と0.5%だった。第2四半期に日本の輸出は実質的に5.9%増加したが、前四半期の増加幅7%より少なくなっている。

  そのほか、中国と日本の産業の「粗放モデル」と「精細モデル」のギャップが大きく、この点から見ても、中国が世界第二の経済体であるとする考え方は的外れであると多くの専門家が考えている。(編集担当:米原裕子)

【立木秀学のMirai Vision】「中国の属国化」は始まっている

2010年08月27日 | 幸福実現党
Sankei Bizより)


 ■幸福実現党党首

 このたび幸福実現党党首に就任しました立木秀学です。民主党政権が引き起こしている「国難」と戦ってまいります。

 私たちが立党以来、訴え続けている最大の国難は、「中国の属国になるかもしれない」というものですが、それがすでに始まっていると見たほうがいいようです。

 終戦記念日の8月15日、菅政権の閣僚は誰一人、靖国神社に参拝しませんでした。菅直人首相自ら「首相や閣僚が公式参拝することには問題がある」と語り、内閣として参拝自粛を申し合わせたからです。ある閣僚は参拝しない理由を「近隣諸国の感情」と説明していましたから、靖国問題で猛烈に反発する中国に対し、「私の内閣は中国の嫌がることはしません」とご機嫌をとったということになります。

 ◆靖国参拝ゼロは全面降伏

 戦没者をどうやって慰霊するかはその国の宗教の問題です。他の国に日本の閣僚による靖国参拝を「禁じられる」というのは、明らかに内政干渉です。ましてや、信教の自由が事実上ない無神論・唯物論の国が口をはさむ筋合いのものではありません。菅内閣の全閣僚の参拝「禁止」は、中国に対して“全面降伏”したものと言っていいでしょう。

 その一方で、中国はこの間、“勢力圏”を広げています。4月上旬に沖縄県の宮古海峡を中国艦隊10隻が横切り、太平洋で軍事演習を繰り広げたのはよく知られています。6月下旬にはインドネシア近海で、中国の武装船がインドネシアの警備艇を威嚇し、拿捕(だほ)されていた中国漁船を無理やり解放させました。7月末には南シナ海で、中国海軍が過去最大規模の軍事演習を行いました。

クリントン米国務長官は7月下旬にベトナムで行われた国際会議で、「南シナ海における航行の自由が米国の国益だ」と発言し、その後、中国の楊潔●外相が25分間にわたって反論をぶったそうです。要は、東太平洋と南シナ海では、かつての米ソ冷戦さながらの緊張が生まれているということです。

 ◆100基の核が日本に向いている

 日本も中国政府が「嫌がる」ことを言わなければなりません。それはまず、核ミサイルについてでしょう。

 中国は日本に向けて中距離核ミサイル「東風21号」を100基前後も配備し、主要都市や在日米軍基地に照準を合わせています。中国は米国やロシアに対しては、核ミサイルの照準を外すと宣言していますが、日本に向けた核ミサイルの照準はセットされたままで、すぐにでも発射できる状態です。東風21号の核弾頭の威力は広島・長崎の30倍以上で、日本の主要都市を壊滅させることができます。

 日中平和友好条約では、「武力による威嚇に訴えない」ことを取り決めていますが、事実上反撃能力を持たない日本は、中国の核の脅威にさらされてしまっています。近海は中国海軍がわがもの顔で行き来し、時の内閣が“全面降伏”--。確実に「属国化」が近づいていると言わざるを得ないでしょう。

 中国が「日本が再び軍国主義化するかもしれないから、閣僚は靖国神社に参拝するな」と言うならば、日本としては、「日本に向けた核ミサイルを全部取り外して、平和的な国になってから言うべきだ」と主張しなければなりません。最低限、「核ミサイルの照準を外せ」と訴えるべきでしょう。

 それを言えない政権が続く限り、「国難」は現実化するばかりです。

                   ◇

【プロフィル】立木秀学

 ついき・しゅうがく 1971年、大阪府生まれ。東京大学法学部政治コースを卒業後、宗教法人幸福の科学に入局。財務局長、専務理事などを歴任。2009年、幸福実現党に入党。10年7月、幸福実現党党首に就任。妻と2男の4人家族。趣味は読書と散歩。

●=簾の广を厂に、兼を虎に

10 08 25 青山繁晴がズバリ!

2010年08月27日 | 動画
10 08 25 青山繁晴がズバリ! 日本を襲う円高と株安 1/5


10 08 25 青山繁晴がズバリ! 小沢氏の動向は? 2/5


10 08 25 青山繁晴がズバリ! エゴイズムの政治家たち 3/5


10 08 25 青山繁晴がズバリ! エゴイズムの政治家たち 4/5


10 08 25 青山繁晴がズバリ! エゴイズムの政治家たち 5/5

民主党分裂、小沢氏出馬で政界再編の予兆

2010年08月27日 | 民主党政権
2010/08/27産経新聞

【新民主党解剖第8部】トロイカ崩壊(上)

 あらかじめ周到に準備した上での満を持しての勝負だったのか。それとも進むも地獄、引くも地獄の状況に追いつめられ、乾坤一擲の大バクチに出たのか-。

 民主党前幹事長、小沢一郎が代表選出馬を表明した26日の昼。国会近くのビルの一室で、小沢支持の中堅・若手の議員グループ「一新会」が会合を開いた。

 「ようやく、ここまで来た…」

 約20人が参加したなかで1人涙ぐむ議員がいた。小沢の元秘書で最側近の衆院議員、樋高剛だった。「首相になりたがらない男」と言われた小沢が決断したことで、「小沢首相」が夢だった樋高は高ぶる感情を抑えられなかった。

 26日朝、小沢が前首相、鳩山由紀夫に出馬を伝えた後、小沢と面会した衆院議員、岡島一正は説明した。

 「小沢先生は昨夜まで出るか出ないか決断していなかった。(首相の)菅直人さんが挙党態勢を拒否したこと、鳩山さんが支持すると言ってくれたこと。この2点で出馬を決めた」

 小沢にしてみれば、菅執行部が「脱小沢」の姿勢を改めることが、菅の再選を認める最低条件だった。菅が小沢かその側近を幹事長などの重要ポストで処遇しない限り、党内での小沢の求心力・影響力はじり貧となっていくからだ。

 鳩山が「優しい私が仲介に入る」と間に立って両者の取り持ちを試みたが、菅の態度は硬かった。これには、東アジア共同体構想など自身の路線継承に不熱心に見える菅に対し、かねて不満を抱いていた鳩山の方がキレてしまった。

 「鳩山さんは狂ってしまった」

 鳩山グループ幹部はあきれるが、鳩山は自分のグループの意見集約も行わないまま小沢に支持を伝え、そのままロシアに旅立った。

 この日朝、小沢から電話で出馬の決意を告げられたベテラン議員は語る。

 「小沢さんが、勝てる状況ができていないのに勝負に出たのは初めてじゃないか。最後の最後まで相当悩んでいたようだ」

 ■小沢の秘策

 小沢は「政治とカネ」の問題を抱え、検察審査会が不起訴判断の是非を検討中だ。各種世論調査でも、7~8割の有権者が「政府や党の要職に就くべきではない」と答えている。

 閣僚からも「起訴される可能性がある方が代表、首相になることには違和感を感じる」(外相の岡田克也)と露骨に牽制されてきた。側近も「もちろん支持率は、小沢政権ができたら低いかもしれない」(国対筆頭副委員長の松木謙公)と冷静に見ている。

 首相に就任すれば、予算委員会などで野党の集中砲火を浴びることも間違いない。メディアの追及もさらに厳しさを増すだろう。

 数多い不利な材料に逡巡していた小沢の背中を押したのは、1時間以上にわたった25日夜の菅と鳩山の会談での菅の一言だった。

 鳩山「小沢さんをしかるべき要職に就けるべきだ」

 菅「それはできない」

 鳩山「党の仕切りはこちらでやらせてほしい」

 菅「それなら、党最高顧問でどうか」

 最高顧問は、長老議員の「名誉職」にすぎず、何ら実権はない。鳩山と小沢はこれに憤った。一新会の中堅議員は強調する。

 「売られたケンカは買うということだ。『出ない、出られっこない』と言って出るように追い込んでいったのは向こうの方だ」

 菅は民主党と小沢率いる自由党が合併した翌年(平成16年)から、毎年小沢邸の新年会に顔を出している。副総理だった今年は乾杯の音頭もとった。手のひら返しが過ぎるというわけだ。

 首相としての理念や、円高・株安、米軍再編など山積する課題よりも、「菅は許せない」(小沢周辺)との私情が優先した格好だ。

 出馬にあたり小沢には「秘策」があるとの観測もある。それは代表に就任しても首相には就かず、自民党やみんなの党などに首相ポストを譲って「大連立」を仕掛けるというものだ。

 この場合、反小沢勢力は党を割って出るかもしれず、政界再編も必至だ。永田町はいま、異様な緊張に包まれている。

 ■仙谷を外せ

 「党分裂かな。(官房長官の)仙谷由人さんが強気でやりすぎた。でも、(前幹事長の)小沢一郎さんに幹事長ポストを渡すわけにはいかないじゃないか」

 政務三役の1人は嘆く。鳩山グループ幹部も「チキンゲームが本当の瀬戸際に来た感じだ。仙谷さんがやりすぎた」と話す。

 仙谷は平成15年に小沢が民主党に合流したときから、一貫して小沢に批判的だった。「挙党態勢」を求める小沢サイドに対し、 20日の記者会見ではこう突き放している。

 「私自身は現時点でも挙党態勢で、みなさんしかるべき部署で頑張っていただいているな、と思う」

 いわばゼロ回答だ。閣僚の1人は「仙谷さんは、『オレを敵役にして菅に対する(小沢勢力からの)風が弱まればいい』と言っていた」と明かすが、逆効果だったのかもしれない。

 25日夜の菅と前首相、鳩山由紀夫の会談では、鳩山は小沢サイドの意向として仙谷の任を解くよう求めたが、菅はこれも拒み、「小鳩」より仙谷を選んだ。

 「出て壊し、戻って壊す小沢流」

 菅は党代表時代の10年11月の党両院議員総会で、小沢が率いた自由党が自民党と連立で合意したことをあてこすりこんな自作の川柳を披露したことがある。

 歴史は繰り返す。菅はそれから5年後、代表としてその「破壊者」を民主党に招き入れ、いま党を壊されかねない状況に陥った。

 ■支持拡大作戦

 民主党代表選は9月1日の告示を待たず、すでに「交戦状態」にある。菅、小沢両陣営による票固めはもう始まっている。

 「小沢グループは根っこは自民党旧田中派だから、大ローラー作戦と大電話作戦で党サポーターを切り崩す。これから2週間、地方で小沢がサポーターに囲まれるシーンがテレビで流れる。得体の知れない盛り上がりで小沢が勝つよ」

 ベテラン秘書はこう予想する。サポーターには菅より小沢に親近感を抱く連合の組合員も多い。

 さらに小沢は26日、元首相の羽田孜(つとむ)、旧社会党系グループ幹部で前農水相の赤松広隆らを回り、支持を取り付けた。ただ、鳩山グループ会長の大畠章宏は面談要請を断っている。

 菅は26日、自らの再選支持を表明している元衆院副議長の渡部恒三や元財務相の藤井裕久らに直接電話し、選挙対策本部の役員就任を要請した。

 「再選させていただいたら、本当に命をかける覚悟で臨んでいきたい」

 菅はこの日、首相官邸を訪れた衆院当選1年生議員14人に表明した。出席者の1人は「戦う菅直人になっていた。菅さんは、敵が生まれて初めてオーラが出てくるな」と語った。

 ■小沢の首相観

 小沢は過去に心臓病を患ったことや、有名な説明嫌い・説明下手ということもあり、周囲に「7~8時間に及ぶ予算委員会などでの質疑は耐えられないのではないか」とみられてきた。

 また、自分が表に出るよりも裏で実権を握るのを好むとも言われてきた。だが、民主党代表時代の言動を振り返ると、決して首相就任を拒んではいない。

 「国民が選べば仕方がない。天命に従う。そうでなければ代表なんてやっていない」(19年7月の産経新聞のインタビュー)

 「わが党が衆院でも過半数を得れば、私自身がその責任を負わなくてはならないのは当たり前だ」(20年5月の記者会見)

 今回の出馬表明について周辺は「小沢さんは腹くくったね。表に出て決着をつけようっていうことだ。予算委も証人喚問も覚悟したんじゃないか」と語る。

 これに対し、菅は26日夜、記者団に「(25日の会談で)鳩山さんには、『小沢さんの了解がなくしては何も決められないという形はあまり良くない』と申し上げた」と強調した。

 同時に「挙党態勢を拒否するなんてことはあり得ない」と訴えたが、もはや小沢に歩み寄るタイミングは逸している。

 「バイタリティーや言動一つ一つとっても、小沢さんてすごいな…」

 菅は26日夜、都内の寿司店で首相補佐官の寺田学らと会食した際、こうつぶやき、小沢を率直に評価した。一方で、過去20年間にわたり、常に政局の中心にいた小沢が築いた「一つの時代」を乗り越えることに強い意欲を示したという。

 かつて、その独裁的な志向・発想から「左の小沢」ともいわれた菅と、小沢とは、政治家として「両雄並び立たず」という宿命だったのだろう。

 40年以上の長きにわたる衆院議員生活の集大成として、民主党前幹事長の小沢一郎が代表選に名乗りを上げた。迎え撃つ首相の菅直人との、政治家生命を賭けた死闘の幕が開いた。党分裂、政界再編の予兆をはらみ、政界は未踏の地平へと向かう。(敬称略)

 ◆ ◆ ◆

今ちょうどこんな感じ?


小沢氏出馬 何がしたいの?不満募らす経済界

2010年08月27日 | 民主党政権
2010/08/26産経新聞


 民主党代表選に小沢一郎前幹事長が出馬表明した26日、経済界からは困惑や政局の混乱を最小限にとどめるよう求める声が相次いだ。迅速な判断や実行の必要性が高まる中、出馬が経済軽視の機運を高めかねないためで、警戒感は経済界全体に広がりそうだ。

 スズキの鈴木修会長はこの日、「日本が沈没しない対策を立ててから争いをしてもらいたい。誰が出るかなんてやっとる場合じゃない」と、円高対策などの経済対策を最優先する必要性を指摘し、小沢氏の出馬表明に不快感を示した。

 ウォン安で価格競争力のある韓国勢と激しく競争する電機大手幹部も「政治家は『国民のために』と言うが、円高対策は何もしていない。海外勢との競争条件を早く整えてほしい」と訴えた。

 民主党代表選の結果次第で菅首相が退陣に追い込まれる点にも不安が広がる。日本経団連の米倉弘昌会長らが25日、菅首相の続投支持を明言したのは「首相が1年も持たずに代わる事態だけは避けたい」(財界関係者)との思いがあるためで、大阪ガスの尾崎裕社長も「6月に社長が就任して9月に交代というのは、病気などの理由がなければ普通はない」と苦り切る。

 米倉会長は「日本が抱える問題に腰を据えて取り組まないと、日本は衰退のスパイラルに陥る」(米倉会長)と警戒するが、安倍晋三元首相から続いた自民党政権下での1年ごとの首相交代に続き、民主党への政権交代で誕生した鳩山由紀夫政権も1年を待たずに退陣、菅政権はまだ発足後3カ月もたっておらず、お世辞にも腰を据えて取り組めるといえる状況ではない。

 小沢氏の出馬表明には、このほかにも「完全に国民不在」(財界筋)「小沢氏が首相になって何がしたいのかわからない」(素材メーカー)など、いらだちや困惑の声が相次ぐ。

 スズキの鈴木会長は会見で円高について言及し「自分で企業を守るにはちょっと限界を超えてきた。悲鳴を聞いてほしい」と切実な声を上げたが、その声を受け止める態勢が整わない。その現実に経済界の不満は当面、収まりそうにない。

小沢氏出馬 普天間問題も振り出しに戻る可能性

2010年08月27日 | 民主党政権
2010/08/26産経新聞

 民主党代表選で菅直人首相と小沢一郎前幹事長が対決することは、大詰めを迎える米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題にも影響を与えるのは必至だ。普天間問題はますます混迷の度を深めそうだ。

 小沢氏は昨年12月、「沖縄の人の声は尊重しないといけない。きれいな海を汚していいのか」と述べ、名護市辺野古(へのこ)沿岸部への移設に難色を示した。26日には川内博史衆院議員ら小沢氏に近い民主党議員ら約20人が辺野古を視察。移設反対の稲嶺進名護市長との会談で「市民や県民と一心同体となり、解決に向けて行動したい」(川内氏)と気勢を上げた。

 小沢氏が勝利した場合、5月の日米共同声明で明記された辺野古移設が振り出しに戻る可能性がある。

 菅首相続投でも展望は開けていない。日米両国は26日、都内で専門家協議を行い、滑走路2本を配置するV字形案と滑走路1本案を併記する報告書の最終調整を行った。だが、民主党沖縄県連は11月28日投開票の沖縄県知事選で「県外、国外移設」を掲げて対応する方針を固めるなど、党内の意見集約は進んでいない。

 米側は最近、V字形の場合でも飛行経路をより陸上側に変更するよう求めてきた。騒音や危険性が増し、地元の反発は強まることになるため日本側は慎重姿勢を示し、31日にも公表される報告書への明記は見送られることになった。菅政権は知事選後の最終決着を目指すが、代表選次第ではさらに先送りとなりそうだ。