気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

簾戸(すど)に

2015-06-01 07:12:02 | しつらえ
先日29日の稽古にお伺いすると、もうすでに簾戸(すど)になっていました。
もう6月だ、
茶事後の疲れか、大慌て。

今日の稽古に合わせ、簾戸に
部屋の感じが・・・


ヤマアジサイで飾ってみました。
 
主菓子:ずんだもち、干菓子:花氷(紅梅屋:伊賀上野)

ひと時の涼を。
お稽古で楽しんでいただきました。

追記
*簀戸と最初表記しておりましたが、正式には簾戸(すど)です。
なお通常使われるのは、ヨシだそうで、中が空洞になっているおり、
中がつまっているものは、アシといい、虫がつきやすく、アシ(悪し)と言われます。

ちなみに、ヨシという字、「葦」・「葭」 とあり、
葦障子、葭戸と呼ぶものは、中のスダレにヨシがはいっているものです。
御簾戸と呼ぶものは、御簾に使う細い竹ヒゴをスダレにつかっているものです。

日本の文化は、知恵に満ちており、知れば知るほど奥深いですね。

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