気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

端午の節句で「ちまき」を

2017-05-05 18:31:56 | 日記
黄金週間後半も残すこと、今日を含めあと3日ですが、今日は
立夏、もう春は過ぎ夏、奈良の最高気温は27.6℃と今年一番
6月下旬の気候のなかで、今朝から薬師寺さんの
玄奘三蔵会大祭」でのご奉仕に伺いました。 
一昨年から続けて3回目、風が境内を吹き抜け
思ったほどではなく、有難いことに椅子までも用意が。

五月五日は「端午の節句」「重五(ちょうご)の節句」または
5は悪日で邪気を祓うために菖蒲を飾ったり菖蒲酒を飲むそうで
「菖蒲(尚武)の節句」とも言われます。
昔は月のはじめ(端)の午の日、この午(うま)の干支が5月に
当たり、午(ご)とも読めることから数字の五に当たることから
五月五日に。この神事は奈良時代以降、女性のための神事が
武士の世の中になり、「菖蒲」が「尚武」に通じることから、
たくましく成長することを願い、五節句の一つと江戸時代に
制定され「男の子」の行事として現在にいたっております。
なお昭和23年に制定された「こどもの日」の趣旨は、
こどもの人格を重んじ、
 こどもの幸福をはかるとともに、
 母に感謝する
」と
祝日法2条では、母にも感謝しなければ!!!お父さん・・
でも一般的には、5月の第二日曜日、14日が母の日に。
もうすでに頂いた芍薬は、満開です。
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満開といえば、昨年初節句の孫が「粽・ちまき」を前にして
満面の笑みをくれました。(顔を見せれないのが残念)

実家近くの方の、お手製の粽を持ってきてくれました。
なんと大振りな粽を2000個も作られるそうで、大変なのに
皆様に邪気を払い、福を授けていただけるのでしょう。
粽持つ一寸法師のつかひ哉
            政岡子規
 
孫は前もって買っておいた小さな粽を手に持ち、
そしてお口のなかへ、
たくましい元気な子に育ちますでしょう。
 
粽手に笑みの孫みて良き日かな
              愚句

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