気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

孫が作った青竹の花入れで

2016-04-26 11:38:15 | しつらえ
日曜の自宅稽古の床のしつらえです。
軸は「柳緑花紅」大徳寺再住 桂堂老師(509世)書
大木平蔵作の皐月飾りと
花入れは青竹で、黒蠟梅と鳴子百合を挿しました。
  
実は小学4年生になった孫が、春休みに宇陀の工房で、
私にと言って苦労して作り、プレゼントしてくれました。
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先日のお稽古で、孫に頂いたものですと話をすると
学校の先生をされている方から、
”顔が書かれていますよ”と教えていただきました。
子供のことをよく御存じなのか、観察眼が鋭く流石です。
それを聞き、たしか本人からも聞いたはずだったことを。
年を取りたくないですね。

青竹の花入れの出来栄えは、『優』
ありがとう。
苦労したのでしょう。
やや左側に傾き、下部の表面のめくれもあり、
何とも言えない風情を醸し出しております。フフフ
いいですね!

小画伯は、でも何を描いているいるのでしょうか?
多分時間がなく、洒落のつもりだったのでしょう。

向かって左側に、笑い顔を
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向かって右側に、「へのへの」もへじ
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子供らしくて、
皆さん、ほほ笑んでくれました。

『青竹に へのへのもへじ 笑み浮かぶ』 愚作

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