気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

お干菓子は柳に燕、ふのやき

2015-06-02 06:58:49 | 主菓子とお干菓子

今日のお稽古の干菓子は柳に燕:梅光堂、
           ふのやき(今日庵好:末富
今は亡き千登三子様が、昔の茶会記によくしるされてある“ふのやき”を想い
今の薄茶席にふさわしい干菓子をと考えられたもので、
四季を通じて家元の露地、宗旦いちょうを懐かしんで頂けたらという
願いがこもっているそうです。
今回は青葉の風情を



涼菓、豆々(まめまめ):豆政


先日の茶事にて濃茶点をされており、その時のお話が・・・
茶道の奥深さを感じておられました。

ふのやきの今日庵好とはどういうことなのでしょうか?調べてみますと・・・
 ”巻いた形が巻物経典を彷彿とさせることから、仏事用の菓子として使われたそうで、
  お好み焼きの起源と言われております。
  なんと千利休居士が考えられたそうです。
  茶会記『利休百会記』にもたびたびその名が登場し、
  秋の膳の和菓子に用いられます。”

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