小泉といっしょだ（安倍もだ）。
人の悲劇ですら利用できるものは何でも利用する。
アメリカについていれば間違いないと思った人は多いであろう。
やっぱりアメリカは頼りになる友人だ なんてね。
それは 宗主国の法王に謁見しているかのような風情であった。
「苦しゅうない もっと近う寄れ」「何なりと申してみよ」
日本人との主従関係をまざまざと見せつけてやがる。
子供を近くにはべらせ「これはプライベートだよ」と言うがごとし。
それでも「予定外だ」「快挙だ」と 素晴らしいを連発する報道各社。
そしてもう 拉致問題が半分解決したようにホッとする無邪気な日本人。
悪魔に魂を売ってしまった日本のマスコミ。
今 その気概と誇りのなさをつくづくと痛感する。
情けなし 我がニッポン。
早紀江さんがマスコミに本当のことを言えたかどうかも疑えばきりがない。
思っていたほどじゃないのかもしれないと、ふと そう思った。
早く元気になって欲しい。
