気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

「六志会」が二月堂で桜のワイン茶会を

2018-01-17 14:41:50 | 日記
昨夜からほとんど同じ気温、7℃前後で遅くには雨も降り出し、
暖かな雨の朝を迎えましたが、激しかった雨はお昼には止み、
気温も昨日と同じ3月下旬の気候、桜の咲く季節になりますね。

そういえば桜を愛でながら『東大寺二月堂で桜のワイン茶会』
の素敵な案内を頂いておりました。

でも残念なことに「奉茶-終会に付き」との文字が・・・

調べるとお誘いを受けたくなりますが?・・・紹介します。
二月堂ワイン茶会は2010年4月奈良遷都1300年公式事業として、
ブルゴーニュの著名なワイン醸造家を歓迎して「六志会」の
皆様が現代の前衛的なワイン茶会を開催されたのが始まりです。
このワイン茶会の構想は六志会の面々のお一人、奈良出身の
麹谷宏氏が1998年に提案されておりますが、
麹谷氏の茶道の師匠になることになる裏千家の次男伊住宗晃
そして奈良出身のデザイナー田中一光氏との三人が田中氏の
別荘で行った”茶道具がないお茶遊び”が元になり、両氏に
ご相談されると賛成の上、助言から応援までして下さりました。
でも両氏は15年前に相次いでお亡くなりになり、その遺志をも
受け継ぎこの茶会の構想に賛同、進化した前衛的男茶集団
「六志会」が結成されました。
今回9回目を迎え更なる刺激的な茶会を目指し、終会となる
二月堂ワイン茶会は、お二人に奉茶されることになります。
クリックで六志会の詳細や案内が見られます。
「椅子に座ってワインと点心とお茶をいただく、おいしくて
カジュアルな茶席。」と記され、気軽な立礼茶会になります。
最後に「何の作法も、持ち物の心配も無用です」と

『お茶は楽しい』謳う茶会は、伝統の茶にどのようにプラス
された現代の工夫と提案があるのか今から楽しみですね。

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