気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

壬寅五黄土星の一年の始まり

2022-01-03 17:30:00 | お稽古
今年の干支は「壬寅」、陰陽五行では「五黄土星

昨年「辛丑四緑木星」最後の月『師走』は師でも走り回る意のごとく
忙しく終わってみれば
一度もブログを更新していませんでした

新しい年になり正月二日にやっと一息、ブログ作成に

師走のお稽古、初旬には『長板総荘り
   

中旬以降は、初釜に『紹鷗棚』を使うと決め
お稽古をいたしました
   

この棚は、武野紹鷗好で「紹鷗袋棚」ともいい
地板の上に、引き違い戸のはまった地袋がつき
金具の摘み引手がついています

この地袋の右中に水指をを仕組みますが
砂張の「平水指」を用いるのが基本だそうです

私はねじ梅型の平水指を使っていますが
紹鷗好ですので・・・
時代的には砂張の平水指となるのでしょう

2021年最後の月はこんな主菓子を作ってみました
12月始めは『上庸饅頭
   

12月13日事始めには例年のごとく『袴腰餅
   

西高東低、日本海側より雪便りが入って来ると『雪餅』を
   

12月のトピックスとして
お母さんのお点前する姿を見るのが大好き
それからお茶もお菓子も大好きな
こんな可愛い5才の女の子もお稽古を

お辞儀、帛紗捌きのお稽古もして
上手に正座ができ茶筅も振れました

お母さんが「とても美味しい一服でした」と
嬉しい限りです。
   

2022年壬寅五黄土星の年、元旦は初日の出も見え
ファミリー14人元気に揃ってお屠蘇をいただく事ができ
初詣には奈良阪町の『奈良豆彦神社』では
   

奈良県の天然記念物、樹齢1000年余の大楠に生気をいただき
   

中山町の『中山八幡神社』では本殿まで上がらせて頂けば
ほっこりして良い気をもらえた
   
今年は良い事いっぱいの年になりそうです
いえいえ、そうしたいと思います


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