![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/22/259f99a464f0a36257ede5bf35deed35.jpg)
何時降るかわからない変な天気、
湿度もたっぷりでムシムシと、
今日の午後からは、祇園祭の菊水鉾のお茶券があり、
昨年に続き訪れる予定です。
なお菊水鉾の名は室町時代末の町内にあった千利休の師、
武野紹鴎の邸内の菊水井に由来しております。
雨に合わなければよいのですが・・・・・
この祇園祭のはじまりは、平安時代869(貞観11)年に行われた
御霊会で、1100余年も連綿と続いておりますね。
続くといえば、歌も続いており、
平安時代の中期に忽然と現れた万葉集、7世紀後半から
8世紀後半にかけて編まれた日本に現存する最古の和歌集で、
多数の歌碑があります。その一つ、
石上神宮大鳥居の左前に建つ万葉歌碑を訪れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/1d/4d4397418013af076b85cdd8ca77902b_s.jpg)
『万葉集』の巻4(501番)柿本朝臣人麻呂の歌
「未通女等之 袖振山乃 水垣之 久時従 憶寸吾者」
と書かれており
「未通女らが 袖振山の 瑞垣の 久しき時ゆ 思ひき吾は」
”乙女が袖を振る、そのふると名も同じ布留山(ふるやま)の
古くより神様をまつる瑞垣(みずがき)のように、
長い間あの人のことを思ってきた、わたしは”という歌意に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/a6/9394f4870742824cc9a579d7c2ca1391_s.jpg)
駐車場側の入口にこんな風景が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/22/259f99a464f0a36257ede5bf35deed35_s.jpg)
苔で覆われ、人面石にみえませんか?
微笑みが自然と
しばし、自然のいたずらの招きに、
柿本人麻呂さんのように見えてまいります。
万葉歌碑を現代まで、時間を延長すると・・・
1200年も続けて愛している意味になり、フフフ
大変情熱的な歌になります。
この柿本人麻呂が亡くなったのは720年とされており、
ということは2020年は没後1300年ですね。
その他にも境内のワタカの住む鏡池の前に二つ歌碑が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0f/ed/2dec34b41b2846a6ac9978745a1cd361_s.jpg)
もう一つは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/d8/15be5b5e25b650cf8e8eb8e5060c3e15_s.jpg)
武力の神様と恋の歌取り合わせが意味深ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/61/893f1b9c5f47b1149eabfec178a1b0e6_s.jpg)
長生殿の屋根にこんな鬼瓦も
神社にあるのは珍しく、山陰の石見地方に見られ、
神話の時代、国生みの出雲に通じませんか。
あれれ、平安時代の話が、奈良飛鳥さらに国生みまで
昼からは、京都を十分味わってまいります。
湿度もたっぷりでムシムシと、
今日の午後からは、祇園祭の菊水鉾のお茶券があり、
昨年に続き訪れる予定です。
なお菊水鉾の名は室町時代末の町内にあった千利休の師、
武野紹鴎の邸内の菊水井に由来しております。
雨に合わなければよいのですが・・・・・
この祇園祭のはじまりは、平安時代869(貞観11)年に行われた
御霊会で、1100余年も連綿と続いておりますね。
続くといえば、歌も続いており、
平安時代の中期に忽然と現れた万葉集、7世紀後半から
8世紀後半にかけて編まれた日本に現存する最古の和歌集で、
多数の歌碑があります。その一つ、
石上神宮大鳥居の左前に建つ万葉歌碑を訪れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/bb/8a406f72d411560f10eabd7da59dab69_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/5b/4d1e5f129b5ec5b03eff2c0ef6707338_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/1d/4d4397418013af076b85cdd8ca77902b_s.jpg)
『万葉集』の巻4(501番)柿本朝臣人麻呂の歌
「未通女等之 袖振山乃 水垣之 久時従 憶寸吾者」
と書かれており
「未通女らが 袖振山の 瑞垣の 久しき時ゆ 思ひき吾は」
”乙女が袖を振る、そのふると名も同じ布留山(ふるやま)の
古くより神様をまつる瑞垣(みずがき)のように、
長い間あの人のことを思ってきた、わたしは”という歌意に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/a6/9394f4870742824cc9a579d7c2ca1391_s.jpg)
駐車場側の入口にこんな風景が、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/a9/f25930ec5e16a511d2eba724902cf9ad_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/22/259f99a464f0a36257ede5bf35deed35_s.jpg)
苔で覆われ、人面石にみえませんか?
微笑みが自然と
しばし、自然のいたずらの招きに、
柿本人麻呂さんのように見えてまいります。
万葉歌碑を現代まで、時間を延長すると・・・
1200年も続けて愛している意味になり、フフフ
大変情熱的な歌になります。
この柿本人麻呂が亡くなったのは720年とされており、
ということは2020年は没後1300年ですね。
その他にも境内のワタカの住む鏡池の前に二つ歌碑が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/e4/5fd07b62b061fd526b9774a00a1630aa_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0f/ed/2dec34b41b2846a6ac9978745a1cd361_s.jpg)
もう一つは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/a7/f5d9bfda296c7533ef381f407864624a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/d8/15be5b5e25b650cf8e8eb8e5060c3e15_s.jpg)
武力の神様と恋の歌取り合わせが意味深ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/f4/d76eef7716c025ff7f8b54a90f6713d8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/61/893f1b9c5f47b1149eabfec178a1b0e6_s.jpg)
長生殿の屋根にこんな鬼瓦も
神社にあるのは珍しく、山陰の石見地方に見られ、
神話の時代、国生みの出雲に通じませんか。
あれれ、平安時代の話が、奈良飛鳥さらに国生みまで
昼からは、京都を十分味わってまいります。
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